2011年11月8日火曜日

今日は何かをしよう。

今日は立冬らしく、幾分寒い朝でした。今週は寒さが増すようで、体調管理が難しそうです。昨日は午前中に外出してから、結局は何もせずにゴロゴロとしていました。たまには息抜きも必要で(他人からすればいつもそのように見えるのですが)、身体がそう言っている感じでしたから、抵抗しない方が良いと思ったからです。


polkaも寒さは感じているようで、そんな僕の膝の上にしょっちゅう乗ってきます。夏場は涼しさを求めて、フローリングの床にべったりとしているのですが、最近は寝ている時にも身体の上で寛いでいることが多く、徐々に重さに耐えられなく、というより眠れないので、可哀そうだけど追い払っては寝ているような感じでした。

以前から、今日はぐっすり寝たなと思えるような睡眠をしていないので、慢性的に寝不足を感じながらの生活をしていたように思います。結局、どこかで耐えられなくなり、休みの日にぐったりと寝ていることも良くあることでしたから、昨日はそんな日だったのかもしれません。

そんな日は大抵、今日は一日何もせず何か損をした気分になるのですが、その日に限ってしなければいけないことはそれほど無いもので、たまの休みに何もしなかったことを残念に思うだけです。普段だってやろうと思えば出来るものを、次の休みにしようと先延ばししていることが出来なかったと思えるだけとも言えます。

充実感や満足感は時間や量には関係ないのだし、一日の内のほんの数分でもそんな時間が送れたならそれで良いと思っています。見知らぬ人からの一言に一喜一憂するのも人ですし、そんな瞬間瞬間の中で生きているのだとも思うしね。

何もせずぼんやりと過ごせる時間が持てることは意味ある事で、それって、自分で良しと思えるようにしなければいけないことやしたいと感じることを日常的に行っているかの裏返しだとも思うから。

大事なのは、したいことやしなければいけないことで、させられている、仕方なくではないということです。だから、この時、この日は何もしなくても良いと思えるのです。

とは言っても、こんな偉そうに書いている僕はまだその域に達していないので、ちょっと損したなと残念がっているのです。



だから、今日は何かをしよう。

一分でも一秒でも。





○福島隆嗣写真展 「恐ろしいことを考え続けるための都市実践」

 2011年10月30日(日)~2011年11月20日(日)

 13:00~19:00、月曜日休み、入場料 ¥300

 期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

http://kalos-gallery.com/exhibition/current_exhibition.html

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