2014年5月8日木曜日

本物であろうと思えるモノ

昨日の続きのようですが、結局のところ、その土地に根付くものを作っていくには、地元の人たちがアクションを起こさなければいけないってことで、僕の場合は、特に仙台だけということは考えておらず、広く東北圏を意識してしますが、まぁ夢のような話だと思われるでしょうね。

本当に良いモノがあるのなら、場所なんて関係ないと思っているわけで、実際こんなところにあって、人が来るのだろうかと余計な心配をしてしまうような施設は、日本中にありますからね。

何か面白いことはないかな、こんなのがあればいいのになと考えている人はたくさんいるのだと思います。僕もそうだけど、そういった環境の無い地域にいることを残念に感じたり、今頃あの場所にいられればと羨んでみたりするけど、はたしてそれらが本物なのかどうかは分かりません。

一時の興味や感情に働きかけられるようなもの(ただ心地よかったり、気持ちいいとか、変わった経験を出来るとか、得をするとか)が、本当に自分が望むものなのか、それが自分にとってのベストなのかの判断も難しいですよね。

だから、いろいろと試してみたくなるのでしょう。それも人間の持つ欲や業でも有りますから。

でも、今は、小さくても、ひとつだけであっても、嘘のない、本物であろうと思えるモノを作っていきたいのですね。

たとえそれが独りよがりだったとしても。




新企画“No Plan””Colorful””Natural Woman vol.2” 募集中!!


皆様の参加を心からお持ちしています。




Workshop & Review weeks Ⅱ
2014412日(土)- 次回会期決定まで延長                              
13001900、 4/295/5,6を除く月曜日、火曜日休廊
ギャラリー所蔵品、写真集、図録閲覧については、入場無料


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