2012年9月30日日曜日

怖いもの知らず


昨夜のスポーツニュースで、ゴルフの日本女子プロの様子が流れていました。それは、トップにいる木戸選手がショートホールで、いわゆる池ポチャしたシーンでした。池に落ちた場合は、落ちた位置後方から打てるのですが、彼女が選択したのは、もう一度ティーグランドから打ち直すことでした。

僕はとうの昔にゴルフは止めましたが、僕だったら、グリーンにより近いところで打っただろうと思います。打ち直しの状況を考えての選択ですが、解説やアナウンサーは大胆なことのように話していました。また、こればかりではなく、世界ランカーばかりの大会の中活躍している姿を、怖いもの知らずや若いっていいねというほめ言葉で称えていました。

まだ22歳の新鋭ですし、経験も少ないわけで、そんなほめ言葉も出るのでしょう。見ているこちらの方も気持ち良くなります。果たして、打ち直した一打は、ピンに上手く寄り、ナイスボギーとなったわけですが、前から打ったとしたらどのような結果になったかは分かりません。もちろん、同じ結果が出たかもしれません。その時も、難しい状況から良くリカバリーしましたってことになるような気がします。

歳を経るにつれ、経験値や知識も増え、より良い方向へ進むすべは、確かに蓄えられていくのでしょうが、同時にリスクや恐れの感覚も増していくものです。結果として同じと思えれば、確実な方を選ぶのは当たり前のことです。他人が絡むことであれば、なおさらです。

でも、それだけでいいのかなとも思うわけです。

時に、怖いもの知らずのふるまいをした先にしか見えてこないこともあるのでは、とね。

いくら歳を取ったからと言って、僕たちの身近ですら、分からないことだらけなのですから。
 

 

Sha-gaku vol.5

2012916日(日)-108日(日)
13001900924日、101日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

 
 

エリック・チャン写真展  光と歳月

20121014日(日)-1028日(日)                                     
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

2012年9月29日土曜日

自分を晒す機会


さてと、台風は近づいているようだけど、今週末は、出展者も何人か来られるようなので、普段よりはにぎやかになる見込みです。作者と話をすると、作品についても違った印象を持たれたり、想像とは違った(想像通りの)人柄に触れられたりするので、面白いものです。

人は見かけによらないといいますが、作品にはその人自身が表れるような気がします。それが、その人の持つ個性や色と言うべきものなのでしょうが、それでも、あぁ、これはあの人の作品だと咄嗟に思えることは、案外少ないものです。

毎回違ったモチーフや作風で発表をしている人でも、根っこの部分では同じだなと思えるものも良くあります。一瞬、今までとは違ったように見えはするのですが、じっと見ていると、やっぱりなと感じられるものです。

また、大抵の人は自分の行動や思考パターンを劇的に変えることを苦手としています。作品作りも同じよう思えます。徐々に変化をしつつ、自分自身の表現に行きつくのでしょうね。だから、そこまでのプロセスが大事になってくるわけですが、やみくもに行きついたと思えるところまで続けていくにはよほどの覚悟が必要になります。今しようとしていることが、ホントに正しいかどうか不安になるからですね。

作品作りって、常に試行錯誤が伴うものです。選択した方向が合っているかどうかは、その場では分からないものだし、たとえ自分はそう思っていても、それがそのまま受け入れられる保証はありません。ある意味、失敗であったかすらも分からないのです。

だから、作家というものは、時に客観的に自分を晒す機会を持たないといられないのです。


 

Sha-gaku vol.5

2012916日(日)-108日(日)
13001900924日、101日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

 

エリック・チャン写真展  光と歳月

20121014日(日)-1028日(日)                                     
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

2012年9月28日金曜日

やっぱり雨は嫌だな。


鬱陶しい雨空を眺めていても仕方ないのですが、週末ぐらいは降らないで欲しいなと思う今日この頃です。

Sha-gakuは絶賛開催中なのですが、次の準備も進めないといけないなと思いつつ、昨日はワークショップで使用している資料を見直ししていました。約一年前から少しずつは更新していたのですが、この間に色々と思うこともあり、見直そうと思ったのです。

現在、「写真作品~展示・発表までのプロセス」と題したワークショップを日時関係なく募集しています。写真に興味ある方は、特に撮影方法や技術を上げて、自分の望む写真を撮りたいと思っている方が多いので、参加者は少ないのが現状です。

 

それでも、いざ発表するとなると、どうしたらいいのかと悩む方がほとんどです。実際、企画に参加して下さる方の半数以上は経験も少なく、作品としての見せ方に迷われます。そういう方には、随時ワークショップのような形で、展示までのフォロー・サポートをさせてもらっています。

 

