2013年3月31日日曜日

最終日に・・・思う


いよいよ本日が最終日です。

まだ空から落ちてくるものはありませんが、ここ数日と比べるとやや肌寒さを感じます。僕としては、今日一日、普段と変わらずに過ごしていければと思っています。清信さんも午後早い時間から在廊する予定ですので、しつこいようですがこれを見ましたら是非ともご覧にお出で下さい。

今日を終えれば、彼も初個展のプレッシャーや楽しさから解放されるわけですが、こればっかりはやった人にしか分からない感情だと思っています。多くは在廊出来ない状況だったこともあり、少しだけ寂しさの方が強いのかもしれませんが、この経験は次のステップへの貴重なものとしてずっと残っていくことでしょう。

決して大げさでもなく、上から目線で言っているわけではありません。素直にそうあって欲しいと思っているのです。これから先に起こることなど誰にも予想出来ないのですが、ここで初めての個展として形にしたことは自分の人生においてもひとつの痕跡なのですからね。まぁ、それが何度か繰り返され、更に自分の表現を信じつつ、変化していく自分を感じながら、前に進んでいけばいいのです。

誰のためではなく、自分自身にとっての喜びや楽しさを追いかけ、発表することで、回り回って見も知らない誰かが豊かな時間や気持ちを持てたなら、その価値は高められたと言って良いのだと思います。表現する行為そのものは、それが何であれ、形にすることで、価値を創造していくものだから。

ひとりの人としてもね。



清信 一芳写真展 「 かげを、いろどる 」
201339日(土)- 331日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)



女性だけの写真展 「Natural Woman
201346日(土)- 428日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)


オープニング・パーティー

46日(土) 1900 – 21:00(延長あり)
場所:ギャラリー内 参加費 ¥300(入場料は別にお支払いいださきます)
予約不要、入退出自由、差し入れ、持ち込み大歓迎!!

2013年3月30日土曜日

とにもかくにも、多くの人の来廊をお待ちしています。


何と、明日の天気予報はみぞれもしくは雪とのこと、またまた天気の悪い最終日になりそうな気配です。
見に来られる予定の方は、今日にでもお越しいただいた方が宜しいかもしれません。でも、お客さんの来ない最終日も寂しいので、いずれでも。4月になるっていうのに、どうしたものかと半ば呆れているのですが、こればかりはどうにもなりませんからね。天気予報が外れることを祈っています。

次回は女性だけの写真展ということで、何か春らしく、にぎやかになりそうな感じですが、是非そうあって欲しいと思います。入場券も散々悩んだ挙句に、桜をモチーフにすることにしました。やや和風なイメージになっていますので、出展される作品と合っているかと考えると、そうでもないような気がします。まぁ、いいでしょう。

差し当たっては、今日と明日無事に終えられれば良いわけで、あまり余計なことは考えないようにします。考え過ぎて、ちっとも前に進んでいかないことってよくありますから。いくつかの予防線を張りながら、進むのは良いことなんだろうけど、自分で予防線に引っかかってはいけませんしね。

とにもかくにも、多くの人の来廊をお待ちしています。



清信 一芳写真展 「 かげを、いろどる 」
201339日(土)- 331日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)



女性だけの写真展 「Natural Woman
201346日(土)- 428日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)


オープニング・パーティー

46日(土) 1900 – 21:00(延長あり)
場所:ギャラリー内 参加費 ¥300(入場料は別にお支払いいださきます)
予約不要、入退出自由、差し入れ、持ち込み大歓迎!!

2013年3月29日金曜日

あくまで、個人的な思い


早いもので3月も今日を含めて残り3日となりました。

ということは、本会期もあと3日で、最後の週末になります。まだ見られていない方、一度見たけどもう一度見ようと思っている方は、是非とも足をお運び下さい。清信さんは最終日に在廊されると思いますので、遠慮せずにお話して下さると作品世界が一層理解出来るかもしれません。

アート作品を前にして、「よく分からない」という方がいるかと思いますが、これはもっともなことだと僕は思っています。むしろ、即座に理解する方が奇跡のようなものだとさえ思っています。だから、アート作品は、生活にも関係なく、良く分からないものというのが、僕個人としての見解でもあります。

