ボランティア・スタッフ募集中！！

現在サイト上でボランティア・スタッフを募集しています。

ボランティア・スタッフというと、イベント等で無償で手伝いをしてくれる方々を思い起こしますし、オリンピックにおいてもおそらくは相当数の方が参加されているように思います。ですので、主に何かをするに当たって、その趣旨に賛同された方に、多くの仕事の中の一部を協力してもらう意味合いがあります。

今回募集している意味合いは、そうではありません。現在の仕事で僕ひとりでは手に余るなんてことはほとんどありませんし、お手伝いをしていただくほどのものも少ないです。では何故と思われるでしょうね。

ギャラリーを開設し、3年を越え、さまざまな写真家の方と出会い、これまで作品発表未経験であるとか、発表なんて出来ないと思われている方にも、企画に参加してもらいました。また、いまだ、ギャラリーなんてものは特別な人が集まる場所で、普段は近寄りがたいイメージを持っている方も少なからずいました。

写真は数多くの方が接しているもので、実際に撮影をされている方は、他のアートに比べても多いものです。でも、それらを表現の手段として、個人として自身の作品を制作、発表している方の数は明らかに少なく感じます。残念なことに、職業的に写真を撮られている方が、自らの作品を個展として発表される機会は、この仙台ではほとんどありません。いろいろな理由はあるにせよ、それらは将来に対しても非常に残念な状況です。

その一方で、アマチュア写真家の中には、生活基盤を他に持ちながら、真剣に作品としての写真に取り組まれている方が、数は少ないですがいらっしゃいます。また、いつかは自分の作品を発表したいと思われている若い方も潜在的には多くいるのだと感じています。

そんな状況を憂いつつも、作品制作、発表までのプロセスを、ギャラリーの仕事を通しながら一緒に考えて行けたならと思い、募集してみようと思いました。ですから、内容として仕事らしい仕事はありません。誰か他の人の為になんてこともありません。先ずは、自分の写真を見つめ直す一つの機会として捉え、それらを考え、発表の形にすることで、他の人に感動や共感を受けてもらえれば、それが結果として誰かの為になるかもしれないのです。

現在、お一人が参加することになっています。あまり数多くの人は、僕自身難しいのですが、やってみたいとドアを開いてくれる方には出来るだけ参加してもらおうと考えています。見返りはどうかと言えば、それは参加されるあなた次第です。興味があれば、是非ともこちらをご覧ください。

http://kalos-gallery.com/event/volunteer_stuff.html

動き出しましょう。

Kalos Gallery presents "on the other side"

早坂智也作品展    

“Memento “　- 記憶の種 – 

2012年8月5日（日）-8月19日（日）  
13：00～19：00、月曜日休み　入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

http://kalos-gallery.com/exhibition/current_exhibition.html

 

Photo Park  - 写真の眼 -  

2012年8月26日（日）-9月9日（日）  
13：00～19：00、月曜日休み　入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

http://kalos-gallery.com/exhibition/next_exhibition.html