今すぐにではないけど、近いうちに発表を考えている方にとっては、ちょっと違った観点から、写真との関わりや現在の自分を見つめ直す絶好のワークショップだと思っています。難しいことを並べたてても、身近なものとして感じられないのでは意味が無いので、そのあたりは初心者でも分かりやすく解説していきたいと考えています。

是非とも、参加してほしいですね。

 

それにしても、やっぱり雨は嫌だな。

 

Sha-gaku vol.5

2012916日(日)-108日(日)
13001900924日、101日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


エリック・チャン写真展  光と歳月

20121014日(日)-1028日(日)                                     
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


 

2012年9月27日木曜日

思ったこと、感じたことは言っても良い世界なんです。


台風が2つ近づいてきていると言います。週末は雨?と考えると、暗くなりそうなので止めておきます。台風というと、だいぶ前に上映された「台風クラブ」を思いだすことがあるのですが、大作でもなんでもないけれど、若者特有の脆さや鬱屈した世界観は結構鮮烈な印象でした。相米慎二という監督のすごさを理解するにはうってつけの作品だと思うのだけど、まぁ、そんなことはどうでもいいですか。

それよりも、今はビルの外壁復旧工事が早く終わって欲しいということ。しつこい様で済みません。すっかり入り口を閉ざされた感じになってしまいましたが、しっかりとギャラリーは開いていますので、入り口から右奥に入って来て下さい。扉の前に小さな明かりがありますので。

さて、写真は目の前の現実を写し取っているし、確かに実際の現実と同一なんだろうけど、スポットの当て方や当たり方、見ている方向によってはまるで違っているように見えます。時に難解と思われるかもしれませんが、結局それが自己表現なんだろうとも思います。

誰にでも分かるように、優しく丁寧に表すことは、かえって見る人自身に思考する余地を与えないまま、薄っぺらな表層を捉え、単純に心地よいであるとかキレイだけのもので終わってしまうことがあります。だから、ギャラリーという特異な空間の中で発表される作品には、そういったものは必要ないと僕は思っています。もちろん、ただ居心地が悪いだけでも困ってしましますが。

とはいえ、特別な人の為のものだとは、これっぽっちも思っていません。誰にでも考えることは出来るわけで、それが作家の意図と違っていたとしても、それほどその人自身に影響を与えるものでもありません。だから、見る側にも自由に自身の思考を巡らせて欲しいのですね。
 
そうして、思ったこと、感じたことは言っても良い世界なんです。そういった意味では、見られて、批評されてなんぼでもあるわけです。

作家はそんな微妙な関心や思いを敏感に察知して、更に自分を見つめながら、次へと進むのですから。
 

 

Sha-gaku vol.5

2012916日(日)-108日(日)
13001900924日、101日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


エリック・チャン写真展  光と歳月

20121014日(日)-1028日(日)                                     
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


 

2012年9月26日水曜日

イライラ気味の毎日


ギャラリーの前が煩雑としています。ビルの外壁復旧工事が始まったことは、ここでも書きましたが、ほぼ足場は組み上がり、本当の意味での工事が始まろうとしています。

そんな中、資材やら何やらから出るごみ類を入れる鉄のかごが、店先にドォンと置かれています。入り口はすぐ隣りにもあるのですが、いかにも邪魔です。小さな看板も隠れ、ますますギャラリーを見つけづらくなってしまいました。修復工事とは言え、ちょっとムカついています。

もともと場所が分かりづらく、初めて来られる方は必ずといって良いほど迷われ、ついにはあきらめて帰ってしまう方もいらっしゃるので、そういう時は是非とも連絡して下さい。近くでしたら、すぐに出ていきますので。

おそらく、10月中はそんな感じになってしまいますから、来られる際は、充分足元に気を付けて下さい。わざわざ来ていただいて怪我でもされたらどうしようもないですからね。

そんなわけで、ややイライラ気味の毎日を送っているようで、読んで下さっている方にも伝わってしまうのではと申し訳ないのですが、ギャラリーの中はそんな雰囲気はありませんので、気軽に入って楽しんでいただきたいと思っています。

Sha-gaku vol.5は折り返しを迎えましたし、お見逃しの無いように!!

 
 

Sha-gaku vol.5

2012916日(日)-108日(日)
13001900924日、101日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


エリック・チャン写真展  光と歳月

20121014日(日)-1028日(日)                                     
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


 

2012年9月25日火曜日

極端


どうやら、今年の気候は極端らしいです。暑さもそうですが、なにか季節感といったものが薄れていってるような気がします。今日も外は雨、じっくりと構えているよりないですね。

表現の世界でも時折極端である場合がありますが、それはそれで、これまでの見方を改めて考え直すきっかけにはなります。もちろん、素直に受け入れ、従うということは少なく、初めはこういう世界もあるのだと知ることになるだけですが。