じゃぁ、そんな分からないものを展示・発表して、ましてや販売まですることにどんな意味があるのかということになります。誰が見ても美しさを感じ、いまだ眼にしたことの無いモノとして、技術的にも優れていると分かるものについては、その価値を認めることは比較的容易なことで、イコール、アートとしての価値判断になるのかと思います。でも、それだけではないことは、今までの歴史が証明しているわけで、さまざまな要素や時代環境が複雑に関係してくるものでもあります。

分からないモノ=良くないモノ、分かりやすいモノ=良いモノという図式が成立しないことが、またアートとしての面白さであり、奥深いところなんですね。ただ、そういってしまうと、理解する人や世界はとても狭いものになることは確かで、広く一般に浸透しないことも、やはり歴史は証明しているのだと思っています。

じゃあ、どうすればもっと身近なものとして捉え、展示・発表することが普通で、それらが売られることも当然と思われる世界になるかと言えば、単純にさまざまな作品に触れる機会を増やす、実際に体験出来る場を作る、とかやり方はいろいろありますが、一筋縄ではいかないものです。

でも、現状を嘆き、諦めのように呟いていても前は見えてこないと思っているので、実際の言葉や行動で表していかないといけないのです。あくまで、個人的な思いではありますが・・・。

その為のギャラリーであり、この場でもあるのです。



清信 一芳写真展 「 かげを、いろどる 」
201339日(土)- 331日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)



女性だけの写真展 「Natural Woman
201346日(土)- 428日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)


オープニング・パーティー

46日(土) 1900 – 21:00(延長あり)
場所:ギャラリー内 参加費 ¥300(入場料は別にお支払いいださきます)
予約不要、入退出自由、差し入れ、持ち込み大歓迎!!

2013年3月28日木曜日

ためらうことなんかないんじゃないの


ひとつひとつ形になっていくのを実感出来ることって、ワクワクとして楽しいものです。

今はちょうどそんな時期、本会期が今週末に終了すると同時に次回の準備を、といっても下準備はすでに始まっているわけで、徐々に姿、形が見え始めてきています。もちろん、今の写真展はしっかりと無事終わらせることが前提ですがね。

日ごろ実生活でもなかなか感じられない充足感や達成感のようなものを感じられるのも、発表することの醍醐味です。なんか俺(私)やってるなと思える瞬間が、繰り返し訪れるのもこの時期なんですね。まぁ、その前に具体化するための検討期間でもそれらは感じられるのですが、まだその時は実体にはなっていないから、とても不安だったり、過度に期待をしたりしてしまいます。だから、実際に見えてくるこの時期に一番感じられるのかもしれません。

大げさに言うと、生きてるな、頑張っているなと自分に対して客観的に見えるんですね。生みの苦しみは確かにあるのですが、その時期は過ぎているわけですし、もう余計なことを考える必要もないわけです。

そうして、徐々に進化し成長していく自分を実感出来るなら、
ためらうことなんかないんじゃないのと、僕はいつも思っています。



清信 一芳写真展 「 かげを、いろどる 」
201339日(土)- 331日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)



女性だけの写真展 「Natural Woman
201346日(土)- 428日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)


オープニング・パーティー

46日(土) 1900 – 21:00(延長あり)
場所:ギャラリー内 参加費 ¥300(入場料は別にお支払いいださきます)
予約不要、入退出自由、差し入れ、持ち込み大歓迎!!

2013年3月27日水曜日

ぐったりとした朝


ぐったりとした朝を迎えられた方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

そう、昨夜行われたサッカーワールドカップ最終予選です。勝負事はやはり厳しいもので、なかなかうまくはいかないようです。これで出場出来なくなったわけではないのですが、スッキリと決まることを望んでいた人は多くいると思いますしね。不完全燃焼ですから、次に期待しましょう。

さてと、今日はそれほどのんびりとしてはいられません。午前中にも来客がありますし、いつもの月末処理もしないといけないし、あっ、プリントもしなくちゃいけない。いろいろと重ならないようには気をつけているつもりなんですが、不思議と連鎖のように繋がってきます。

