2011年6月2日木曜日

トライアル

今日はこれから午前中に出かけてこようかと思っています。また、雨が降り出しそうな気配なのですが、展示に関わることでちょっとやっておきたいことがあるので、気持ちが変わらない内にその資材調達に動こうかと。


今開催している Northeast PhotographersやSha-gakuにしても、こうなったらいいよなと、ある程度の到達点のようなものを想像しながら、企画として考えているのですが、大抵はそこまではいかず、それでもある程度の成果と結果を受け、次はどうしよう、これをした方が良かったかとあれこれと頭を悩ますわけです。

今も時間にまかせていろいろと思い浮かんでは消え、また思い直して引っ張り上げたりということを頭の中でしているのですが、具体的に形として見てみないと分からない部分もあり、実際自分の手でトライアルのようなことをしなければなりません。

そう、やはり、実際してみないと分からないことはあるわけで、それが面白さや難しさでもあって、ないがしろには出来ないのです。やや面倒で、何でこんなことしてるのと自問自答しながらも、いくらかの楽しみも感じながら、結果が出るのを待っているような感じです。うまくいかなかったり、こんなはずじゃなかったと失望することも間々あり、楽しいばかりではありませんが、これも自分の考えが充分ではなかったと素直にその感覚を受け入れるようにしています。

自分が楽しいと思えなければ、人がそう感じるはずはないですからね。でも、全ての人に受け入れられるかといえば不可能なことなので、結局は自分の思いの方が強く作用して、事を起こしてしまうようです。何の為のトライアルなのか・・・と思ったりもしますが、でもそれすらしなかったら、ただ好きなものを闇雲にしていることになってしまいますから、必要なことなのです。

さて、現在募集中のSha-gaku vol.3ですが、まだまだ参加される方が少ない状況です。是非とも、発表、展示するプロセスの楽しさと作品制作としての写真への取り組みがいかに楽しいものかを感じて欲しいのです。

今そこにある自身の作品たちは、早く陽の目を見たいと願っているかもしれません。

写真は誰にでも撮れるものだからといって、いつでもそして誰にでも発表出来るものではありません。いずれはと考えている方は、トライアルのつもりで参加されてはいかがでしょう。きっと、何かが見えてくるし、変わってくると思います。



漫然と日々を過ごしていても何も変わらない・・・、誰もが分かっていることですから。








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