2010年8月19日木曜日

さてっと、作品が揃いました。

さてっと、作品が揃いました。


“Story vol.2”企画写真展 3人展「そこに、或るもの」‐それぞれの視線- の開幕が2日後に迫り、昨日午後一から展示作業にかかりました。3人の仕事の関係で、日程もバラバラになるかと思っていたのですが、偶然にも全て同日になってしまいました。

一番手は菅原さんの展示です。布状のタペストリーですので、1×1.5mの大判であっても片手で持てます。高さ設定もワイヤーで吊り下げる形ですから、それほどシビアに調整する必要も無く、すごく順調に進みました。あれこれ、構成を検討しながらの作業でしたが、無事ライティングも含めて16:00には終了しました。

その後、小出さん、亀卦川さんが相次いで訪れました。小出さんの10作品は、ギャラリーにある16×20インチアルミ額を使用する為、額装作業からスタートです。ちょっとしたトラブルはあったものも難なく終え、構成の検討になったところで、仕事帰りの亀卦川さんが19:30頃に登場です。

亀卦川さんは事前に作品を搬入されていたのですが、構成に頭を悩ませていました。今日はその再検討をしてもらって、展示配置を決定してもらわないと間に合いません。先ずは床に並べられた状態の作品をあれこれ動かしながら、1人で検討に入りました。その間、小出さんと作品の並びを決定したところで、小出さんは所用の為に退出です。

しばらくして、亀卦川さんの検討が済み、2人で展示位置を壁にマーキングしていきました。その後は額への展示金具取り付けやちょっとした修正もあり、結局は壁への展示は残したまま、気がつくと時計は24:00を指していました。

そんなわけで、2人の展示は今日中に僕が行います。一般に貸しギャラリーの場合、こんなことはしないのが普通ですが、これも僕個人で行っているから出来ることです。参加するメンバーと話しあいながら、展示までのプロセスを追いかけることが、僕自身の仕事だと思っているので、展示作業自体もなんら苦になりません。

参加者にも、この経験が次に繋がってくると思います。何かを作り、結果形として表現することで、それについての評価や自分自身を見つめ直せる機会が得られることを第一だと考えています。

そして、見に来て下さるお客さんに感動として伝わってくれれば、それだけで充分なのです。

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