2010年10月12日火曜日

祝日の昨日、とても暖かな一日でした。

昨日は体育の日で祝日であったのと休廊日が重なったので、僕も何か人並みに休日を過ごしたような気分になりました。それでも、昼までは数人にメールをしたり、ひととおりの仕事らしきことをしていました。その後、一旦自室に戻って、お昼ご飯を済ませてから、ソファーに横になっていると、いつの間にか寝てしまっていました。


約1時間後に目を覚ますと、隣でpolkaも午後の陽ざしを受けながら丸まっています。2日振りに差し込む日差しが、祝日のゆったりとした時間を演出しているようで、まだぼんやりとしている僕をとてもおだやかな気持ちにさせてくれました。polkaも気持ちよさそうに一度欠伸をしてから、普段はいるはずの無い僕がそばにいても、甘えるでもなく、いつもと変わらぬ表情で僕をじっと見ていました。

さてと、今夜は木戸さんと会うんだよなと思いながら、ソファーから身を起こし、身支度を済ませて、少し早めに部屋を出ました。祝日の街中は人に溢れ、とても暖かいこともあって、この季節にしては珍しく半袖でいる人が多く、閉塞感漂う世の中がどこにあるのだろうと思うほど、秋の陽光を楽しんでいるように見えます。

そうこうしている内に、すっかり陽は落ちて、待ち合わせの時間になりました。以前から食事をしながらゆっくりと話しましょうと約束をしていながら、なかなかその機会が取れなかったのですが、ようやくそれを果たすことが出来ます。それほど大げさなことではありませんが、ずっと気になっていました。案の定、久々の再会は、時間を忘れるほどの楽しいもので、すっかり長居をしてしまい、木戸さんにもお店にも迷惑をかけたのではないかと思ってしまいました。(これに懲りず、またゆっくりと会いましょうね、お願いします)

その後、ギャラリーへ戻ると、一通のメールが来ていました。以前の会社で部下だった男性からのメールです。彼も会社を辞め、就職活動をしばらくしていて、その間に一度東京で会ったり、メールでやり取りをしていたのですが、ようやく次の職場が決まったとの報告を受けたのが9月の頭です。本社がドイツにある外資系の会社で、今、研修でドイツにいるとのメールです。

とても楽しそうな様子が目に浮かびます。彼も一歩踏み出しました。

さて、僕の方は・・・。

そんなことを考えながら、一日が終わろうとしていました。

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