2010年6月17日木曜日

昨日は、北海道東川町在住の写真家 飯塚達央さんがギャラリーに訪れて下さいました。もともとは、”Sha-gaku”に参加された小出さんと江口さんのお知り合いで、僕自身は初対面でした。小出さんと江口さんにしても、今回”Sha-gaku”を通して初めて知り合ったので、やはり世間の狭さと縁を感じつつ、素直に大切にしなければと思います。


飯塚さんは大阪生まれの41歳で、写真家としてはまだまだ若い方です。小出さんらと話をしている様子を窺っていると、非常に気さくで率直な方のように思えました。(実際、お話をするとそうでしたが)4月から5月にかけて、東京、福岡で写真展「白い夜」を開催し、大変盛況であったと聞いていました。短い期間に、2か所で個展開催とは、並大抵のことではありません。もうそれだけでも称賛に値します。

ギャラリーへ持ってきていたオリジナル・プリントも見せていただきましたが、銀塩プリントで写しだされた雪の質感や光に照らしだされる情景は何か現実感を遥か遠くへ追いやる程美しいものでした。ただ、僕は写真作品を前にしてしまうと、思ったこと、感じたことを言葉選ばずに話してしまう傾向が強く、初対面でありながら非常に失礼で的外れなことを言ってしまったかもしれません。飯塚さん、ホント、済みません。

19:00にギャラリーを出て、4人で食事へと行ったのですが、小出さんには大変世話をお掛けしてしまいました。本来は僕がご招待しなければいけないのですが、わざわざ車でみえられて、いろいろと案内をして下さいました。江口さんにしても平日にも関わらず、福島から来ていただいたこと、感謝しています。

それにしても、”Sha-gaku”には、不思議なことにいつもより他県や遠方から来られる率が高いようです。(昨日も江口さんの知り合いではないようですが、福島から若いご夫婦が来られました)参加者のお知り合いということも中にはありますが、それだけではないような気もします。

このような公募の写真展はあまりお目にかかれないことは確かです。参加者は基本アマチュアの方ですから、ブランド力や知名度と言った点では、低いものです。まぁ、その作品や展示の良し悪しはお客さんが判断することなのですが、僕自身、とても良くできた写真展だと自負しているところはあります。

今日でちょうど中日です。芝居じゃありませんけど、千秋楽まで徐々にお客さんが増えてくれないかなと期待しています。

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