負の連鎖だとちょっと困るけど、前向きな、先のあることなら大歓迎です。写真を撮っている人には、発表の機会を持ってもらいたいし、その場としてSha-gakuを選んでもらいたいし、もう個展をすればいいのにと思う人も何人かはいらっしゃるし、まぁ、いろいろと事情はあるのでしょうが、自分を押し止めさせているモノがあることだけは確かなのでしょう。

誰かに求められたり、必要とされて表現をする人もいますが、大抵は自分にとっての必要性や必然性によって表現し、発表するものですから、こちらもなかなかに難しいものです。おっと、愚痴っぽくなりそうな感じです。

いかんです。気を取り直していかないと、顔に表れてしまう。
でも、これも表現のひとつですから。



清信 一芳写真展 「 かげを、いろどる 」
201339日(土)- 331日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)



女性だけの写真展 「Natural Woman
201346日(土)- 428日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)


オープニング・パーティー

46日(土) 1900 – 21:00(延長あり)
場所:ギャラリー内 参加費 ¥300(入場料は別にお支払いいださきます)
予約不要、入退出自由、差し入れ、持ち込み大歓迎!!

2013年3月26日火曜日

結局、今を楽しんでいるだけなのです。


いよいよ最終週の始まりです。

昨日も書いたけど、相変わらずバランスは悪い感じなんですが、何もしなくても、何かをしていても時間はただ過ぎていくだけだから、ひとつひとつ大事にしていかないとね。

それほど器用ではないのですから、先ずは自分のことはさておいて、反応よろしく、応えていかないといけないな。余計なことを考えないで、とにかく前に進めていけば良いのです。そこで失敗と気付いたとしても、その時点でやり直しがききますし、いっそのこと最初から始めることも出来ます。

よく振り出しに戻ると言いますが、本当にこれまでのことが無となって、最初に戻るなんてことはないと思います。だって、それまで色々と考え、検討し、実際に試しながら来ているのですから、体験や実感としての痕跡が自分自身には残っているわけで、最初の自分とは違っているはずですから。

時に、予定調和の結果を望まずに、現在の状況やプロセスを楽しむことも大事なこと。

何かとても混乱しているように感じるかもしれませんが、
全然そんなことはなく、結局、今を楽しんでいるだけなのです。



清信 一芳写真展 「 かげを、いろどる 」
201339日(土)- 331日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)



女性だけの写真展 「Natural Woman
201346日(土)- 428日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)


オープニング・パーティー

46日(土) 1900 – 21:00(延長あり)
場所:ギャラリー内 参加費 ¥300(入場料は別にお支払いいださきます)
予約不要、入退出自由、差し入れ、持ち込み大歓迎!!

2013年3月25日月曜日

ややバランスが悪い状況


月曜日、週の仕事初めの人が多い中、一息入れられる日なのですが、次回の準備もそろそろ始めないといけないので、ゆっくりもしていられないようです。

会期末一週間前ぐらいが気持ち的にややバランスが悪い状況になりやすいみたいです。残りの会期を心おきなく充実させたい気持ちとその後始まる企画を順調に進めたいとの気持ちがぶつかり、かといって、どっちつかずになるのも嫌な性格なので、知らず知らずのうちに疲れてしまっていることがあります。

まぁ、作業はひとりでするわけですから、ひとつひとつしていくしかないのですが、これが割と瞬発力の連続でかつ持久力が必要とされます。忘れないように、漏れの無いようにするには、その場で一旦完結させてしまえば良いのですが、全てがひとりで完結するわけではありませんから、一部が残って先送りされるようになります。

そこで、見逃したり、見落としたりして、後々に引きずってしまうことの無いようにしないとね。
これまで積み上げていたモノが、ある瞬間に崩れ落ちる経験は何度かしているし、見てきていますから。

いずれにせよ、自然にかつ自分に正直な気持ちを忘れずにしていけば、大抵のことは大丈夫だと楽天的に考えようと思います。

今に限ってではなく、いつもそうなんですが。


清信 一芳写真展 「 かげを、いろどる 」
201339日(土)- 331日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)



女性だけの写真展 「Natural Woman
201346日(土)- 428日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)


オープニング・パーティー

46日(土) 1900 – 21:00(延長あり)
場所:ギャラリー内 参加費 ¥300(入場料は別にお支払いいださきます)
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2013年3月24日日曜日

