2010年3月22日月曜日

桜の季節

台風一過ではありませんが、気持ちの良い朝です。時々強い風が吹き、冷たさが身に沁みるのですが、それでも何か暖かい春に向かっていることを実感出来るようです。東京では今日明日にも桜の開花宣言が出されるとのことで、そんな話題を聞くだけで何故か気持ちが解き放たれる思いがします。


仙台では4月にならないと実際の桜は見られないと思いますが、そんな中、桜をモチーフにした写真展が現在開かれています。

宮城在住のフォトグラファー大沼英樹さんの写真展です。

2月から開催されている一連の写真展で、タイトル、趣向を変えながら、桜前線が進むように行われています。晩翠画廊から始まり、現在はニッカ仙台工場ゲストホールで「桜酔い」というタイトルで、3月23日まで、その後、3月末からギャラリーアートキューブ、5月後半からギャラリーくろすろーどと、怒涛の勢いです。

大沼さんは一度だけ当ギャラリーを訪れてきて下さったことがあります。その時はあまり時間もなく、よくお話出来ませんでしたが、これだけのロングランで作品発表をするエネルギーにただただ感服する次第です。

写真集刊行記念で行われているのですが、こちらがその写真集になります。

大沼英樹写真集『お伽噺桜 OTOGIBANASIZAKURA 』出版 : 窓社、2010年

桜を見る前に写真展で見るか、それとも桜を見てから写真展を見るかでもその感覚は違ってくるかと思いますが、ご興味ある方はご覧になられてはいかがでしょうか。

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