2009年10月10日土曜日

ギャラリーの前にある自動販売機

ギャラリーがあるビルの前にソフトドリンクの自動販売機が3台あるのですが、ついに暖かい飲み物が交じるようになりました。こんな大通りから入った横道になんで3台もあるのかと思っていたのですが、結構近くの人は利用しているようです。僕はたいてい通り一つ離れた100円ショップで買っていますが、自動販売機はやはり便利なものです。

かなり前になりますが、仕事の関係でおもにアジア圏への海外出張が多かった年がありました。もう15年程前の話です。その当時は、国内での製造業が盛んにアジア圏へ工場や事務所をシフトさせていました。僕はその時分、プラスチック製品を作るための金型というものを自社発注したり、メーカーで製作しているもののトライ等の仕事をしていました。イニシャルコストを抑える為に、国内製作からアジア(当時は台湾や韓国が主流でした)へ移行し始めていましたが、質的にはまだ国内のものよりは劣っていました。そのため、技術的な指導も含めて、立ち会いに行っていたのです。

台湾、韓国には、合わせて年間3~4回程度行っていたように思います。韓国はまだオリンピック前で、仁川(インチョン)にはあんな立派な国際空港もなく、ソウルから車で移動した覚えがあります。

当時、アジアの都市部が中心だったのですが、街頭で自動販売機をほとんど見ることがありませんでした。タバコを買う時も露天やホテルで身振りをしながら買っていました。ソフトドリンクもそうだったと思います。一度だけ、韓国で飲料メーカーの工場の前に自動販売機を発見して、何となく買ったことがあります。海外のコインはスロットのコインを思い起こさせ、妙な感覚で買ったように記憶しています。

今はどうなっているのか分りませんが、最近の経済成長は目覚ましいものがあり、工業製品も質的に日本製品と差がなくなりつつあります。自動販売機も増えているのかもしれませんね。

確か、韓国で出会ったのは赤いイメージの強い炭酸飲料のもので、まだビンのものでした。




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