2011年1月15日土曜日

ガンバレ、受験生。

外は一面雪景色です。目覚めてカーテンを開けた時には、雪は降っておらず、天気予報で言われている大荒れの天気は、今夜あたりからなのかなと思いながら、下へ降りてきました。一階のビルの入口から見える風景は、すっかり雪で覆われていて、夜遅くから結構な雪が降ったことを初めて知りました。


今日はセンター試験の日です。お天気に文句を言ったところで始まらないのですが、この雪が受験生に影響を与えないようにしてほしいです。交通面という物理的なことが一番ですが、想定外のことが起こると心理的な部分にも影響を及ぼしますからね。

今は幼稚園から「お受験」と言われ、子供ながらに競争を意識させられる機会が増えています。それでも、大学受験が大抵は個人で選択した最初の競争なんじゃないかなと思います。いろいろな目的を持って、大学を選ぶわけですが、そこから先も見こしているはずです。もちろん、大学進学を選択せずに、就職をされる人にとってもそれは一緒です。

自分の周りにいる見ず知らずの人間が全て敵であり、結果が明確な数字として出されるのですから、緊張しない方が嘘になります。試験側の裁量といったものもなく、受験生それぞれを個人としては見ていませんし、人生にとっての不条理の始まりのような気もします。

でも、意外に当人は全くそんなことは思ってもいなく、至極冷静に対処しているものです。受験準備において、その方法論や対応法なりを学習しているし、周りを気にしたところで、結局は自分自身の結果で反映されるだけですからね。僕の場合も、そうだったように思います。その頃はセンター試験はなく、直接大学での試験でしたが、今では前日に泊まった旅館の夕食がとんかつで、とても固くて不味いものだったことぐらいが思い起こされ、実際の試験での状況はほとんど記憶にありません。

それでもやはり勝負の時ではあるわけで、今言えることは、いつもと変わらず、今の自分で臨んでほしいということだけです。

ガンバレ、受験生。

お天気も彼らの気持ちを汲んで下さいよ。

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