2013年1月12日土曜日

水先案内


写真が趣味で普段撮影をしている方は数多くいらっしゃると思ってはいるのですが、果たしてその中で作品として発表を考える人はどれほどいるのだろうかと常々考えています。無尽蔵に増殖するネット上での画像を見るたびに、載せる人たちの意思や考えはどこにあるのだろうとも思ってしまいます。 

僕個人としては、より多くの人に写真という表現手段に依り、なにがしかの意思表示して欲しいですし、それによって周りの人たちに感動を与えたり、もしくは問題提起出来たなら、それだけでも良いのだと考えています。その上で創造する喜びや楽しみを自分自身の中で感じてくれたなら、なお一層良いかなと思うわけです。


気軽に誰にでも出来るから、そこから生まれるものが、アート性を有するのかどうかというのはあまりにも馬鹿げたことで、デジタルへの移行がそれらをさらに増長するものだとの考えも化石のようなものだと思うし、むしろそれらを受け入れて、新たな価値を求めていく作業は、とっくに始まっているのだと思っています。


間口は広く、そこから拡がる可能性はより大きくなっているわけで、単純にその人自身の中で「気づき」があるかどうかなのかなとも思います。 

僕の役割のひとつは、それら個々に違う「気づき」までの水先案内のような気がします。

  

Hope for tomorrow 写真展

20121215日(土)- 2013114日(月)                          
130019001217日、1231日~14日(金)休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)

 

Hope for tomorrow 写真展 “Chapter-2”

2013119日(土)- 211日(月・祝日)                              
13001900、月曜日休廊(最終日は除く)
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)

○New Year Party

日時 119日(土)1900-2100(延長あり)
場所 会場内  参加費 ¥800(入場料別)
予約不要、入退出自由、持ち込み・差し入れ大歓迎!!

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