画像無しの展示内容紹介


残りちょうど一週間となったこともあり、今日は展示内容を画像無しで紹介します。

ギャラリー自体、入り口を抜けると大きな空間が拡がるように作られていて、そこには壁面が6個所あり、いわゆるスクエアなボックスにはなっていません。一方奥側は、スクエアな小さな空間になっているので、あらかじめ動と静が展示空間として存在しています。個展をする場合、この空間の使い分けわけが大変でもあり、面白いところだと思っています。

今回の展示では、入り口側はB2ジャストサイズのフレーム一杯にマット無しで作品化され、壁面ひとつに対して1作品(一壁のみ2作品)が展示されています。ですので、計7点の大判作品で構成されているわけです。奥側は、A3ノビにプリントされた作品を、16×20インチフレームにマット仕様で額装し、16枚が整然と並んでいます。

いずれも、横位置のみの作品で、上下のズレや二段等にはせず、一列に並んでいますから、一見して大人しい印象を持つかもしれませんが、それぞれの部屋に役割を持たせていますので、その印象は変わるのではないかと思います。そこいらは、実際に眼にしてもらわないと分からない部分ですので、ここでは書かないことにします。

さて、こうして紹介した上で、おそらく読んだ方は、サイトで紹介されているイメージも合わせ見て、あれこれと想像されるのだと思います。これまでいくつかの清信作品を見てきた人にとっては、ある程度その印象を引きずりながら。

ある意味、想像通りだったり、心地よい裏切りも交え、いくつかの企みを含みつつ、全体が展開されていますので、身体全体で感じ取ってもらいたいですね。



清信 一芳写真展 「 かげを、いろどる 」
201339日(土)- 331日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)




女性だけの写真展 「Natural Woman
201346日(土)- 428日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)


オープニング・パーティー

46日(土) 1900 – 21:00(延長あり)
場所:ギャラリー内 参加費 ¥300(入場料は別にお支払いいださきます)
予約不要、入退出自由、差し入れ、持ち込み大歓迎!!

2013年3月23日土曜日

評論家になってはいけない


清信一芳写真展は、いつの間にか中日を過ぎ、残り一週間強となりました。年度末で忙しい毎日を送られている方が多いかと思いますが、忙しい中にも自分の時間を持っていただきたいものです。もし、お時間が許すなら、是非とも足をお運び下さい。

いつもそうなのですが、写真を撮られる多くの方に見に来ていただきたいと願いながら、さまざまな企画や個展を行っています。自らが発表する立場になることには、やはり壁というか一線があることは事実で、それらをクリアするひとつの手段として、他の人の作品に触れることがあります。なので、先ずは見ていただきたいのですね。

ただ気をつけないといけない点は、自分が表現する立場と考えている方は、評論家になってはいけないってことです。自分の趣味嗜好は誰にでもあることで、生理的に受け付けないものも当然ながらあります。そういうことも理解した上で、共感しうる部分や伝えようとしているメッセージに反応するだけで良いのです。

これはこうだから、こういった切り口やああいったやり方があるよねとか、無理やり理屈や論理で判断したり、技術的な部分だけに注目することほど馬鹿げたものは無いと思っています。それこそ同じものを伝えようとする場合でも、その表現は千差万別ですから、目の前に提示されたものに対して、ただ自分の感情でもって答えれば良いのです。

そこから、自分が行おうとしていることがはっきりとしたり、方向が見えてきたりするものなのです。

そして発表することで、それらを提示出来るなら、そうするしかないのでは、と僕は思うのです。



清信 一芳写真展 「 かげを、いろどる 」
201339日(土)- 331日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)




女性だけの写真展 「Natural Woman
201346日(土)- 428日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)


オープニング・パーティー

46日(土) 1900 – 21:00(延長あり)
場所:ギャラリー内 参加費 ¥300(入場料は別にお支払いいださきます)
予約不要、入退出自由、差し入れ、持ち込み大歓迎!!

