2010年6月12日土曜日

6月15日河北新報夕刊に注目です。

7月に”Story vol.1”企画として木戸孝子写真展"The Ordinary Unseen"が開催されます。


その作家でもある木戸さんが、6月15日(火)河北新報夕刊で紹介される予定です。木戸さんの人となりや作品制作の思いなんかが掲載されるのだと思っています。(記事内容を拝見していないので確かなことは言えないのですが・・・。)

木戸さんとの初めての出会いは、昨年12月でした。ちょうどその時行っていたハービー・山口写真展を見に、ギャラリーを訪れてくれました。二眼レフのローライを首から下げて、重い扉を開け入って来た少し小柄な姿に、引きつけられたのを覚えています。今でもそうですが、二眼レフを下げている人はとても珍しいですからね。

名刺代わりにいただいた一枚のポストカードのイメージを見た瞬間、「もしかしたら、木戸さんをこのギャラリーで紹介するようになるかも・・・」と直感のようなものが頭をよぎりました。それから、ギャラリーには何度かお見えになっていたのですが、実際そんな話はしていませんでした。

そうこうしている内に約半年が過ぎようとした5月の始め、吉野和彦写真展に来られました。やっと写真に向き合える環境になってきたので、作品を見てほしいと仰いました。それから、とんとん拍子に話が進み、今回の個展開催になったのです。もちろん、作品自体の良さが一番の決め手ではありましたが、やはり、タイミングがうまく合った感じですね。

木戸さんは自分自身に正直な方です。それが作品として表れてきているように僕は感じています。やや遠慮がちですが、きちんと自分の頭の中で考えてから、謙虚ながらも自分の意見を話す姿を見ていると、木戸さん自身が持っている芯の強さを感じます。

もし、新聞を手に取る機会がありましたら、是非読んでいただけたらと思います。

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