2011年7月30日土曜日

適正であるかどうか

自転車がパンクしたようです。


4,5日前に後輪の空気がだいぶ抜けていたので、しまい込んでいた空気入れを出してきて、入れてはみたのですが、一日経つと元に戻ってしまう状態です。この2日は雨模様だったこともあって、使うこともなく放っておいたままでした。今朝確認すると、ますます抜けているので、修理しないといけないようです。

原因は分かっています。常日頃自然に空気が抜けていたのに気付いていたのですが、そのまま乗り続けたことです。おそらくは、釘や鋭利なものを踏んづけてそうなったのではなく、空気が抜けているチューブが折れるような形でどこかにわずかな亀裂のようなものが入ったのだと思います。

普段使用しているモノの多くは、動くことが当たり前だとの感覚があり、結構ぞんざいな扱いをされています。それでも、いつも使っているものはまだましな方です。たまにしか使用せず、普段はそこいらに放り投げられているモノは、いざ使おうと思うと動かないなんてことは良くある話です。

使用すればそれなりに劣化は進むものです。でも、使用していないからといってもそれはありえることで、常に動かしていた方が良い場合もあります。今回は、普段から使っているのに、気を使わな過ぎが原因ですから、自業自得ですね。

僕もそうですが、大抵の人は使い慣れた、自分に合ったモノを使用しているものです。ちょっと変わっているからとかなんか便利そうだと考え、購入したけれど、いざ使ってみると何か違っていたり、これはこんな時にしか使えないなと思ってしまうと、ほとんどは使わなくなるようになります。

愛着のある道具やモノを使うこと自体、とても良いことです。そして、それらが自分の思い描く通りに動いてくれたり、使い勝手も良く、自分自身にしっくり合っているのなら、むしろその方が良いとさえ思います。

でもね、時代や流行、自分自身ですら常に変化をしているわけですから、その時々で本当に適正であるかどうかを考えた方が良いとは思うのです。結局のところ、それらを使い、他の何か価値あるモノを生み出すのは、その人自身ですからね。

今あるものではここまでしか出来ないし、と思う前に、もしかしたら以前は使えなかったモノが使えるかもしれないとかこんなものはどうだろうかとトライすべきなんだと思います。
適正であるかどうかも、先ずは自分が決めれば良いこと。
評価は嫌でもおのずと周りがしてくれます。


さてと、早いとこ直さないと。

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