2012年5月10日木曜日

作品の展示にかかります。

昨夜、展示作品が搬入され、本日中に額装、展示となります。他のキャプション類はすでに準備済みですから、この作業が終了すると同時に、写真展会場としての新たな空間が出来上がります。

額装、展示と聞いて、おやっと思われた方もいると思いますが、今回はマットに作品をセットするところを木戸さんが、それらを額に入れ、展示するまでを僕が行っています。ほとんどのアマチュアの方は、展示までをすべて一人で行うことの方が多いかと思いますが、この点では他とは違っています。

個展だからでしょうというわけではなく、今までに行ってきた公募の写真展においても、全ての人にではありませんが、同じような形を取っています。参加者自身が壁に釘を打って展示するケースはとても少なく、額装、パネル化等までの作業を自分で行うか、僕と一緒に行うかのいずれかです。

今回も、壁にはすでに作品の入っていない額が付けられています。それらひとつひとつに作品を入れていくわけです。あたかも、まっさらなキャンパスに色を入れていくような気分で、徐々に完成へと向かっていくのです。

頭の中で描いている光景はありますが、それらをはるかに超えることを願いながら、作業は進められていきます。



木戸孝子写真展 “The Ordinary Unseen – Tohoku –“

2012512日(土)- 617日(日) 
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

木戸孝子写真展 オープニング・レセプション                                       
512日(土) 18002000、予約不要、入退出自由
飲み物・食べ物の差し入れは大歓迎です。

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