2012年7月31日火曜日

さてと、始めるとします。


朝からちょっと用事があり、歩いて出かけていましたが、帰ってきた頃にはすっかり汗びっしょりとなってしまいました。今日も暑くなりそうです。

昨日の内に、一部を除き、壁から作品を降ろし、大まかな梱包も済ませ、次回展示する80号作品も入ってきましたので、自分の中でのモードは徐々に切り替わってきたところです。写真以外の展示をするのは、今回が初めてで、はたしてこの空間がどんな風に色づくのか僕自身とても楽しみなところです。見に来られる方の反応も然りですね。さまざまな期待感を持ちながら、準備を進めていこうと思っています。

午後からも少し外出しなくちゃいけないので、先ずは片づけてしまうことを優先しないと。そういえば、”Photo Park”DMも出来あがってくるはずだし、やることはいろいろとあります。でも、一切、やらされ感がないから、精神衛生的にはいい感じです。

さてと、始めるとします。



Kalos Gallery presents "on the other side"
早坂智也作品展    
Memento - 記憶の種  

201285日(日)-819日(日)  
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。








2012年7月30日月曜日

無事終了


Love and Joy again”が無事終了しました。

梅雨の最中の会期にも関わらず、見に来て下さった方々に感謝します。また、昨年に引き続き、見に来られる方、そして自分自身の為に、“愛と喜び”の世界を表現してくれた出展者全員に感謝します。

本当に有難うございました。

さて、今日からは次回への準備にかかります。週末の日曜からの開幕ですから、のんびりとはしていられませんし、間違いがあると取り返しがつかないので充分注意しないといけません。とは言え、なにより、楽しみながら行うことが重要なところです。先ずは、作品の撤収から始って、サイトの更新も今日中に行います。次次回の“Photo Park”の内容が公開されます。

暑さも増し、オリンピックの興奮もありと、寝苦しかったり眠れなかったりする夜が続きます。でもね、一日24時間ありますし、昨日も書いたけど、時間が無いなんてことは言えません。

Sha-gaku vol.5を始め、いくつかの企画も募集をしています。

今から変えてみたいと思う熱い気持ちを持った表現者が目の前に現れてくれることを望みます。



Kalos Gallery presents "on the other side"
早坂智也作品展    
Memento - 記憶の種
 

201285日(日)-819日(日)  
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。







2012年7月29日日曜日

何はともあれ、今日をきちんと終わらせよう。


最終日になりました。

ついこの間まで、寒いと言っていたのに、照りつける太陽と湿気でじっとしていても暑いと感じるようになってきました。それでも、気持ちの方はやや冷めていて、何か不完全燃焼状態です。

本会期が今日で終了すると、来週日曜からは新たな試みの企画展が始まるわけで、そんな悠長に構えてもいられません。順を追って準備を進めていけば良いだけです。あれをするにはこれをする、これを片づけるには先ずはこれからと、面倒でも一つずつやっていくことが大事です。

早急に結果を求めたり、勝手に決め付けてしまっては、結局のところいいものは生まれないのだと思っています。反応や判断は早いにこしたことはないですし、それに従うことは大事なことです。最後はきっとそうするだろうと思っていても、僕にとっては、やはりそこに至るプロセスも精神衛生的に大事なことです。

だから、時には回り道も必要なこと。

ましてや、時間が無いからなんて、言い訳に過ぎないからね。

何はともあれ、今日をきちんと終わらせよう。



“Love and Joy  again“

201273日(火)- 729日(日)   
13001900、月曜日休み(16日は除く) 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。




Kalos Gallery presents "on the other side"
早坂智也作品展    
Memento - 記憶の種  

201285日(日)-819日(日)  
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。



2012年7月28日土曜日

そう、人は皆それぞれ特別な存在だから


いよいよオリンピックが開幕しました。

4年に一度、17日間という短い期間の中に、さまざまなドラマを見せてくれるのでしょう。寝不足になるのを承知で、本番一回NG無しの真剣勝負を見たいと思っている方は多いのだと思います。日本全国梅雨も明け、猛烈な暑さに加えて、気持ちを熱くしてくれる選手全員を、僕も見たいですし、こんな形の熱中症なら良いというもの。

出場する選手の中にはプロとて活躍している場合も多く、いわゆる仕事として競技に打ち込んでいるわけだけど、それ以上のものを感じさせ、僕たちに感動や驚きを与えてくれるのは、生き方と表現する姿がイコールで、想像を絶するほどの覚悟があるからなんだと思います。

