2010年1月17日日曜日

寒さの中の一週間・・・これから

中村ノブオ写真展が開幕して、1週間が過ぎました。


最近の寒さや雪の影響もあるのか、残念ながらそれほど多くのお客様が見えられているわけではありませんが、一枚一枚の作品に向けられている姿を拝見するだけで、僕も嬉しくなってしまいます。

中村ノブオ氏は福島県三春の出身です。以前から来ていただいている学生さんが昨日お見えになって、私は隣町の出身なんですとおっしゃいました。大学の写真部に在籍している方ですが、中村氏を知らずに、今回初めて作品を見たということでした。まぁ、その方にとっても、中村氏はお父さんと同じような年齢ですし、メディアに登場しているわけでもありませんから、知らない事は決しておかしいことではありません。

写真家に限らず、ほとんどのアーティストは、毎年きちんと自身の作品を発表し続けている人でさえ、なかなか広く一般に知られることは少ないと思います。専門として、その道に携わっている人でも、同様に感じます。

僕らギャラリーサイドでももっと広報を行い、広くお客様に見てもらう努力をしなければといつも感じているのですが、それはなかなかに難しいことです。なので、一つ一つ出来るだけの事をしようと思っています。

来られる方々とは極力お話をさせてもらっています。少しでもアート写真への興味とその入り口への道先案内のつもりでしていることです。それと、HPにもありますが、今回の展示は、前半と後半とで趣を変える予定です。後半は2月初めからにしようと思っているのですが、途中1日を除いて、日曜日も営業することにします。

ですので、1月中と2月以降にそれぞれ違った趣の中で、作品を見、ギャラリーを体験していただけると嬉しいと思います。その時には、是非感想をお聞かせ下さい。僕からも色々とお話させてもらいます。

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