2013年3月22日金曜日

今週はカーリングばかり見ていたような気がする。


昨日の強風がウソのような穏やかで優しい日差しに溢れています。もうじき、本格的に春が感じられそうな気配さえします。

今週は、BSで中継されたカーリングの女子世界選手権をずっと見ていたのですが、残念ながら来年のオリンピック出場権は持ち越しになったようです。カーリングは氷上のチェスとも言われるように、戦略によりプレースタイルを臨機応変させる必要があり、テクニカルな部分は元より、経験値が重要なポイントになっているように思います。

日本代表の中部電力は世界選手権初出場で、全員が20代前半というとても若いチームです。なんで、日本代表なのに、他のスポーツと違い、一実業団の選手がチームとして出場するのだろうと思ってもいたのですが、試合を見るにつれ、代表として召集され、何度かの練習だけでは得られない濃密なコミュニケーションと強固な信頼関係が必要なんだろうなと感じました。おそらく、リンクを離れた部分でもそれは一緒なんだろうね。

このオフィシャルな世界レベルの舞台での経験は、他国へ遠征し、行った練習試合や国内大会とは比べられないほど大きいものだったように思います。皆、何であっても国を背負ってきているのですからね。その中でどれほど楽しめたかどうか、そこも重要なんですが、まぁそれは次に取っておいても良いのではないかな。

若いというだけで、僕なんかは可能性を感じてしまうのだけど、自分でそれを信じていない人は多いですからね。彼女らの表情や言葉には、もっとも大切な自分を信じているってことが感じられますので、まだまだこれからなんです。

4年に一度、注目するのではなく、継続的に見ていかないといけないな。



清信 一芳写真展 「 かげを、いろどる 」
201339日(土)- 331日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)




女性だけの写真展 「Natural Woman
201346日(土)- 428日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)


オープニング・パーティー

46日(土) 1900 – 21:00(延長あり)
場所:ギャラリー内 参加費 ¥300(入場料は別にお支払いいださきます)
予約不要、入退出自由、差し入れ、持ち込み大歓迎!!

2013年3月21日木曜日

朝からバタバタと


休み明け出勤し、一仕事終えたような感じです。

今朝久しぶりにバタバタとしながら、polkaを病院へと連れて行って、今しがた帰ってきたところです。いつものフンつまりで、見た目はいたって元気そうなのが逆にかわいそうかなと思えてしまいます。

拾われたネコですから、正確な誕生日は不明ですが、当時すぐに病院に連れて行った時の話で、生後2週間程度とのことでしたから、3月、今月にpolkaは生まれたことになります。ちょうど15歳となったわけです。どこに出しても立派な老猫ですが、幼少期の面影をいまだ引きずっている感はします。家ネコで世の中を知らないですから。

当の本人はそんなことは考えたことも無いでしょうし、ましてや老後の暮らし振りを考えることもないでしょうから、まさに今だけを生きているのでしょう。何となく、羨ましくも感じますね。

この先あと何年こんな生活が出来るかは分かりませんが、出来るだけ変わらないでいられればと思っています。

さてさて、いつまでもこんな感じでもいられません。

いつものリズムに戻して、仕事しなくっちゃね。



清信 一芳写真展 「 かげを、いろどる 」
201339日(土)- 331日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)



女性だけの写真展 「Natural Woman
201346日(土)- 428日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)


オープニング・パーティー

46日(土) 1900 – 21:00(延長あり)
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2013年3月20日水曜日

宿題


春分の日の朝、いつもと違い人影はまばらで、祝日らしくゆったりとした雰囲気です。

今の僕の場合は、大抵がそんな朝なわけですが、以前は一週間の中日に休みがあると何か得をした気分になりました。その時も平日が休みで土日、祝日は関係ない生活を送っていたのですから、中日に休みがあろうがどうでも良いことと思われますが、ちょっと違うのです。

ずっとサービス業ではなかったこともあり、関係する仕事先は、大抵休みは土日で、こういった祝日も休みになりますから、少しだけ一息入れられるわけです。そんな時に、普段出来ないことをしたり、色々と考える時間を取ることが出来ることになります。

今はと言えば、一日24時間寝ている時間以外は、ほとんど自分のペースで過ごしているわけで、いつ一息入れても良いことになります。極端な話、寝る時間さえ調整出来ますから、この時間にこれをしなくちゃいけないということも非常に少なくなりました。時間刻みで行動していたのが、日単位もしくは週単位で動けるようになったとも言えます。

