2012年5月7日月曜日

この次は・・・。

Photo Style vol.1、江口敬写真展 風渡ル組曲は昨日無事終了しました。

お忙しい中、ご来廊下さった方々には深く感謝を申し上げます。有難うございました。

さて、今週末12日(土)からは、木戸孝子写真展 “The Ordinary Unseen – Tohoku –“が始ります。初日には、オープニング・レセプションを行う予定ですので、木戸さんの作品とともに人柄にも触れていただきたいと思います。

木戸孝子写真展 オープニング・レセプション                                       
512日(土) 18002000、予約不要、入退出自由
飲み物・食べ物の差し入れは大歓迎です。

今回の写真展は、当ギャラリーでは、震災以降初めて、被災地の姿を撮影した写真作品の展示になります。幾多の震災関連の写真展や写真集が開催、刊行されていますが、個人的には何か違和感を覚え、これまでは、ことさらにそれらに焦点を当てた企画は行ってきませんでした。

ここでお見せするに至ったのは、ジャーナリズムやヒューマニズムといったものとは違った視点で捉え、将来、引き継がれていくであろう震災の記憶において、その土地や人々そのものの美しさやたくましさといったことを再認識出来うる作品であると確信したからです。

したがって、数多くの方に見ていただくこと、それが今の僕の願いです。

是非ともお越し下さい。



木戸孝子写真展 “The Ordinary Unseen – Tohoku –“

2012512日(土)- 617日(日) 
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

2012年5月6日日曜日

最終日・・・それぞれの想い

最終日です。

人気投票は、予想通りというか、かなり伯仲していて、誰が選ばれるかは今日次第になっています。参加者が一番ドキドキとしているのじゃないかと思いますので、応援したいと思われている方は、是非とも見に来られて、投票してあげて下さい。

ひとりの人間が何かをしようとしても、理解されたり、認められたりすることはとても難しく、きっと見てもくれないと思われますが、見ている人はいるものです。それも一度限りではなく、継続して発信している人については、どこかで目に留まる、なんてことは十分あることです。

でも、続けるってこと自体、とても大変なことなんです。現実的に、時間や費用といったものはおのずと必要になるわけで、それらを行う意味や理由付けが自分自身にあることはもちろん、なおかつ常日頃の行動のひとつにならなければ、なかなか続かないものです。

その源となるものは、ベタですが、情熱とパッションなんだと思っています。言葉を変えると、自分の生活、人生の中で、それらがどれほど欠かせないものであるかに依ってくるということです。確かに、それだけでは食べていけないでしょうということも分かりますし、もっと楽しいことだってあるかもしれません。

でもね、何かを成そうとするときに、何かを捨てることや他人に及ぼさない犠牲も必要なことなんだと思います。

自分の思いや一番必要なものを失うことの方が、ずっと悲しいことだからね。



Photo Style vol.1 同時開催 江口敬写真展 “風渡ル組曲”

2012414日(土)- 56日(日)   
1300190041623日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


江口敬写真展 “風渡ル組曲” :http://kalos-gallery.com/exhibition/concurrent_exhibition_1.html


2012年5月5日土曜日

一人の大人になるために。

新聞の夕刊コラムで寺山修司さんの命日が昨日だったことを知りました。寺山修司さんはご存じのように青森県弘前市の出身で、文筆や演劇と幅広い才能を持ち、時代の寵児として活躍された方です。このコラムに出てきた写真は、おそらくこれなんだろうと思います。


線路を疾走し、その先へと向かっている寺山さん自身、時代とともに生き、多くの若者を始め、社会全体に影響を与え、まさに彼自身の生き方を表しているかのようです。享年47歳、彼が生きていたとしたら、震災が起きた今、東北の地を想い、どのようなことを発言し、行動しているか、とコラムでは締めくくられていました。

さて、今日は子供の日です。ウィキベディアでは、祝日法2条によれば、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨であるとあります。

まだまだ、自ら必死になって、先に向かって走らないといけないのではないのか。

                      
一人の大人になるために。


Photo Style vol.1 同時開催 江口敬写真展 “風渡ル組曲”
2012414日(土)- 56日(日)   
1300190041623日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。
江口敬写真展 “風渡ル組曲” :http://kalos-gallery.com/exhibition/concurrent_exhibition_1.html

2012年5月4日金曜日

花紀行

大型連休は、いつものように各地の高速道路で渋滞を招いているらしいです。昨日もあの雨の中、福島から来られた方は3時間もかかったと話していました。来てもらうだけでも感謝ですね。

台風一過のようにスッキリと青空が広がっていれば、それだけで心が軽くなりそうだけど、どうやら曇り空は続くらしく、なんとなく冴えない感じです。桜も散ってしまったのかな、とんと外出もしていないから、良く分からないけど、確実に季節が移っていることは肌で感じられます。

