2011年1月6日木曜日

小寒の日

今日は寒の入り、小寒らしいです。一年で一番寒さが厳しい時期の始まりです。年末年始には日本海側では大雪に見舞われ、大変な災害をもたらしましたが、昨日はお隣の北京やソウルでも大雪だったそうです。その寒気が日本へと向かっている為、7日頃までは大荒れになると各局の天気予報士は注意を促しています。


仙台は今、日差しがあるものの、ちらほらと雪が舞っています。まだ、降っているとの表現が似合わない程度の弱いものです。それにしても、そうなるよと注意を促されても、どうしたらいいの?とほとんどの人はそう感じていると思います。大人しく部屋にいなさいと言われても、仕事はあるだろうし、交通機関だって自分ではどうすることも出来ないわけですから、まさに災難が通り過ぎ、無事であることを願うしかないのかもしれません。

50年程度でも、生活をしていると、そんな状況に遭遇することが間々あり、それは個人の領域を越えているよなと感じると同時に、やっぱりひとりでは生きていけないことを実感させてくれます。自然との関係は、前触れも無く訪れる場合が多いのですが、人との関係は、その人が持つ経験知により、ある程度予想の範囲に収まる場合があります。

そんな時には、やっぱりそうなったかとか予想通りだねと言葉にしたりします。そして、その言葉を聞く場面の多くは、良くない結果の時が多いように感じます。あらかじめ自分の中で予防線を張っておくと、多少自嘲気味でもそんな言葉が出るものです。全く予想だにしない結果の場合、言葉すら出ませんからね。

また、自分にとって良くないことが続くと、誰しも物の考え方や捉え方がネガティブになってきます。特に体調が優れなくなると、ますますその傾向は強くなります。やがてそれは自分自身だけではなく、周りにも影響を与えてくるようになってきます。そうして、最終的には・・・・。



いやぁ、それは嫌だなと強く思います。同時に例えば明るい未来をじっと待ち望んでいるだけでは、解決出来ないことだよなとも思います。では、どうしたら良いのでしょう。

その答えを自分なりに出すことが、ここに写真ギャラリーを構えた理由でもあるのです。

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