2012年5月30日水曜日

いつのまにか時間は過ぎていて


そうこうしているうちに5月も終わってしまいます。

まだ先だからと手を付けずに放ってしまっていると、いつのまにか時間は過ぎていて、直前になってようやく動き出すのは、誰にでもあることです。機が熟すのを待つというと物事をきちんと考えているように思えるけど、始めようとするきっかけは突然に現れるもので、その時の状況によって気付くかどうかのような気がします。

気付いたとしても、今は出来ないなとか無理かなとの思いが頭をよぎってしまうと、そこで立ち止まってしまうか立ち消えてしまうことが多いけど、結局は不安なだけなんですね。具体的な目標がある場合は順を追って着実に進める方が良いわけで、その段取りもある程度決まったものです。それにしても、大抵の物事は自分の思い通りには進まないものですから、自分でそう仕向けることや保証のようなものを欲しがります。

今ならここまでは出来る、少し頑張ればあそこまでは出来る、もっと無理すればなんとか出来るかもしれない、思いつきだけではなく、いろいろと考える時間が必要になるわけです。で、する人、しない人の違いは、その間に少しづつでも前に進んでいる実感があるかどうかなんだろうと思います。

さて、本当に機が熟するか、はたまた時間だけが過ぎていて、枯れ果ててしまうか、それは常に自分次第なのです。



木戸孝子写真展 “The Ordinary Unseen – Tohoku –“

2012512日(土)- 617日(日) 
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。






○関連する展示会

写真新世紀 仙台展2012  525日(金)- 30日(水)

会場:仙台メディアテーク 1000 – 19:00 (最終日は1700まで) 会期中無休

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