2010年4月8日木曜日

昨夜はサッカー日本代表戦を見ていました。

昨日は夜来られる予定のお客さんが急用で来られなくなったので、自室で日本代表のサッカーを見ていました。僕はスポーツ全般、何でも好きな方なので、今年はオリンピックやサッカーワールドカップがあり、個人的には楽しみの年なのです。


結果は、皆さんご存じの通り、0-3の惨敗でしたね。相手の国はセルビアでしたが、今回は親善試合らしく、お互いに海外で活躍中の選手を呼んでいないので、国内レベル選手同士の試合だったようです。セルビアは2軍、日本は1軍半的なチーム構成です。

それにしても、セルビアはフランスを抑えての予選リーグ1位通過の国らしく、日本とは地力が違って見えました。身体的な優位さは確かにありますが、それ以前に気持ちの入り方やこの試合に対するモチベーションの高さが違っていたように感じます。

日本もこの試合が、代表メンバー選出の最後になるわけですから、今回初めて招集されたり、これまで出場機会に恵まれない選手は、しゃかりきになっていたと思うのですが、いまひとつ画面から感じられないのは何故なんだろうと思いました。

僕もあまり歴史や経済に詳しくないので、セルビアというと、旧ユーゴのひとつで、現在もコソボとの関係が曖昧であったり、かつて民族間の紛争があった国ぐらいの知識しかありません。おそらく、経済的には日本よりも相当に低い(豊かさとは別であるが)レベルだと思います。人口だって、一千万弱ですので、東京都の人口より少ないのです。それでも、世界レベルのチームとして現在あるのですから、根本的な何かが違うのでしょうね。

良く分かりませんが、経済や歴史、国民性や身体の優位性だけでは無い何かです。

さて、6月に行われるワールドカップで、日本は勝てるのか(予選で)と言えば、今の状態だと限りなくNoに近いような気がします。残り2ケ月、岡田監督は頭と胃が痛む毎日を送ることになるかもしれませんが、最後までもがいてあがいて欲しいと思います。それは選手も一緒です。

いちサッカーファンとして言わせてもらえるなら、ワールドカップはもはや夢ではなく、現実の場所なのですから。

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