2011年10月17日月曜日

前に進まなくては・・・。

昨日、PHOTO AID Miyagi 2011が無事終了しました。


2週間という短い会期でしたが、ご来廊下さった皆さんに心より感謝いたします。~一歩前へ~のサブタイトルのように、参加された方、見に来られた方共、この先、前向きに進んでいってもらえれば幸いです。

19:00以降から始まった撤収作業は、約半数が終了し、ギャラリー内は開幕2日前のような状況になっています。違っているところは、まだ釘が残されている点です。確かにここに在った痕跡として、主役のいなくなった壁に打ち付けられたまま、役目が終了するその時を待っているかのようです。

感傷に浸っている場合ではないのですが、今日はこのままにしておこうかと思っています。まぁ、他にしなければならないこともありますので、肩に掛かっていた大切な荷物を降ろし、ホッとしているであろうそれらを少しだけ休憩させておこうかと思うのです。

次の会期は下にあるように、30日からのスタートです。ゼラチンシルバープリントによる半切作品が額装され、24点展示される予定です。個展としての佇まいが、違ったギャラリーの姿を見せてくれるはずです。今回のような動の世界とは真逆の静的空間が拡がっているとだけ話しておきます。

是非ともまた来ていただいて、雰囲気を楽しむと同時に、全体に内包されているメッセージを受け取って欲しいと考えています。



さてと、僕も前に進まなくてはいけません。

動き出さなければ何も始まりませんからね。



○福島隆嗣写真展 「恐ろしいことを考え続けるための都市実践」

 2011年10月30日(日)~2011年11月20日(日)

 13:00~19:00、月曜日休み、入場料 \300

 期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

http://kalos-gallery.com/exhibition/next_exhibition.html

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