2011年1月24日月曜日

埋まって来ました。

今日でギャラリーの壁面が半分以上作品で埋まる予定です。昨日来られた参加者の内、1名は展示まで終了しましたが、残りの2名は展示の下準備とレイアウト決定まででしたので、レイアウトが決まった方の展示は僕がしてしまいます。僕にとって展示作業はそれほど苦にはなりません。本来は自身で行った方が良いのですが、時間等の制約もあるので、出来る限りを行ってもらえれば良いと思っています。


極端な話、参加者は作品制作に力を注ぎこんで欲しいわけで、展示構成や細かな段取りなんかはケースバイケースで行えば良いことです。先ずは作品ありきですから。でも、表現自体は展示して初めて完成するので、ただ展示すれば良いということではなく、本人にじっくりと検討してもらいたいと考えていて、そこまでの時間が大切なのです。

そこまで決まれば後は実際の作業になるので、誰がしてもいいわけです。まぁ、今後の為とか実際の経験をしてみたいと思われている方は、自分でしてみることが良いとは思います。個人でしていますので、その辺りは柔軟に対応出来ます。

諸作業はやや面倒ですけれど、一枚のプリント品が額装され、自分の思い描いたように展示されると、大抵の方はそれだけで感動や充足感を得られます。展示が初めての方は特にそうで、照明を当てられた瞬間に、自分の写真ではないような感覚さえ受けるようです。今、そんな気持ちになれることって、すごく少ないような気がします。人は忙しいと、つい便利で楽な方へ考えが向かいます。写真だって多くの方は趣味の世界から派生して、数少ない方が展示までを考えます。やはり、実際の作業が伴い、それに要する時間や労力を普段の時間の中からねん出していうことは難しいし、或いはそう思ってしまうと踏ん切りもつかないわけです。

自分の作品に自信がないから、まだ始めて間もないからと躊躇される方の多くは、作品性といったものよりもむしろその労力に対しての不安が大きいのではないかと思います。そんな方々にも出来るだけ不安なく、展示まで行い、そこから感動を得て欲しいと思っています。

なので、是非とも、企画に参加して欲しいのです。他では得られない感動を、僕は皆さんに提供出来るとさえ思っています。自信過剰ぎみですが・・・。

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