傍目から見れば、とても自由に感じられるでしょうね。そんな自由の反面、事を起こすタイミングを逃しそうになるもので、ある程度自分でしばりつけなければいけません。小学生や中学生のように、自分に課す宿題が必要となるのですね。出来るなら、楽な方へと流れるものですから。

宿題の種類も、今すぐしなくちゃいけないもの、今は出来ないけどこの時期までには結論が必要なもの、他人に対してのもの、自分自身に密接に関係しているものなど様々です。困難さもまたそれぞれで、でもいずれかの形に終結させないといけないことだけは確かなのです。

そして、それらが無くなった時が、ある意味、終わる時なんだと思います。



清信 一芳写真展 「 かげを、いろどる 」
201339日(土)- 331日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)




女性だけの写真展 「Natural Woman
201346日(土)- 428日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)


オープニング・パーティー

46日(土) 1900 – 21:00(延長あり)
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2013年3月19日火曜日

走塁ミス


昨日行われたWBC準決勝、日本は残念ながら敗れ、三連覇の夢は断たれました。

誰もが8回の走塁ミスのシーンを思い浮かべますが、監督からは重盗しても良いとのサインだったらしく、その判断は選手に任せられたわけで、当事者となった2選手は余計悔いが残る結果となりました。

出場している選手はプロで活躍し、キャリアも充分ですから、選手に判断を任せることは、監督の信頼の表れだったと思います。でもあの大舞台、一球で流れが変わってしまう中で、曖昧だったのではとの意見も見られるようです。

いずれにせよ、出場するか否かで揉めにもめ、監督指名に迷走し、結果的に純国産の選手を集め出場に至り、予選で苦しみながらも勝ち残った理由のひとつは、2大会連続で世界一になっているという証とプライドなんだろうと思います。

だから、僕としては、監督、コーチ、スタッフと選手との信頼関係や同じ方向性を持っている中、あのような采配を下したのなら、結果として実らなかったとしても良しなんじゃないかと思います。勝負事は大抵、紙一重なものですしね。

さて、もうじきシーズンもオープンします。

気持ちを新たに、プロとしての仕事を見せて欲しいと思います。



清信 一芳写真展 「 かげを、いろどる 」
201339日(土)- 331日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)




女性だけの写真展 「Natural Woman
201346日(土)- 428日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)


オープニング・パーティー

46日(土) 1900 – 21:00(延長あり)
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2013年3月18日月曜日

感情、そこからの気づき


どんよりとした曇り空、生暖かさが感じられる朝です。

本個展の反響はおおむね良好の内に一週間が過ぎました。今週は中日が休日で週末を含めると3日間がお休みの方もいらっしゃると思いますので、その一日の数時間を割いて、足を運んでいただきたいと願っています。

僕としての今回の密かなテーマというべきものは、感情、そこからの気づきです。しかもそれは表面的に激情がイメージされるような強いものではなく、静かに揺れ動き、かつ、ある意味実体を伴ったものです。だから、ここに提示された作品ひとつひとつに対し、理解することを求めてはいません。

視覚を通して届いた何ものかに、先ずは素直に感じて欲しいのです。これは、作家と一緒のシンパシーを捉えて欲しいわけではなく、作品から発せられた温度や風や光といった実体あるいは想起されるものを、良くも悪くも、自分の感情として受け止めて欲しいということです。

物事の多くは、理解から始まり、自己や社会としての判断により、それらに対する反応が発生するのだと思っています。それらは、一般的な価値判断の手段でもあり、そこからモノとしての良し悪しや価値の優劣に繋がっているのだと思います。

ですので、頭で理解することを一旦止め、自身の持つ感情の生々しさや鮮烈さ、冷徹さや矛盾性といった部分を改めて感じて欲しいということです。

それは、もしかすると、新たな自分に気づかされる瞬間でもあるのです。



清信 一芳写真展 「 かげを、いろどる 」
201339日(土)- 331日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)




女性だけの写真展 「Natural Woman
201346日(土)- 428日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)


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46日(土) 1900 – 21:00(延長あり)
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2013年3月17日日曜日

