「失われたものを数えるな、残された機能を最大限に活かせ」
これは、パラリンピックの父と呼ばれるルードヴィッヒ・グッドマン医師の言葉で、パラリンピックの理念になっているそうです。
あれが無い、これが無いと普段から口にしがちな僕にとっては、目が覚めるような言葉です。
写真はデジタル化の波により、アナログ環境が徐々に失われています。完全に置き変わってしまうことは無いとは思いますが、ますます減少していくことは確かだと想像しています。
では、そのような状況の中、写真家と言える人たちはどのようにしていくのかということになります。アナログからデジタルへと移行する人が多い中、こだわりを持ってアナログで作品制作をしていくこともひとつだし、デジタルだからこそ可能な表現を追求していくことも有りだと思います。
確かに準備や方法に違いはありますが、写真を撮るという行為自体は、アナログだろうがデジタルだろうが変わらないと僕は考えていて、優劣といったことも、語ること自体無意味だと思っています。
結局のところ、何を持ってそこに価値を生み出すか、
その一点に集約されるような気がするのです。
先の言葉は、全てのモノを創る者にとっても、基本中の基本なのでしょうね。
○「PHOTO(仮)」企画参加者募集中!!
4つの単語から、新たな創造を!!
PHOTO(仮)
皆様の参加を心からお持ちしています。
Sha-gaku vol.7 Act-2
2014年3月1日(土)- 3月30日(日)
13:00~19:00、月曜日休廊
13:00~19:00、月曜日休廊
入場料 ¥300(会期中何度も鑑賞出来るパスポート制)
0 件のコメント:
コメントを投稿