2010年9月14日火曜日

自分を取り戻せる時間

外は昨夜からの雨が降り続いています。気温も下がり、ようやく暑さから解放されたのか、polkaは一人掛けソファの上で身体を丸めています。一週間前のフン詰まりから体調は持ち直しているようですが、何か少し違っても見えます。水は以前と変わらず飲むのですが、エサの減りが少ないのです。本能的にそうしているようにも見受けられますが、前から気まぐれのように食べなかったりしていたこともありましたので、余計な心配なのかもしれません。


ネコの年齢はよく分かりませんが、すでに僕の年齢を越え、老ネコの部類に入っていることは確かです。病院でも足腰は衰えて来ていますからと言われましたし、いつの間にといった感じです。人間の場合も、普段から一緒にいるとあまり気が付きませんが、少し年月を経てから久しぶりに会ったりすると、その変化は一目で感じますので、数年前のpolkaを知っている人には変わって見えるかもしれませんね。

僕自身、年代によって見た目の印象は違っています。本人が見ても分かるほどですから、他人はもっとそう感じると思います。若い頃、20代では必ず実年齢より上に見られていました。まぁ、老けて見られていたわけです。それが、30、40代につれ徐々に実年齢に近く見られるようになり、ようやく容姿が年齢に追いついたといったところです。

今はと言えば、怪しいオヤジですね。夜中にひとり歩いていると、職務質問されるのではないかと感じる時もありますから、その自覚は充分あります。人は見かけじゃないよと言いますが、やっぱり第一印象は外見ですからね。

そういうわけでもないのですが、夜はあまり出歩かなくなりました。これじゃいけないとは思っているのですが、そばに寄ってくるpolkaの相手をしている方が、心落ち着くのです。物言わぬpolkaに耳を傾けながら、ただ見ているだけですが、きっとそれは自分を取り戻せる時間でもあるわけです。

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