混沌から生まれてくるもの


2週目の週末、今日は清信さんが在廊する予定です。午前中仕事があるとのことで、午後やや遅めからになると思いますが、直接話が出来ますので、是非とも見にお越し下さい。

それにしても、清信さんを始め、ギャラリーで展示をされる方の多くは、仕事は別にあるわけで、忙しい中、作品制作やギャラリーでの打ち合わせと精力的に動いています。年がら年中ということではないにせよ、有難くも、その行動力には眼を見張るばかりです。

結局のところ、僕が企画したものであっても、実際に作品を持ち寄るのは参加される方ですから、自発的な働きかけがあってこそ形になるものです。現在はネット等の環境が良くなってきましたから、距離や時間の制限もなく、情報のやり取りは出来ます。極端な話、顔が見えなくても、最後まで出来るものです。

でもね、僕も古い人間なので、実際に顔を突き合わせて、話をして、雰囲気や温度、ニュアンスを捉えないと、なかなか本人はもとより作品の内側に入ることは出来ません。想像はいくらでも出来るのですが、果たしてそれが本人が創り出すものとイコールである保証はありませんから。

それほど、人に伝える、その人の本意をくみ取る作業は難しいのです。すれ違いや食い違い、勘違いといったことは当たり前に起こることとして、その先にある本質に辿りつくためのぶつかりや意見交換は必要となります。

それがモノを作るってことだと思っているし、自分本位に進んでいかない過程のダイナミズムこそが面白いところなのですね。

新たな発見や感動もそんな混沌から生まれてくるものなのだと、僕は思っています。



清信 一芳写真展 「 かげを、いろどる 」
201339日(土)- 331日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)




女性だけの写真展 「Natural Woman
201346日(土)- 428日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)


オープニング・パーティー

46日(土) 1900 – 21:00(延長あり)
場所:ギャラリー内 参加費 ¥300(入場料は別にお支払いいださきます)
予約不要、入退出自由、差し入れ、持ち込み大歓迎!!

2013年3月16日土曜日

しつこいと思いながらも、


しつこいと思いながらも、企画参加募集の宣伝です。
そう、ギャラリーでは恒例となっているSha-gakuです。

今回で6回目となり、現在個展を開催している清信さんもこの公募展がスタートでした。他にも多くの方が、この場でさまざまな経験をしながら、自分の表現を追いかけています。

そういった意味では、展示による表現とはどういったものなのかを経験するには、打ってつけの場と言えます。とにかく、審査なく、テーマも自由、壁をどのように使うかもほぼ制限は無いわけですから、全ては参加する方次第になります。僕は、サポート希望の方に対して、それぞれの表現に合わせて行うだけです。

結局、自分が行うわけだから、何かを得たり、学べるのかと思われるかもしれませんが、五感に直接触れるやり方で経験したものは、ずっと強烈で、痕跡として残るのですね。そして、案外これまで探していたものは近くにあったりして、気づいていなかっただけ、なんてこともあるのです。

6月開催予定ということで、まだまだ参加は少ない状況です。偶然でもカメラに触れ、写真を撮る楽しみを知った方は、今の自分を表現してみるべきです。まだキャリアが浅く、展示なんてと考えている方は、何を持って自分の写真を評価するかを考えてみて下さい。

現在の自分の経験知の中でしか評価出来ないことは、とても悲しいことです。

表現することは、文字通り、それを表に現すことでしか意味を成さないのですから。




清信 一芳写真展 「 かげを、いろどる 」
201339日(土)- 331日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)




女性だけの写真展 「Natural Woman
201346日(土)- 428日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)


オープニング・パーティー

46日(土) 1900 – 21:00(延長あり)
場所:ギャラリー内 参加費 ¥300(入場料は別にお支払いいださきます)
予約不要、入退出自由、差し入れ、持ち込み大歓迎!!

