2010年7月10日土曜日

雨も上がり、いよいよ今日お披露目です!

昨夜から降り続いた雨も上がり、快晴のすがすがしい朝です。夜9時以降大雨注意報がテレビにテロップで流れていたので、心配していたのですが、朝のギャラリーの様子はいつもと変わらず、ホッとしています。築30年以上経つビルですので、一時は雨漏りがすることもあって、修理は行っているのですが、ちょっと大きな雨音を聞くと気にかかります。


なんとか、今日一日晴れろとは言いませんが、雨が降らないでいてほしいものです。暑さは多分大丈夫ですので、来られるお客さんには快適な空間で作品を鑑賞してもらいたいと思っています。

昨夜、急遽会期中の企画として、ポートフォリオ・レビューを行う旨の告知をしました。
詳細はこちらのサイトからご覧下さい。

http://kalos-gallery.com/event/planning.html
 
ポートフォリオ・レビューは、以前高橋和海氏に来てもらい、行ったことがあるのですが、その時も非常に良い感じだったのを思い出します。ポートフォリオ・レビューと言うと、何かある程度のレベル以上のものを期待して、参加者もレビューアーもかしこまってしまい、講評・アドバイスというより、単なる批評(評価)になってしまいがちです。


その時の高橋氏はとても楽しそうに作品を見、話していた印象がしました。参加された方々も慣れない状況の中、とても真摯に耳を傾けていました。おそらくは、高橋氏本人の人柄の良さと経験のなせる事なんだと思いますが、決して自分のレベルだけで物事を話さない姿はそれだけで感動ものでした。

こんなことを書くのはおかしいのですが、僕自身ポートフォリオ・レビューにはいささか懐疑的でした。これまでの経験だけでもって断言するような物言いがちょくちょく見られ、鼻に付く場面に遭遇していたからです。そんなこともあって、逆の立場になった時には、その辺りは充分気を付けなければなと思っていました。その場で知識や経験のみをひけらしてもしょうがないですからね。今回も決してそんなことにはならないと思いますので、皆さんに参加してほしいと考えています。

さて、本日ようやく作品のお披露目となります。どんな印象を持っていただけるか、あるいはガッカリしてしまうかは、全てお客さんに委ねたいと思っています。

いつもと同じように、13:00にギャラリーをオープンします。自然体で作品と向き合い、何かを感じてくれれば良いのです。

気軽にお話掛けて下さい。そして、時間の許す限り、その場で楽しんでもらえることが、僕にとっては何よりの元気の素になるのです。

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