2011年10月20日木曜日

いつもと変わらない日常

polkaが昨夜からフン詰まりを起こしてしまい、今日はこれから病院へ行きます。病院は歩いてすぐの所にあるので、特に苦にはならないのですが、いつもと違い弱っているpolkaを見ているだけで、僕が病気になったような気分になります。


数週間前に僕が少しだけ体調を崩していた時は、寄ってきてエサや水をせがむpolkaを鬱陶しく感じたものですが、今はその逆です。ケージに大人しく入ってしまうことすら普段では考えられないわけで、きっとそうしている僕のことを鬱陶しく感じているのかもしれません。

近しい人が元気でない姿だったりすると、それだけでこちらも哀しくなってしまいますし、それが老いによるものであると余計心痛む気持ちになります。polkaも既に人間の年齢では、60歳を超えているのですから、何があっても不思議ではなく、言い方は悪いけど、この程度で済んでいるのはまだましなのかもしれません。東京では一度も病院のお世話になったことが無いのですから。

さてと、行かなくては。

もう何度か行っているので、何をされるかは理解しているのでしょう。ケージに入れられていてもあまり鳴くことはありません。昨夜体力を使い過ぎたのですから、仕方ありませんね。



おそらく、病院から戻ってきたpolkaは何事もなかったかのように、部屋の中をウロウロと歩きだし、やがて眠りにつくことでしょう。僕はと言えば、そんな姿を追いかけながら、いつもと変わらない日常を感じ、取り戻すのでしょう。

それって、とても大切なことだから。



○福島隆嗣写真展 「恐ろしいことを考え続けるための都市実践」

 2011年10月30日(日)~2011年11月20日(日)

 13:00~19:00、月曜日休み、入場料 \300

 期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

http://kalos-gallery.com/exhibition/next_exhibition.html

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