2009年8月15日土曜日

夏が来た~!!  熱っ!!

夏が来た~!!

昨日は久しぶりに夏の青空で、すっごく暑かったけど、気持ちよかったです。

午前中から自転車を飛ばして駅近くまで行き、少し営業らしきものをしてから、地元の写真展を覗き、塩ラーメンを食して(この暑い中)ギャラリーへ戻ってきました。
帰る途中にあるアーケード街の出口で信号待ちをしているほとんどの人は、信号が変わるまでの間、アーケード下の日陰で待っています。

雨ばかりでも困りますが、日差しがきついのも困り物なのでしょうね。

それから、午後の1時間ほどで、1週間振りに洗濯もして、昼間に部屋にいる姿に少し怪訝そうな顔をしながら寄ってくるpolkaの背中を撫でていました。

洗濯をしている間(洗濯機がしているのですが)、昼間には滅多にスイッチを入れたことのないテレビに電源を入れ、ぼんやり眺めていました。

リモコンのボタンを押すたびに、ワイドショーとドラマが交互に現れる様子に少しウンザリしながらも、結局はワイドショーを見ていました。

その時ワイドショーで取り上げていた話は、看護系高校で看護師を目指している男子硬式野球部のこと。まだ、1勝もしたことのない野球部員らを地区予選まで追いかけた本当に短いドキュメントでした。

2007年に開校したその私立高校は、その性格上、男子は22名程しかいません。内11名が野球部員、その内、7名は野球経験がない男子です。

ルールを教えることから始まり、マジで、打った後3塁に走ったとか、もはや漫画でも登場しないようなエピソードの数々。

でも、彼らは熱いです。夏だから熱いのではなく、ましてや、若いから熱いのでもなく、目標があるから熱いのですね。

学校での授業は、人の命に関わることので、普通の学校よりもしかる表現もきついように感じますし、全寮制で、遅くまで課題をこなしてもいます。

結局、地区予選は勝てませんでしたが、彼らの顔には充実した涙が伝っていました。

普段は、女子から男扱いされていない彼らを、一人の女生徒は、”惚れちゃいました”と冗談のように笑顔で話していたのが印象的でした。


しかし、世間では、一所懸命さって言葉じゃ表れないし、結局結果を求められるので、大人になればなるほど難しいよな・・・なんて、独りごちってしまいました。

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