そうです。江口敬さんの個展、“風渡ル組曲”を観に、仙台から3名と福島で合流した4名、合わせて7名でのツアーです。いつもギャラリーに来てもらっていて、福島に足を運ばないのは何か違うなとずっと思っていたのですが、ようやく行けたわけです。
福島から車で20分程の風花画廊にある珈琲楓舎は、古民家風だけど何故か古臭さを感じさせません。漆喰の壁の橙が作品の雰囲気と合っていて、小さな空間に花を咲かせているようです。何点かは以前に見せてもらっていた作品ですし、僕にとってはいつもの彼があったのですが、初めての方にはおそらくその美しさや静寂性、あるいはハッとするような色遣いに驚いたろうと思います。
風花というと、昔観た相米慎二監督の映画や川上弘美の小説を思い出します。昨日は風が弱かったこともあり、その情景は見られませんでしたが、とても情緒ある好きな言葉です。まだ一週間開催されていますから、キンと晴れた日にはそんな情景が見られるかもしれません。是非、福島の方(それ以外の方でも)は観に行かれてはいかがですか。
こちらはその近くにあるアンナ・ガーデン内の教会です。話によると福島のデートスポットとか。
さてと、こちらは明日から開幕です。
また、違った美しさをお見せできると思っています。
○Story vol.3 企画 “2011”
清信一芳 ∞ 小田紗優美 二人展
2012年2月7日(火)-3月4日(日)
13:00~19:00、月曜日休み 入場料 ¥300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。
http://kalos-gallery.com/exhibition/next_exhibition.html
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