たぶんこの場に立っている人たちは、ホントに限られた特別な存在なんだろうけど、本人はそんな気持ちを持ちながらも、そうありたいと願い続けた結果だからこそ、人一倍楽しんで欲しいですね。

目指す方向や規模の違いはあるにしても、普段僕たちがしていることもあまり変らないんじゃないかな。誰かは見ているものだし、理解してくれる人もいるだろうし、全く知らない人にだって影響を与えているかもしれないしね。

そう、人は皆それぞれ特別な存在だから。



“Love and Joy  again“

201273日(火)- 729日(日)   
13001900、月曜日休み(16日は除く) 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。




Kalos Gallery presents "on the other side"
早坂智也作品展    
Memento - 記憶の種  

201285日(日)-819日(日)  
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

2012年7月27日金曜日

探していかなくちゃいけません。


女子に続いて男子も。

もちろん昨夜行われたオリンピックでのサッカーの話です。何やら数年前から、元気なのは女性だけとか女性は強いといった言葉を聞きますが、男だってやる時はやるわけです。

スポーツのように結果がすぐ見えるものは特にそう感じてしまいますが、大抵はそうではないものです。やはり、地道な毎日の積み重ねによって、人は認められていくわけで、たとえそうしていたとしても、なかなか認知されることの方が少ないのがホントのところなんだと思います。

性急に結果を求めたがるのは、人間だれしも同じだし、生きていられる期間は限られているのですから、余計そうなるものです。だから、自ら方向変換をしたり、試行錯誤を繰り返し、なんでもないいつもと同じように日々を送っていると考えている人でさえ、実際はそうではないのだと思うのです。

目標や夢といった具体的なことがなくたって、人はより良くありたい(生活も含めて)と思っています。これでもういい、なんて言葉は、ある意味、諦念としても捉えられるけど、そこに至るまでにどれほどのことをしてきたかによるわけで、納得づくでこそ口に出せるのだと思います。

僕は全然納得も満足もしていないから、続けているわけです。というより、続けさせてもらっているといった方が当たっているのでしょう。

さてと、本会期も残り三日、次に繋がるものは・・・

探していかなくちゃいけません。



“Love and Joy  again“

201273日(火)- 729日(日)   
13001900、月曜日休み(16日は除く) 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。




Kalos Gallery presents "on the other side"

早坂智也作品展    

Memento - 記憶の種  

201285日(日)-819日(日)  
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。



2012年7月26日木曜日

幸先の良いスタート


オリンピックはいよいよ日本時間で28日早朝から開幕式となり、一足先になでしこジャパンが幸先の良いスタートを切りました。今朝は寝不足の人が多いのではないかと思いますが、これから毎日そんな日が続きそうです。

今夜は男子サッカーがありますが、相手がスペインということで、どんな戦い方を見せてくれるかが楽しみです。力はスペインの方が上ですが、思いっきりプレーして欲しいですね。

それにしてもロンドンの情報がテレビ等で流れるたびに、街並みにすごく歴史を感じます。かつての大国との印象は、それらから垣間見られます。都市開発の名目で次々とたて壊し、歴史や景観といったものをないがしろにしているどこかの街とは大違いです。国民性や文化に対する接し方の違いはあるにしても、個人的にはそんな姿の方がまっとうな感じがします。

不自由さや不便さは、時として工夫や知恵を生みます。同じように、アートの世界でも世相や環境が創造に影響を与え、新たな価値観を見出したりします。表現って、ある意味誰もが持ちうる本能のようなもので、物が豊かで、不自由もなく、効率性のみを追い求めている状況より、ちょっと困難であったり、抑圧された状況の方が、爆発的に現れるような気がします。

震災から14カ月が過ぎ、復興なんて言葉だけが勝手に現れているように思えるのですが、こんな時だからこそ新しい何かが生まれることを期待します。いや、そうなるように自分としてもしていかなくちゃいけないんだと思います。元に戻るのではなくてね。

さて、ロンドンで活躍してくれるであろう選手たちの姿は、そんな僕たちの眼にどのように映るのでしょう。きっと、眩しいばかりに輝いて見えることでしょう。

でもね、人としての本当の美しさや強さは、実は日常の中でこそ見えるものなんだよね。

オリンピックに出場している選手たちにしても、これ自体は特別なんだろうけど、今となっては日常そのものなんだからね。



“Love and Joy  again“

201273日(火)- 729日(日)   
13001900、月曜日休み(16日は除く) 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。