こんな時は、明るい乗りの良い曲でも聴きながら、日長一日過ごすのも良いのかもしれません。でもね、今日はしっとりとこんな曲を聴きたい気分なんです。


あぁ、やっぱり僕も日本人なんだな。

Photo Style vol.1 同時開催 江口敬写真展 “風渡ル組曲”
2012414日(土)- 56日(日)   
1300190041623日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。
江口敬写真展 “風渡ル組曲” :http://kalos-gallery.com/exhibition/concurrent_exhibition_1.html


2012年5月3日木曜日

ちょっと、頭の中を整理しよう。

今日は大雨らしい。テレビの気象予報士は、こぞって、外出は控えるように注意しています。まったくだ、僕もそう思うし、こんな日は家でのんびりしていた方が良いに決まっている。だから、僕もギャラリーで、ひとり、穏やかに過ごそうと思います。

ギャラリーの仕事は、ほとんど自分ひとりですれば良いことだから、優先順位を付けながら割と余裕を持って行っているのですが、最近はちょくちょく抜けることがあって、まずいなと感じることがあります。大きな問題にはならないのですが、個人的には気になるものです。

若い頃にはこんなことはなかった、なんてことは思いもしないし、さまざまな経験を経て、今の年だから出来ることもあるわけで、一口に年をとったからと、言い訳がましく言いたくもないのだけど、いろんな意味で俊溌性や体力は衰えてきているのだとの自覚はあります。

だから、今出来ることを今やるしかないのかなと思うわけです。次に出来る保証は誰もしてくれないですからね。そういったことの繰り返しや継続が、その人自身を作っていくのだし、結局のところ、結果は自分にしか分からないのではと思うのです。

でもね、その場その場の思い付きだけじゃダメなんです。

ちょっと、頭の中を整理しよう。

そんな日が無くちゃだめだよと、窓に当たる雨音がそう言っているような気がします。



Photo Style vol.1 同時開催 江口敬写真展 “風渡ル組曲”

2012414日(土)- 56日(日)   
1300190041623日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


江口敬写真展 “風渡ル組曲” :http://kalos-gallery.com/exhibition/concurrent_exhibition_1.html


2012年5月2日水曜日

いよいよ会期終盤です。

さて、Photo Style vol.1と江口敬写真展「風渡ル組曲」は、終盤を迎えます。

明日からの4連休、お天気は悪そうですが、是非とも足を運んで欲しいと思っています。「せんだいアート散歩」も折り返しで、スタンプがだいぶ溜まった方もいらっしゃるかとは思いますが、まだ来られていない方は、探検でもするようにギャラリーを探してみて下さい。

次回の木戸孝子写真展 The Ordinary Unseen – Tohoku –の準備もぼちぼちと進めています。展示点数は、A3ノビサイズで28点を予定しています。25日から始まる「写真新世紀 仙台展」に14点の出展を予定していますから、重複する作品もありますが、5月中に約40点がお披露目となります。

また、ギャラリー内では、13点を収録した図録を限定販売する予定です。A5版の小ぶりなものですが、手に取られて気に入られたなら、購入していただければと思います。オープニング・レセプションで、木戸さん本人との語らいの時間を持っていただけると、より一層作品世界を理解出来ますので、こちらも参加をお待ちしています。

木戸孝子写真展 オープニング・レセプション

512日(土)18002000 予約不要 出入り自由 会場:カロス・ギャラリー

それでは、明日から休める方もそうでない方も、良き週末へと向けてお過ごしください。



Photo Style vol.1 同時開催 江口敬写真展 “風渡ル組曲”

2012414日(土)- 56日(日)   
1300190041623日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


江口敬写真展 “風渡ル組曲” :http://kalos-gallery.com/exhibition/concurrent_exhibition_1.html


2012年5月1日火曜日

フ~~~ッ。

今日から5月、あす以降はお天気が崩れる見込みで、少しネガティブな気分になりそうですが、そこは踏ん張って行こうかと思っています。

Photo Park - 写真の眼 は、何人かが名乗りをあげて下さっています。といっても、まだまだですから、全国、場所は問いませんので、早めにお申し込みして欲しいと願っています。展示の入門としても最適ですし、さまざまな作品やそれを創った写真家の繋がりの場になって欲しいものです。

これと並行して、Sha-gaku vol.5の募集をする予定です。こちらは、以前からのように、テーマ・モチーフ、作品点数に縛られることなく、自由に自己表現していただければ良いので、現在の自分のスタイルに合わせて行って欲しいと思っています。どちらを選ぶかは、あなた次第です。

いずれにせよ、行動を起こして欲しいということです。

自分を含め、誰かのために何かを与えることって、なかなか出来そうで出来ないことですから。

ため息交じりに、考えてばかりでは・・・。

それは、今の自分にも言えることだな。

フ~~~ッ。



Photo Style vol.1 同時開催 江口敬写真展 “風渡ル組曲”

2012414日(土)- 56日(日)   
1300190041623日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


江口敬写真展 “風渡ル組曲” :http://kalos-gallery.com/exhibition/concurrent_exhibition_1.html