2011年10月21日金曜日

さてと、今日はチケットを作ろう。

さてと、今日はチケットを作ろう。


出来上がりはこんな感じです。


昨日はpolkaを病院へ連れて行ってから、暖かいこともあり、駅付近まで自転車で出かけてきましたが、今日は一日ギャラリーに籠っていると思います。チケット制作は半日程度で終わる予定だから、その後は壁にポイントを打って、実際の展示状況をイメージするとします。


それでも時間は余るだろうから、久しぶりにプロジェクターを出してみようかと思っています。何だか、仕事なのか遊びなのか良く分からないと思われそうですが、一応準備は進んでいるわけで、ただ遊んでいるだけじゃないよなと自分に言い訳をしているのがホントのところです。

そんな中、今週末は塩竃フォトフェスのポートフォリオ・レヴューもあるし、行けるだろうかと悩んでもいたり、次次回の企画検討を考えていたりと、頭の中はあちこちと飛び回っています。

また、今週から始まった関西御苗場に、いつも懇意にしてもらっている江口敬さんが出展をしています。リコーフォトギャラリー RING CUBEブースでの「Next Generation展」というものです。トークショーもあるようですから、お近くの方は是非足を運んで欲しいと思います。


塩竃フォトフェス公式ブログはこちら http://gamaphoto.blog31.fc2.com/

関西御苗場サイトはこちら http://www.onaeba.com/sponsor/index.html


いろいろなところで、身近に接する人が活躍していくのはとても嬉しいことです。


僕はと言えば、年中、写真を見せ、発表する場を作っていくことぐらいしか出来ないけど、
見る人や発表する人の心に少しでも残り、何かのきっかけになってくれたらいいんだよね。



○福島隆嗣写真展 「恐ろしいことを考え続けるための都市実践」

 2011年10月30日(日)~2011年11月20日(日)

 13:00~19:00、月曜日休み、入場料 \300

 期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

http://kalos-gallery.com/exhibition/next_exhibition.html

2011年10月20日木曜日

いつもと変わらない日常

polkaが昨夜からフン詰まりを起こしてしまい、今日はこれから病院へ行きます。病院は歩いてすぐの所にあるので、特に苦にはならないのですが、いつもと違い弱っているpolkaを見ているだけで、僕が病気になったような気分になります。


数週間前に僕が少しだけ体調を崩していた時は、寄ってきてエサや水をせがむpolkaを鬱陶しく感じたものですが、今はその逆です。ケージに大人しく入ってしまうことすら普段では考えられないわけで、きっとそうしている僕のことを鬱陶しく感じているのかもしれません。

近しい人が元気でない姿だったりすると、それだけでこちらも哀しくなってしまいますし、それが老いによるものであると余計心痛む気持ちになります。polkaも既に人間の年齢では、60歳を超えているのですから、何があっても不思議ではなく、言い方は悪いけど、この程度で済んでいるのはまだましなのかもしれません。東京では一度も病院のお世話になったことが無いのですから。

さてと、行かなくては。

もう何度か行っているので、何をされるかは理解しているのでしょう。ケージに入れられていてもあまり鳴くことはありません。昨夜体力を使い過ぎたのですから、仕方ありませんね。



おそらく、病院から戻ってきたpolkaは何事もなかったかのように、部屋の中をウロウロと歩きだし、やがて眠りにつくことでしょう。僕はと言えば、そんな姿を追いかけながら、いつもと変わらない日常を感じ、取り戻すのでしょう。

それって、とても大切なことだから。



○福島隆嗣写真展 「恐ろしいことを考え続けるための都市実践」

 2011年10月30日(日)~2011年11月20日(日)

 13:00~19:00、月曜日休み、入場料 \300

 期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

http://kalos-gallery.com/exhibition/next_exhibition.html

2011年10月19日水曜日

始まりが無ければ終わりもないのですから

急に寒くなりました。顔を洗う時に手に受ける水の冷たさを感じながら、気分はそれほど悪いものではありません。昨日までの綿のセーターをウールに変え、外に出てみると、凛とした空気のする中、日差しは輝いていました。悪くない、そう思える朝です。


壁の作品も8割程撤収を終え、仕事の都合でまだ来れない方もいらっしゃるのですが、今日中に僕の方で取り外してしまうつもりです。特に慌てる必要もないのですが、気持ち的に一旦区切りをつけないといけませんから。

次回の写真展についても、レイアウトはほぼ決定しているし、展示上での特別なものはなく、いわゆるスタンダードな形になります。額装された作品が整然と並ぶ、ストレート勝負ですね。作品一点一点に力が無いと出来ないモノですが、その辺は大丈夫だと思っています。

これから準備しないといけないのは、入場券だけです。こちらもデザインも済み、試作も終えていますから、問題ないと思っています。これまでの入場券は小さいカード状であったり、栞として使えるようにしたり、参加者ひとりひとりのイメージを入れた異なるタイプを用意したりといろいろと趣向を凝らしていましたが、今回は小さめの2つ折りパンフのような感じです。