Kalos Gallery presents "on the other side"

早坂智也作品展    

Memento - 記憶の種

201285日(日)-819日(日)  
13001900、月曜日休み 入場料 \300
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2012年7月25日水曜日

克己復礼


克己復礼(こっきふくれい)

ロンドンパラリンピック日本代表選手団の結団式・壮行会で、主将の土田和歌子さんが決意表明の中で最初に出てきた言葉です。恥ずかしながら、意味が分からず、でもとても気になって調べてみました。

出展は「論語」からで、私欲にうち勝ち、礼儀をふみ行うようにすること。(広辞苑)とあります。これだけだと何か決まり切った四文字熟語を選んだように思われるかもしれませんが、土田さんがその後に続けた言葉がとても印象的でした。

「・・・個々の可能性に挑戦し、支えてくれる方の思いを胸に最高のパフォーマンスをしたい」

おそらくは、彼女自身の生き方そのものなんだろうね。スポーツの世界だけに言えることではなく、どんなものにも当てはまることなんだと思います。

元々彼女は外見も美形なのだけど、美しさってそんなことじゃないよなと、その笑顔を見ているとそう思わせてくれます。



“Love and Joy  again“

201273日(火)- 729日(日)   
13001900、月曜日休み(16日は除く) 入場料 \300
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Kalos Gallery presents "on the other side"

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2012年7月24日火曜日

電撃移籍の日


朝からイチロー選手の電撃移籍のニュースが流れ、しかも移籍先がヤンキースで、今日からシアトルで3連戦あるわけで、すぐにもヤンキースのユニフォームでプレーする姿が見られるかもしれません。それにしても、ダッグアウトを変わり、昨日まで所属していたチームと戦うって、どういう気持ちなんだろうね。日本じゃ、あまり考えられないと思いますが、やっぱりアメリカなのかなあと感じてしまいます。

オリンピックも開会式を前に、明後日夜中のサッカーなでしこジャパンから始まります。米誌スポーツ・イラストレーテッドの最新号では、日本が獲得する金メダルの数を12個と予想しているようですし、こちらとしても期待してしまいます。

まぁ、メダルを取ればいいってものでもないけど、やっぱり結果って大事だからね。とりあえずは、テレビの前で応援していたいと思います。

そんなわけで、少し寝不足気味の日々が続きそうですが、ギャラリーはいつものように開いていますので、テレビを見て疲れた方は、是非ともお越しいただき、ゆったりとした時間を過ごして欲しいですね。今週で本会期も終了ですので。

次回は、絵画の展覧会になります。普段通り、情報無しに来た方は驚かれるかもしれませんが、これも変化のひとつです。こちらも、お楽しみにお待ち下さい。

さて、今日からまた一週間が始ります。

“Love and Joy  again“

201273日(火)- 729日(日)   
13001900、月曜日休み(16日は除く) 入場料 \300
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○Kalos Gallery presents "on the other side"

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Memento - 記憶の種
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2012年7月23日月曜日

とりあえずは、今日から


残り一週間となりました。

今日は2週間振りの休みなのですが、いろいろとやることが溜まって来ています。次回、次次回の準備も進めなくちゃいけないので、そうのんびりとはしていられません。それにしても、震災後、全般的に見に来られる方が少ないなと感じています。当たり前と言えばそれまでなのですが、やはりまだ余裕がないように思えます。

同様に、発表や展示をしようと実際に動かれている方も少ないですね。こちらはもともとがそうだったわけで、今さらと言われる方もいるかと思いますが、非常に残念に感じています。そんな中、他のアートや美術、工芸等の展覧会は、大小さまざまな会場で開かれているようです。いずれも苦労をしながら企画を立てて行っているのでしょうが、ほとんどが週単位での会期を続けていらっしゃるので、よく頑張っているなと感心させられます。

僕もまだまだなんだと思います。もっと、もっと動かないといけないし、写真表現の価値をもっと高め、これからその道に進みたいと思っている方を見出して行かないといけないのでしょう。もちろん、単純に発表することの楽しさや喜びを知ってもらいたいしね。

とりあえずは、今日から。


“Love and Joy  again“

201273日(火)- 729日(日)   
13001900、月曜日休み(16日は除く) 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。



2012年7月22日日曜日

ただいたずらに先延ばしだけをしていちゃいけないってことですね。


のんびりとした一日になりそうな気配です。雨降りってこともあるのだけど、何となくそんな感じがします。予感とかといったものではなく、これも経験値なんだろうと思います。(実際そうなるかは分からないのですが・・・。)