そこから、その意味するところや真意といった部分を探ろうとした中で、何か感じる部分があるかどうかで、その後の接し方が変わっていきます。何も残らない場合はそれまでですが、感じるもしくは魅かれるというものは、自分が今まで経験したことの無いもの、知らなかった(気付かなかった)ことに対しての方が多いように思います。

方法論として、そういったやり方もあるのですが、あまりに恣意的なものに対しては逆に拒否感も生まれるものです。かと言って、感覚の思うままで、自己本位だけの表現を感じさせるものにもうんざりしてしまいます。

この辺りのさじ加減は難しいわけで、単純に技術や手法だけでは解決しないものだと思っています。

個人的には、先ずは一途であるかどうかだと思うのですが、これも極端かな。
 

 

Sha-gaku vol.5

2012916日(日)-108日(日)
13001900924日、101日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


エリック・チャン写真展  光と歳月

20121014日(日)-1028日(日)                                     
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


 

2012年9月24日月曜日

やっぱり、休んでなんかいられない


外は雨、今日は休廊日でもあるので、ゆっくりと休みたい気分です。

以前も書いたと思うけど、ひとりで運営をしていると、なかなかオンとオフの切り替えが出来ないもので、あえてそうすることも必要ないと僕自身思ってもいるので、はっきりと休んでいたなという感覚があまり起きません。

実は今日もボランティア・スタッフへ募集された方と会うことになっているので、そうそうぼんやりとはしていられません。この雨の中来てくれるのですからね。結局はいつもと同じような日になるのだろうなと予想しながら、ギャラリーでこれを書いているわけです。

それにしても、もっと写真表現に興味を持ってくれる人が多く現れてくれないかなと願っていて、常にこの場でそういったことを書いているのですが、難しい面が多々あるなと感じています。まぁ、今ここで言及していくとものすごく長くなるし、それよりも自分自身もっと考える方が先だよと思っています。

やっぱり、休んでなんかいられない、自分で動かしたことだからね。

まだボランティア・スタッフや企画は大募集中ですから、時間や休み関係なく連絡下さって構いません。



 

 

Sha-gaku vol.5

2012916日(日)-108日(日)
13001900924日、101日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

 
 

エリック・チャン写真展  光と歳月

20121014日(日)-1028日(日)                                     
13001900、月曜日休み 入場料 \300
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2012年9月23日日曜日

出鼻を挫かれた朝


未明の自動アップデートで朝からPCの動作が遅くなり、やや出鼻を挫かれてしまいました。今朝も涼しいというよりも、寒さを感じるほどで、日中も気温は上がらず、雨も降りそうな感じです。

Sha-gaku vol.5は、2度目の週末を迎え、ぼちぼちと見に来られないかと思っているのですが、どうも今朝のスタートの悪さは気持ちを下げてしまいそうです。しかも、今月からのビル改修工事で騒音はするわ、入り口が塞がれてしまうやらで、ちょっとイライラとする場面もあり、何か気持ちが揺れているようです。

まぁ、そうネガティブなことを言ったところで、大抵は変わらないわけで、いつものように出来ることからやっていくしかないよなとは思っています。

より自然体で、というのが理想だけど、どこかで無理することも必要。

懸命に自然に生きるには、これも僕のテーマのひとつ。

 

Sha-gaku vol.5

2012916日(日)-108日(日)
13001900924日、101日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。



エリック・チャン写真展  光と歳月

20121014日(日)-1028日(日)                                     
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


 

2012年9月22日土曜日

自分が思っている以上に


急に気温が下がり、長袖を出さないといけない感じですが、まぁ、9月も来週で終わるわけですから、ようやく普段の秋らしくなってきたといった方が良いですね。展示紹介も一通り昨日で終わって、中には興味をもたれた方もいらっしゃると思いますが、やはり本物は生で見ていただくのが一番ですので、是非ともギャラリーへお越し下さい。

今はネット上でさまざまな情報が手に入りますので、僕なんかもそれだけで何か分かったつもりになったりしてしまうのですが、実際、それらを活用する段階になると、戸惑いの方が多いことに気がつきます。百聞は一見にしかずと昔から言われているように、聞くと見るとでは大きな違いがあります。同じようにすると知るも全くと言って良いほど違うものです。

ですから、今カメラを持ち、写真を撮られていても、発表をする機会を持たれない方は、本当の意味での写真の楽しさを半分ぐらいしか得られていないように、個人的に思います。ギャラリーを運営しているからそう言うのだろうと思われるかもしれませんが、実際に発表をされている方やそのプロセスに日常的に接しているからそう言えるのだと思います。

始めるのに遅いなんてことはありませんが、それでも早いに越したことはありません。ギャラリーには、そういったチャンスや機会があります。発表することに少しでも関心や興味がある方は、いつでも気軽に声をかけて下さい。

やり方ややれることは、自分が思っている以上にありますので。
 

 

Sha-gaku vol.5

2012916日(日)-108日(日)
13001900924日、101日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