同時に12月、1月の予定を検討しています。近々サイトには概要をアップする予定です。それから、1月、2月下旬頃(ちょっと遅れそうかな)から開催したいと考えているStory vol.3 “2011”、Sha-gaku vol.4については、募集を始めたばかりですが、現在検討中の方には是非参加して欲しいですね。

目標も無く漫然と消化するだけの生活をしていると感じられたなら、それを打ち破るのは自分しかありません。誰でもない自分の為に自分が今出来ること、したいと思うことが、結果として他の人たちに影響を与えるのですから、少なくても僕はそう思っているわけで、それらにより力づけられたり、ここから先へと繋がっていくのだと思っています。

澄みきった秋空の下、新たな一歩を踏み出すのは、そう悪いことじゃない。

結果なんて、してみて、ようやく分かるモノ、始まりが無ければ終わりもないのですから。



○福島隆嗣写真展 「恐ろしいことを考え続けるための都市実践」

 2011年10月30日(日)~2011年11月20日(日)

 13:00~19:00、月曜日休み、入場料 \300

 期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

http://kalos-gallery.com/exhibition/next_exhibition.html

2011年10月18日火曜日

いろいろな普通

物事には順番や時期、タイミングといったものが付きもので、何かを成す上で自分の今の立場や実力、その他想定されるあらゆるものを検討するのが普通のやり方です。ここで普通と書いたのは、いわゆる一般的な仕事として行う場合を意味し、プライベートであったり、その人個人のみに関わることについては全て当てはまるかと言えばそうではないこともあります。衝動的に、突発的に決めてしまい、行動が先走ってしまうこともあるわけです。


しかしながら、大抵の場合は、慎重に考え、他人から見ても正しいと思える手順で物事が進んでいることの方が好まれるし、時間を要するかもしれないけど、最終的に行き着く目的地が同じであればそれで良しというところは実際目にすることが多いから、それが普通と思われるのです。

時々、表現する人たちがそれらを発表するに当たって、同じような思考で物事を決めているのだろうかと思うことがあります。表現する行為の意味とその目的地の捉え方によって、まるで違った展開になるのだろうし、それでもやはり普通の人だから順序立って考えているのかなとも思ったりします。

ここで言う普通の人とは、一般的な世間の中で、何がしかで生活を営んでいる、僕らとなんら変わらない人のことを指してします。それを逸脱してしまって、自己表現される方はほとんどいないし、それが公に許される人は普通ではない人、選ばれた人とも言えます。

表現する人のほとんどは普通の人です。表現する行為そのものも普通のことだと思っています。ただ、それらを発表し、世に問う行為は、始まりはとても個人的なことであり、そういった意味では特別なものなのかもしれません。

そうであれば、あれこれと悩み、考え、慎重に事を起こすこともないのでは、と思うわけです。実は、個人的な物事の多くは、自分でも分からないことだらけで、やってみて初めて理解出来ることの方が多いのです。

順番や時期は確かにあるものですが、タイミングは自分で決めないとね。



○福島隆嗣写真展 「恐ろしいことを考え続けるための都市実践」

 2011年10月30日(日)~2011年11月20日(日)

 13:00~19:00、月曜日休み、入場料 \300

 期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

http://kalos-gallery.com/exhibition/next_exhibition.html

2011年10月17日月曜日

前に進まなくては・・・。

昨日、PHOTO AID Miyagi 2011が無事終了しました。


2週間という短い会期でしたが、ご来廊下さった皆さんに心より感謝いたします。~一歩前へ~のサブタイトルのように、参加された方、見に来られた方共、この先、前向きに進んでいってもらえれば幸いです。

19:00以降から始まった撤収作業は、約半数が終了し、ギャラリー内は開幕2日前のような状況になっています。違っているところは、まだ釘が残されている点です。確かにここに在った痕跡として、主役のいなくなった壁に打ち付けられたまま、役目が終了するその時を待っているかのようです。

感傷に浸っている場合ではないのですが、今日はこのままにしておこうかと思っています。まぁ、他にしなければならないこともありますので、肩に掛かっていた大切な荷物を降ろし、ホッとしているであろうそれらを少しだけ休憩させておこうかと思うのです。

次の会期は下にあるように、30日からのスタートです。ゼラチンシルバープリントによる半切作品が額装され、24点展示される予定です。個展としての佇まいが、違ったギャラリーの姿を見せてくれるはずです。今回のような動の世界とは真逆の静的空間が拡がっているとだけ話しておきます。

是非ともまた来ていただいて、雰囲気を楽しむと同時に、全体に内包されているメッセージを受け取って欲しいと考えています。



さてと、僕も前に進まなくてはいけません。

動き出さなければ何も始まりませんからね。



○福島隆嗣写真展 「恐ろしいことを考え続けるための都市実践」

 2011年10月30日(日)~2011年11月20日(日)