毎日の生活の中で、こうすればああなるとか、こうしなければ上手くいくとか、考える前に自然の内に行動していることが多いものです。仕事にしても、プライベートにしても、全てをいちいち考えながら動いているかと言えば、そうではないことの方が多いように感じます。

いつものルーティーンであったり、システムや仕組みの流れであった方がやり易いし、とりあえずは間違いも少ないものだからですね。それでも、意図的により良いように変化しようとしていかないと、やりづらさやリスクといったものは変わりません。

当たり前の話ですけど、これで良しと思った時点で思考は停止し、それ以上は進まないものです。だから日々これで本当に良いのかと疑問を持ち続ける必要があるのだと思います。こんなことを書いて、自分は実際そうしているのかと言えば、やはり今のやり方が合っているのだと信じていたいのです。言い方は悪いのだけど、その方が楽だし、やりやすいからってことがあるからですね。

変化するには、それなりの体力や勇気、覚悟も必要です。人それぞれ、大小の違いはあるけれど、誰もがいずれかの状況で直面することにはなるのです。

ただいたずらに先延ばしだけをしていちゃいけないってことですね。

“Love and Joy  again“

201273日(火)- 729日(日)   
13001900、月曜日休み(16日は除く) 入場料 \300
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2012年7月21日土曜日

自己表現とは、ある意味わがままなものですから。


いやぁ、涼しいですね。なんて書いてしまうと、毎日暑い暑いと言っている地域の方には申し訳ないのですが、今日も予想では最高気温が20℃を越えないとのことで、肌寒い一日になりそうです。そんな中、ギャラリー内では熱い作品たちが待っていますので、是非とも観に来ていただければと思っています。

熱いと言えば、オリンピックも一週間後になり、メダル有力競技や選手の紹介がいろいろなメディアに登場してきました。今や、メジャーな競技や有力選手の多くは企業がスポンサーに付き、国からも優先的に援助を受けていて、ほとんどアマチュアではないわけですが、一方で、マイナーな競技や選手は資金的に厳しい状況が分かってきます。

メダル獲得の数は国力を表すものとして理解され始めてから、各国が国を挙げて援助するようにもなり、それもメダルに近い競技や選手に対してであって、選択と集中が顕著になってきたように思います。良し悪しは分かれるところですが、何より選手にとってはその環境が良くなることは、単純に良いことなのだろうと思います。

スポーツの世界は、ほとんどの場合、誰が見ても勝ち負けが分かりますし、弱肉強食的な部分もありますので、自然の一部としての人の本能に直接訴えかけるものがあり、驚きや興奮、そして感動に誘われます。演出や筋書きといったあらかじめ決められたもの以外が現れるものほど、そのボルテージは上がってくるように感じられます。

いずれにせよ、4年に一度しかないわけで、運やタイミングはあるにしても、実力でそのステージへ登っていった選手ですから、ただ自分自身の為に全うしてくれれば良いようにも思います。

自己表現とは、ある意味わがままなものですから。



“Love and Joy  again“

201273日(火)- 729日(日)   
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期間中何度でも入場出来るパスポート制です。



2012年7月20日金曜日

BBQ


昨日はやや愚痴っぽい感じになってしまい、公開してからも書きなおそうかなとも思ったのですが、まぁ、これも自分だし、毎日面白おかしくだけで生きているわけじゃないから、そのままにしています。

“Love and Joy again”は、残り10日となり、土日の週末は2回となりました。見逃すことの無いようにして欲しいと思っています。今回は、オープニング・レセプションやエンディング・パーティーといったイベント物を予定していませんでしたが、会期終了後に出展者と一緒に打ち上げを行うことにしました。

普通に主催者と出展者だけの打ち上げでも良いのですが、もし出展者と会ってみたいとか写真作品や展示について話をしたいと思われる方は、是非とも参加してもらおうかと考えています。

日時は、84日(土)1830から2100頃までになります。場所は広瀬川のほとりで、BBQを行う予定です。会費は、¥4,000です。以前、ギャラリーで個展や企画展に出展してくれた写真家も集まります。共通の趣味や目標を持つ者が出会う機会ってあるようであまり無いないので、こんな機会を利用してもらえると嬉しいです。

