2011年2月25日金曜日

停電があったのだぁ・・・。

今朝早く1時間ほど工事の為停電があったようです。ギャラリーと自室のあるビル全体がそうなるとの掲示があったのが、3週間ほど前の話で、毎朝のようにそれを目にしていたにもかかわらず、すっかり忘れていました。停電になって困るものがほとんどないし、まぁPCは落としておかなきゃなぐらいの気持ちでした。


案の定、ギャラリーにある2台の内、1台は電源が落ちていました。もう一台はノートだったので、バッテリーが働いてくれて動いていました。いつも電源を切らずに、常時ネットも繋がりっぱなしにしておくことはあまり良くないこととは知りつつも、ずっとそうしています。

それは、サイトでの販売や企画に参加されている方々の多くは、申込みや問い合わせが夜間遅くにメールで来る場合が多く、その確認の為でもあります。今は、自室にはPCが無いので、携帯に転送されたものを見るようにしています。その場での回答が必要な場合は、ギャラリーへ降りていって返事をしますが、大抵は翌日早い時間に送るようにしています。

メールの利点は、時間問わずというところと、間を置けることだと思います。瞬時に判断し、無意識のうちに話をしてしまっている電話とは違い、自分自身の意識や考えを言葉に置き換える作業が入ります。言葉を選びながら文章を組み立てていくと、意外にあの時話した内容が違った表現になってしまっていたかもしれないと気付かされます。元来電話が好きではない僕にとっては、単純に僕自身の反応と向き合える間が必要なだけなのかもしれません。

その場の勢いで言葉や行動に起こすことも時には必要です。それでも、僕はそこまでの考えや検討といったものを一旦客観的に言葉としておこす作業が大切なことだと思っていて、気が付くとそうしているようです。

さて、今日もこれからメールを何通か出さなければなりません。定型的な内容、そうでないものいくつかありますが、その中に新たな発見があるかもしれません。

大げさですが、普段から決まり切った毎日と考え、流れに乗っているだけでは、単純に死に向かっているだけのように思います。どんな人にとっても、一日として同じ日はないわけで、例えばメールひとつにしてもそれは言えることです。一通のメールがその人の生き方を変えてしまうことだってありますし。

生活、「生を活かす」ことは、誰にでも与えられたものですが、自らそうすることを意識していないと感じられないものなのだと思うのです。

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