2014年3月21日金曜日

やっぱり、特別なことなのだろうか。

昨日で、出展者6名の展示紹介が終わり、今日からはいつものように思ったままに、つらつらと書いていくつもりです。

いつのまにか、3月も後半に突入し、今日からは世間では3連休だというのに、お天気は荒れ模様、今も湿った雪が舞っています。道路もぐちゃぐちゃと外に出てゆく気もそがれそうです。正直ちょっと気が滅入りますね。

おそらく、このブログやFacebookページをご覧になっている方は、何かしら写真との関係を持っていらっしゃるのではないかと思っています。まぁ、写真の展示や発表に関わる事しか書いていないですからね。

そして、実際、写真を撮られている方も多いように感じます。ただし、作品として発表されている方(仕事としてではなく、ネットでもなく、現実社会の中で)は限られていて、なおかつその数少ない方々が少しずつ発表しているのが現実なんだろうと理解しています。

ここで発表されている方のほとんどは、仕事の合間に作品制作をしています。写真作品でご飯を食べている人はひとりもいないと言って良いです。もっとも、この日本において、自身の写真作品でもって、生活している写真家はごくわずかですが・・・。

ですから、年中発表をするなんてことは出来ないですし、そういった意味では、いわゆる一般の写真愛好家と言われる方と一緒なんだと思います。そんな方々が時に素晴らしい作品や忘れていた何かをハッと思い起こさせてくれたりするのですから、見に来る方(写真を撮っている、撮っていないに関わらず)は、多分特別な人のように感じるのかもしれません。

写真を撮っている方は特に、自分と同じように、写真を撮っているのだろうに、何が違うのかと考えるかもしれません。

答えは一つではありませんし、実際、そうしている本人でさえ、これだと明確に気付いている人は案外少ないように思います。


ひとつ言えることは、写真を通し、自身の可能性やそれらとの出会いを求め、恐れることなく、むしろ楽しみながら、向き合い続けているってことじゃないかな。
結果だけを求めるのではなくね。


さて、写真というフレーズを、生活や仕事に置き換えたとしたなら、誰もがやっていることのように思えるのですが、やっぱり、特別なことなのだろうか。





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4つの単語から、新たな創造を!!
PHOTO(仮)

皆様の参加を心からお持ちしています。



Sha-gaku vol.7 Act-2
201431日(土)- 330日(日) 
13001900、月曜日休廊
入場料 ¥300(会期中何度も鑑賞出来るパスポート制)


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