参加を希望の方は、メール、電話、何でも良いですから、7月中にギャラリーへ連絡下さい。詳細はその後、こちらから連絡します。

早いもので、オリンピックももうじきですし、その後は七夕と、いよいよ夏本番になってくるのでしょうが、動き出すことに早すぎるなんてことはありませんよ。



“Love and Joy  again“

201273日(火)- 729日(日)   
13001900、月曜日休み(16日は除く) 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。



2012年7月19日木曜日

いろいろあるな。


いろいろあるな。

人間表面的には変化が見られなくても、その実、心の中ではさまざまな思いを抱え、嬉しかったり、悲しかったりと感じているものです。個々の性格にもよるのだけど、万事ポーカーフェースに構えたり、大人としての対応が出来るかと言えばそうではありません。

組織の中で働いていれば嫌でも分かるけど、多くの人は人知れず、日常的に起こる不条理や疑問を感じているはずです。社会全般に対しても、同じことが言えるのだと思います。僕自身も約30年そのような生活をしてきたので、充分分かっているつもりです。

それでも生きていくことが一番なわけで、家族や恋人、友人の存在、或いはまるで生活とは関係の無い娯楽や趣味、アートといったものが、大きなウエイトを持ってくるのだと思います。ひとつひとつは小さくても、その人にとってはとても重い、そんな類のものです。

生きていく上で、哲学や思想は非常に大事なことで、そこからいろいろな表現も生まれてくるのですが、現実的にはそれだけでは生きていけないことは誰もが知っていることです。そうは言っても、ただ生きていくことだけが人生なのかと言えば、決してそうではなく、時に喜び、時にもがき、苦しんでいるのも、人間としての性なんだと思います。

ほんと、いろいろあるな・・・。



“Love and Joy  again“

201273日(火)- 729日(日)   
13001900、月曜日休み(16日は除く) 入場料 \300
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2012年7月18日水曜日

今よりも前に進みたいと思っているのなら・・・


反応が鈍い、もしくは遅いというのは、表現者にとっては、マイナスの働きしかしないものです。

写真家は特にそうです。ケースバイケースはあるけれど、大抵は一瞬をカメラで収めるわけですからね。だから、常日頃、アンテナを高く持って、思うと同時に撮ってしまう必要があります。躊躇していたら、その瞬間は二度と来ないのです。

それでも、いつもそういった状態にいることはやはり難しいし、あらゆるものに過敏に反応していては何が何だか分からなくなるので、ある程度の選択や判断が必要になってきます。これには、経験や知識、ものの見方といったものが重要で、日常的にそういった行動を具体的にしているかで、大きく違ってくるものです。

大事なのは、小さいことでも、具体性を持って行動に移すことです。いくら頭で思っていたり、熟慮を重ねていたとしても、それらは想像でしかなく、ここから創造につなげないと意味はないのです。だから、先の反応というのは、実際の行動に移すまでの時間といっても良いのです。

特に、今よりも前に進みたいと思っているのなら、なおさらじゃないのかな。



“Love and Joy  again“

201273日(火)- 729日(日)   
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2012年7月17日火曜日

もっと、熱くなってほしいな。


ついに暑さはやってきた。

昨日は仙台でも最高気温が30℃を越え、真夏日となりました。湿度も高く、日本の夏らしさがひたひたと近づいてきている感覚がします。

それでも、ギャラリーの中はまだややひんやりとしています。直接陽が射さない、半地下ですから、そうなのですが、気温はそのままに、もっと熱さが欲しいと思ったりします。お客さんは来て下さってはいますが、実際写真を撮られている方が少なく感じるからですね。

常連と言える方の多くは、自分でも撮影をし、発表もされたりしていますので、他の写真家の作品から何かを得たいとか作品としての構成や展示などを興味深く見ています。間違った言い方かもしれませんが、一歩先を行っているのでしょうね。

もちろん写真を撮られなくても、見ることが好きな方が来られるのは嬉しいことです。一般の方にも、写真の作品としての価値を認めて欲しいですからね。

写真にせよ、そうじゃないジャンルのものにせよ、いろいろなものに触れる機会を自分で作ってあげないと、結局は自分が見えてこないと、僕は思っています。ジャンルや姿、形が違っても、表現の本質といったものはあまり変わらないし、充分に影響を受けたり、与えたり出来るものだからね。

もっと、熱くなってほしいな。



“Love and Joy  again“

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2012年7月16日月曜日

海の日


今日は海の日。

きっと、この天気なら、今は凪いで穏やかななんだろうな。

想像も付かないほど恐ろしい一面を持っているにもかかわらず、普段は穏やかで安らかな表情を僕たちに見せてくれています。地域、地域で見せる姿は違っているけど、その役割を分かっているかのように、自然の内に(って自然そのものなんだけど)立ち居振舞っているようにも思えます。

