昨夜も営業時間後に二人と食事をしながら、いろいろと話をしました。その中で、彼らが表現していることは、震災の影響を大きく受けた土地に暮らし、いつもではない日々を過ごしながら、感じ、見つめていた約一年を通して、その中の自分自身を素直に表わしたものであって、殊更に震災を意識していないことを再認識しました。
昨日もここで書いてますが、僕自身もそんなつもりはなく、かと言って影響は必ずどこかにあるわけで、そんな中生活すること自体がもはや日常であったから、もう一度自分を見つめ直す機会になって欲しいとの思いが強かったのだと、改めて感じます。彼らは、今ある状況を受け入れながら、今後も南相馬で普通に暮らしていくのだと思います。決して将来を悲観するだけでなく、自身の足元を見つめながらね。
だから、今日で終わるわけではありません。むしろ、これから始まるのだと言えます。
よく言われるように、「終わりの始まり」なんです。
カッコつけていうのでもなく、継続していくことの方が、ずっと貴重で、大事なことだからね。
○Story vol.3 企画 “2011”
清信一芳 ∞ 小田紗優美 二人展
2012年2月7日(火)-3月4日(日)
13:00~19:00、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。
13:00~19:00、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。
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