2011年5月19日木曜日

気軽の声をかけて下さい。

さてと、黒田克夫写真展も残り4日となりました。これまで、共通して言えることは、最終週に一番お客さんが来られることです。まだしているから、もう少し先でもいいかと思われる方が多いのだと想像しているのですが、写真展をしていることを気づかずにいて、偶然何かのメディアで紹介されているのを見かけ、滑り込みで来られる方もいらっしゃいます。


僕自身の広告・宣伝の仕方が悪いのだとは感じてはいるのですが、大抵の方はよほど好きなアーティストや作家でない限り、常にどこで何をしているかの情報を集めようとはしませんから、どこかで気づいてくれた事はお互いにとって幸運なのかもしれません。

大きな文化施設にある会場の場合は、他の用事で来ている方々が偶然目にして会場に入って来られることもありますが、ギャラリーは全く別物です。見ようと思わない限り、来られることはほとんどありません。友人、知り合い、仕事がらみのお付き合いという部分はあるにしても、大抵はそうです。

だからということでもないのですが、ギャラリーにおられる時間は平均して長いように思います。傾向として、サクッと眺めて帰ろうかと思われるお客さんが少ないのが特徴と言えます。まぁ、僕も話し出すと長いので、仕方なくお付き合いして下さっている方もいらっしゃるとは思いますが、それでも1時間、2時間と聞いて下さるのですから、いつも有り難いことだなと感謝しているのです。

僕は見た目にも取っつきやすいタイプではありません。話も上手ではありません。おそらくは、このギャラリーという非日常の空間がそうさせているのだと思います。少し変わったギャラリーだから、そこに少し変わった人がいてもそう変わったことでもないよね、程度なのかもしれません。

最近、どうもグチっぽくなっているのを注意はしているのですが、もし嫌でなければいつでもお相手します。気軽の声をかけて下さい。

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