あるがままに生きたいと願いつつ、なかなか思うようにいかないのが世の中の常で、自然界の中で一番不自然に生きているのが僕たちなんだと思います。

今日ぐらいは、より自然に、自分に素直に。

記念日って、そういうことを思い起こさせてくれるものなんじゃないかな。



“Love and Joy  again“

201273日(火)- 729日(日)   
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2012年7月15日日曜日

自分があることが前提だけどね。


半袖では少し涼しい朝です。

どうやら一日中雨が降ったり、止んだりとはっきりしないようですが、めげずにいきましょう。今日は東京からのお客さん(次回企画展に参加される方)が来られるので、しっかりと打ち合わせをしながらも、まだお会いしたことのない人が見に来られればいいなと思っています。

毎回のように見に来てくれている常連の方との話は、ほとんどの方が自身で写真を撮られていることもあって、現状や今回の作品の話になるのですが、初めて来られた方や自分では写真を撮ることのない人もいますので、話をしている中に違った視点が見えてくる場合があります。

具体的にどうこうと言うよりも、あぁ、こういう部分に興味が惹かれるんだとか案外シビアに見ているなと感じたりするのです。何気ない一言が、時に新鮮で、いつもこれで良しと考えているものを覆すだけの力があったりするものです。

普段、ある社会や組織の中でのみ通じるような常識は、それ以外の人たちにとってはまるで違う印象を与えることは良くあることで、そこから生じる影響を考えないようになってしまいがちです。

まるで違った観点で、物事を広く見ていくこと、素直に受け入れるべきところはそのようにする、一見して簡単ではないことですが、世界の違う人たちと交流し、ある種の共感を得たいとしたいなら、大事なことだと思います。

でも、まぁ、自分があることが前提だけどね。



“Love and Joy  again“

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2012年7月14日土曜日

とても難しい質問です。


会期も中盤、今日は出展者も来られるようで、ギャラリーもにぎやかになるかなと思っています。

このところ気温も湿度も上がり、うっとうしい日々が続いていますが、そんな時だからこそアートに触れてみてはいかがでしょうか。まぁ、眼にしたからといって、何か得になるなんてものではありませんが、お金では得られないことを体験出来るかもしれません。

お金があれば大抵のものは手に入る世の中なのかもしれませんが、その“大抵のもの”と自分が“必要としているもの”がどれほど一致しているかどうかなんだと思います。“必要としているもの”の中には、ざっくりと分けると、本当の意味で生活に必要なものと自己満足として必要なものとがあります。

前者は無くては生きていけないもの、後者はそうではないけど自己欲求として手に入れたいものです。ほとんどは前者の為にお金を使うわけだけど、それだけでは何か生きているだけのような気がしてくるのか、たまには後者に走ったりします。

さて、表現者という人種は、どちらを欲したいと思い、表現しているのでしょうか。

とても難しい質問です。

でもね、作品を見ているとその片鱗が分かってくるんだよね。



“Love and Joy  again“

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2012年7月13日金曜日

昨日の自分も、もう今の自分ではないからね。


明日からの三連休、あくまでも習慣と暦上のことで、休みなんかじゃないと言われる方は多いのだと思います。実際、僕もギャラリーを開けているわけで、休みではありませんからね。とはいえ、やはり休みの方が多いと思いますので、是非とも足を運んで下さると嬉しいのです。

僕の場合、今は休みの日に特別何かをしたいといったこともなく、結局はギャラリーに一人いることがほとんどです。以前は毎週のように芝居や写真なんかを見に行ったりしていたので、何かさびしい生活をしているように思われますが、自分としては特段そんな感覚はありません。

むしろ、休みや時間外であっても、ギャラリーに来てくれて、話をしていることの方がなんとなく安心した心持ちになっているようです。ほとんどを個人で行っているわけで、そのことは自由である反面、とても不安なものです。確固たる自信も無いし、しなければ分からないこともあるし、誰かと話をするということは個人的にとても大事な時間なのでしょう。

それは、すでに知った人であっても、また初めて会った人でもあまり変わりはありません。いつも、同じことの繰り返しではないからですね。これまでに何度となく会い、話をしてきた人であっても、新しい発見がどこかにあると思っているからなのかもしれません。

昨日の自分も、もう今の自分ではないからね。



“Love and Joy  again“

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