 13:00~19:00、月曜日休み、入場料 \300

 期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

http://kalos-gallery.com/exhibition/next_exhibition.html

2011年10月16日日曜日

最終日

最終日です。


予想通りというか予報通り、弱い雨が降っています。このまま予報通りだと、午後からは回復し、晴れ間が見られるようですが、実際そうなって欲しいと思っています。

出展者の何人かは、営業時間後には撤収を行う予定です。そういえば、全体の展示状況の写真を撮っていないのに今気付きました。早速、この後撮らないといけませんね。僕の場合は、情報と記録だけの写真しか撮らなくなってしまいましたから、そこから見えるものは、かつてそこにあったモノ、状況といったこと以外の何物でもありません。個人的には、その時の思い出や感傷のようなものが思い出されることもあるのですが、それを見た時の感情は、たとえ関係した人であっても、伝わることはないと思っています。

元々、写真は残すことを目的とされたモノであって、極端な話、そこに感情は必要ありません。しかも、それらの多くはとても個人的なモノもしくは情報の一端としてのそれが一般的です。切り取られた写真という断片はその人自身の記憶、モノとしての情報ではあるけれど、全てに何らかの感情を持つこともありません。

現在、身の回りにある幾多の写真のほとんどがそうですし、誰もが一日に一度は写真を見ているわけで、そんな状況の中、写真の持ちうる表現の可能性や価値を語ってもピンとこないのは不思議なことではないのかもしれません。むしろそれが当然なこととも言えます。

では、展示までして発表する作品としての写真は、何が違うのかという疑問が当たり前にように起きるはずです。ましてや、それらを提供するだけのギャラリーの存在とは?と思うことでしょう。

答えは、実際にこの場で直接目にしてもらう以外ありません。



今日、ひとつの企画展が終幕を迎え、消えていきます。

自分なりの答えを見つけに来てもらればと・・・。



○PHOTO AID Miyagi 2011~一歩前へ~

 2011年10月2日(日)~2011年10月16日(日)

 13:00~19:00、月曜日休み(10月10日は除く)、入場料 \300

 期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

http://kalos-gallery.com/exhibition/current_exhibition.html


○福島隆嗣写真展 「恐ろしいことを考え続けるための都市実践」

 2011年10月30日(日)~2011年11月20日(日)

 13:00~19:00、月曜日休み、入場料 \300

 期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

http://kalos-gallery.com/exhibition/next_exhibition.html

2011年10月15日土曜日

今日も考えていかないと。

朝から路面は濡れているし、生温かい感じだし、気分の乗らない一日の始まりです。山の方では紅葉も始まっているようで、自然の織りなす色彩の豊かさに直に触れてみたいと思いつつも、どうやらそうも言っていられないようです。


今日、明日でPHOTO AID Miyagi 2011は終了を迎え、次に控えているいくつかの企画についての検討事項も溜まってきているから、ひとつひとつ片付けていかないといけません。まぁ、なんとかなるよと楽天的に構えているだけでは、前に進んでいかないことは分かっているのですが、一日の多くはぼんやりと考えている時間の方が多いように思います。

客観的に見て、まだまだ、決定する、判断することに躊躇している場合が時々あるように感じます。おそらくは、自分自身で腑に落ちるとかピンとくるといった感覚より、何かの裏付けや理由付けを無意識に求めているのかもしれません。

そんな時は、違うことを考えたり、他の作業を行ったりするのですが、始終、頭から離れることはありません。でも、そうやって先送り感を覚えながらも、自分で立てたスケジュールに追い立てられるように決めてしまうことは出来るだけ止めようと考えています。最後は自分の判断だからという一種開き直りのような部分もあるし、何にしろそうしたいと思えるまでの猶予は必要だと思うからです。

それをしないことのメリットとデメリットを天秤にかけながら、でも、大抵はそうすることを分かっているわけで、単純に優柔不断なだけじゃないのと言われれば、そうなんですよねと言うしかないのかもしれません。

ただ、自分の取った結論が他の人に対してマイナスの影響を与えてしまうことは、避けたいのですね。知らず知らずの内にとか思いがけずってことは良くありますが、不可抗力以外でそうなってしまうのは自分にとっても哀しい結末になってしまいますから。

裏付けや理由付けにしても、多分にこの辺りにポイントがあるわけで、単純に自身のメリットや楽しさなんかだけを求めているだけでは、何かなぁと思うわけです。

さてと、自分のワガママな性格を押さえながら、今日も考えていかないと。



○PHOTO AID Miyagi 2011~一歩前へ~

 2011年10月2日(日)~2011年10月16日(日)

 13:00~19:00、月曜日休み(10月10日は除く)、入場料 \300

 期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

http://kalos-gallery.com/exhibition/current_exhibition.html