 

エリック・チャン写真展  光と歳月

20121014日(日)-1028日(日)                                     
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


 

2012年9月21日金曜日

展示 その5


今日が展示作品紹介の最後になります。当ギャラリーでも個展を行い、さまざまな場所で発表し活躍されている仙台在住の福島さんです。奥側の部屋の最後の壁にあります。

これまでの交流の中で、彼には大きな一つのテーマというか写真に対するスタンスがあるように思っています。それが、毎回、さまざまな姿、形で表現されているように、僕には思えるのです。
 
 

今回もやはりそのように感じます。

また、今日から下記で個展を行っています。そちらも見られると、ちょっとはその中身に触れられるかもしれません。
 

福島隆嗣写真展「3月11日の雪」

2012921日(金)-929日(日)                   
11001900、水曜休み 会場:ギャラリー チフリグリ

 

昨日紹介した江口さんも現在、福島の他ギャラリーで出展されていますので、ご紹介を。
 

October」展
2012919日(水)-101日(月)                   
13002000、火曜休み 会場:珈琲 楓舎


 

 

Sha-gaku vol.5

2012916日(日)-108日(日)
13001900924日、101日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

 

エリック・チャン写真展  光と歳月

20121014日(日)-1028日(日)                                     
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

2012年9月20日木曜日

展示 その4


4日目の今日と明日5日目に登場するのは、ギャラリーではおなじみの方です。

先ずは、福島在住の江口さんです。江口さんとの出会いは、一番最初に行ったSha-gakuでした。最初の公募ということで、これまでギャラリーに来ていただいた方々に声をかけたりしたのですが、彼は唯一ギャラリーに来られる前に参加申込をした方です。

それ以降、初個展の開催や種々の企画展への参加をされ、今ではすっかりお馴染となってしまいました。今回の展示はこれです。
 
 

余計な説明は必要ないし、直接見て、感じてもらった方がいいですね。

これもまた、写真なのです。
 

 

Sha-gaku vol.5

2012916日(日)-108日(日)
13001900924日、101日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。



エリック・チャン写真展  光と歳月

20121014日(日)-1028日(日)                                     
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


 

2012年9月19日水曜日

展示 その3


3日目は、ニューヨークから出展の北村君の作品です。

彼はギャラリー開設当時から良く来てくれていて、一昨年震災前に写真の勉強にニューヨークへ飛び出してしまった人です。もちろん今もニューヨークに住んでいますので、連絡はもっぱらメールになります。今回は以前に仙台で撮影したものを、ニューヨークでモノクロ銀塩プリントに仕上げています。作品だけを送ってもらい、こちらで額装・展示まで行っています。
 
 

僕はどうも余計なことを話してしまいがちなので、説明は特にしません。

まぁ、そんな類の作品ですし。

むしろ、説明なしに伝わる、感じられることが一番ですからね。

実際に見てもらえると、より作家の思いが伝わってくると思います。
 

 

Sha-gaku vol.5

2012916日(日)-108日(日)
13001900924日、101日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

 

エリック・チャン写真展  光と歳月

20121014日(日)-1028日(日)                                     
13001900、月曜日休み 入場料 \300
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2012年9月18日火曜日

展示 その2


昨日の続きで、奥側へ入っていきます。

入り口左手の壁一面が、南相馬市在住の小田さんの展示になります。彼女はこれまでに、Sha-gaku vol.3、二人展を経て、今回再びSha-gaku での発表になります。Sha-gakuに参加するまでは、コンデジを持ち歩き、撮影をして楽しんでいる、どこにでもいる女性のひとりでした。

自分の写真を作品として発表することは、もしかしたら頭の片隅には合ったのかもしれませんが、実現出来るとは思ってもいなかったと思います。何度かギャラリーに写真を見に来るようになっても、展示・発表している人たちは自分とは世界が違うのだと感じていたように思います。

そんな中、一度彼女の写真を見る機会があり、その時の数枚がとても面白いなと感じ、発表を勧めたのがきっかけだったように思います。それが、Sha-gaku vol.3で発表したものでした。その後、ややあって同郷に住む清信君との二人展を行うまでになっていました。

何が彼女にそうさせたのかは、僕にもまだ分かりませんが、発表することで得られるものは、それらを生み出す苦しさよりもはるかに大きなものだったのでしょう。まだまだ、発展途上で、これからが楽しみなところなんだけど、徐々に自分らしさが表れてきているように思います。

今回は大四つの木製パネルで、20点の展示になります。

 
続きはまた明日。
 
 
Sha-gaku vol.5
2012916日(日)-108日(日)
13001900924日、101日(月)休み 入場料 \300
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エリック・チャン写真展  光と歳月
20121014日(日)-1028日(日)                                     
13001900、月曜日休み 入場料 \300
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