2013年3月15日金曜日

今はそんな気分。


今年は桜の咲く時期が早いかもしれないですね。仙台は4月の10日頃の予想をしているようで、ちょうど女性だけの写真展「Natural Woman」を行っている頃になりそうです。

それを見越してなんですが、DMの裏には桜の花びらを舞い散らしています。デザインしていたころが大雪だった時で、もう雪はいいよなと本気で思っていましたから、その影響もあります。もちろん、女性だけってところも意識しているのですが、とにかく春らしくしたかったのですね。

人間、気持ち次第ってことは大いにあるし、気持ちが入っていないように見えるものに、何かを感じることはとても少ないですから。美しく、完成されているのは分かるんだけど、だからどうなのって感じることもよくあることです。だから、多少粗雑で、稚拙であっても、引きこまれる何かがあった方が、個人的に表現としては良いと思っています。

テーマやコンセプトも然りで、そこだけを強調し、わざとらしく見せつけられても、逆に白けてしまうことがあります。構成力や演出力はとても重要な要素ではあるけど、過度に注意が払われてしまうと、ひとつひとつの作品の重みやそこから発散する熱のようなものを阻害してしまう恐れがあります。

世の中クールにスマートにこなすことが良しとされているようですが、表現の世界ではちょっと違うのではと思っています。

まさに、地中から生え出てきたような作品を見たいよね。

今はそんな気分。




清信 一芳写真展 「 かげを、いろどる 」
201339日(土)- 331日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)




女性だけの写真展 「Natural Woman
201346日(土)- 428日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)


オープニング・パーティー

46日(土) 1900 – 21:00(延長あり)
場所:ギャラリー内 参加費 ¥300(入場料は別にお支払いいださきます)
予約不要、入退出自由、差し入れ、持ち込み大歓迎!!

2013年3月14日木曜日

いつか誰かが見つけてくれるかもしれないから、


近くにある幼稚園が卒園式のようで、今朝は両親に連れられた子供らの姿を見かけました。彼らの屈託の無い笑顔を見ていると、全くの他人である僕でも次は小学校だね、頑張れよと言いたくなるというものです。

この先、小学、中学から大学までと親の庇護の元育っていくのでしょうが、今の彼らの笑顔が曇らないようにしていくのが大人としての務めのような気がします。現実はいつしか嫌でも知ることになるわけですが、その現実がより良いものとして捉えられたなら、それに越したことはないですし、そうでなければ大人になんかなりたくなかったってことになってしまいますからね。

大したことは出来ないだろうけど、そう思いながら、ひとつひとつを形にして、何かを残していけば、ろうそくの灯のようであっても、どこかで光っているはず。

いつか誰かが見つけてくれるかもしれないから、
そして、その時、また笑顔を見せてくれるかもしれないから。

  

清信 一芳写真展 「 かげを、いろどる 」
201339日(土)- 331日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)




女性だけの写真展 「Natural Woman
201346日(土)- 428日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)


オープニング・パーティー

46日(土) 1900 – 21:00(延長あり)
場所:ギャラリー内 参加費 ¥300(入場料は別にお支払いいださきます)
予約不要、入退出自由、差し入れ、持ち込み大歓迎!!

2013年3月13日水曜日

僕自身の傾向


一昨日の夜に録画していた「リトルダンサー」、もう何度となく観ている映画で、以前もブログで紹介しましたが、昨夜また観てしまいました。

どうやら僕自身の傾向として、自分に必要な、興味あるものは何度でも観たがるようで、しかもその時々の気分に合わせているみたいです。この映画は、気分が冴えない時によく観ているようです。と言っても、それほどまでに落ち込んでいるわけではありません。今回はちょうど放映があったので、という方が強いです。

東京にいた頃は、最後の5年ほどはほぼ毎週ギャラリーや芝居を観に行っていたのですが、特に気分が落ちているときは、川崎にある岡本太郎美術館に行った記憶があります。これまた、もう数えきれないほど行ったわけですが(どれほど落ち込んでるんだ!)、いつも眼にする作品であっても、新しい発見や違った印象を持つものです。そんな自分に感心しながら、ちょっとだけ元気をもらうのです。

もし、誰かにとって、このギャラリーがそんな場であったならって、時々思います。

それには、いつも通り、続けていること、
そして、誰に対しても開かれていることが大事なんです。




清信 一芳写真展 「 かげを、いろどる 」
201339日(土)- 331日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)



女性だけの写真展 「Natural Woman
201346日(土)- 428日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)


オープニング・パーティー

46日(土) 1900 – 21:00(延長あり)
場所:ギャラリー内 参加費 ¥300(入場料は別にお支払いいださきます)
予約不要、入退出自由、差し入れ、持ち込み大歓迎!!