2010年2月10日水曜日

少し苛立っていましたが・・・。

ベランダの雨漏り?が直ったようです。
昨日午前中に家主に状況を確認しに来てもらい、対応をしてみますとの回答を貰った後、夜までギャラリーにいたのですが、自室に帰ってカーテンを閉める際に見てみると雨漏りは止まっていました。

雨は降っていなかったので正確には雨漏りではなく、雪解けの水が上の階できちんと排水管に入っていかなかったらしく、ボードの隙間からもれてきたようです。なにはともあれ水びたしになる心配をせずにすんだので、ほっとして眠りました。

だいぶ昔、初めて東京で一人暮らしを始めた安アパートに住んでいた頃、2階で風呂の水を出しっぱなしにして、それが1階に住んでいた僕の部屋へ溢れ出てきたことがありました。その時も幸い台所だけだったので、掃除が大変でしたが、被害はそれほどでもありませんでした。まぁ、運がいいのか悪いのかよく分かりませんが。

そんなこともあり、最近は色々な部分で少し苛立っていました。人間、感情を伴い生きている以上、誰しもそんな時があるわけですが、過度のストレスや苛立ちは日々の行動や考えをネガティブな方向へと向かわせてしまうので、出来るだけ気にしないようにしています。かと言って、聖人君子よろしく常に平常心を保てるとも思っていないので、その辺のバランスが難しいところですね。

世の中の動きや流れがますます速くなり、身の回りで起きることをその時々で瞬時に判断することすら困難になりつつあります。僕自身、意識的に無意識的に社会との繋がりを感じながら日々を過ごしています。そして、意識的な繋がりは、その関係性から自分の本位ではないことが多いように思います。そういったことが、時代の閉塞感をますます大きくしていっているような気がします。

一方、そんなことばかりではないよね、といった希望のようなものは誰しも持っているものだと思っています。宮沢賢治が求めた「ほんとうのさいわい」なんかもそのひとつなのでしょうね。

0 件のコメント:

コメントを投稿