2012年4月12日木曜日

あくまで自然に、シンプルに

ようやく暖かくなってきました。桜も再来週あたりにはぽつぽつと咲き始めるようですし、特に変わったわけではありませんが、何となく気持ちが良くなります。

準備も滞りなく進み、今日でほぼ完成する予定です。今回の参加者は、仙台市内は高校生だけで、その他は、県内、福島、秋田と少し離れたところに住んでいる方ですから、わざわざ作品搬入にギャラリーに来ていただけるだけで、恐縮してしまいます。

事前にレイアウト等の内容をやり取りしていますから、僕としては送ってもらうだけで良いのですが、忙しい中、足を運んで下さって、ほんと、ありがたいなと思います。

そんな中で、僕が出来ることと言ったら、彼らの作品をきちんと見せることだけなのです。見に来て下さるお客さんが時には心穏やかに、はたまたワクワクとするような気分で作品に接することが出来るようにね。

でも、あまり計算しすぎるのも良くないことで、あくまで自然に、シンプルに、が基本です。

生き方もそうだったら、良いのだけど・・・。



Photo Style vol.1 同時開催 江口敬写真展 “風渡ル組曲”    

2012414日(土)- 56日(日)
1300190041623日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


江口敬写真展 “風渡ル組曲” :http://kalos-gallery.com/exhibition/concurrent_exhibition_2.html


2012年4月11日水曜日

さてと、今日は工作をしよう

準備は7割程度終わりました。

展示作品は、ほとんどがA3サイズで、Photo Style12点、江口敬写真展も同じく12点ですから、それほど時間はかからないと考えていました。ポートフォリオやブックの設置を含めても、今日には終える予定です。その他もろもろの掲示物を作成、配置するのは、ぎりぎりでも良いので、今のところ、予定通りと言えます。

ポートフォリオとフォトブック内の作品は、2040点程度はありますから、全部で150点以上の写真作品が一度に見られるわけです。ギャラリーの特性上、一度に大勢が押し寄せるなんてことはあまり無いので、ゆっくりとご覧になれますし、ぜひ、そうして欲しいと思っています。

展示自体はごくシンプルに、額装された2作品(仙台工業高校写真部のみ4作品)が並べられているだけです。ですから、これらの世界観を感じてもらえるのは、ポートフォリオやフォトブックを手に取られた時なのかもしれません。それから、もう一度、動きの少ない展示作品を、ひとつひとつ改めて見たときにどのような違いを受けるかを楽しんでもらえるのではと考えています。

また、ポートフォリオ、フォトブックと展示作品とでは、サイズはもちろん、プリントの質感は違っています。こちらも、どちらが良いとか悪いとかではなく、写真が画一的なプリント品だけではないことを分かってもらえると思います。構成やコンセプト、仕様の違いにより、あらゆる可能性を見出すことが出来る手段であることをね。

さてと、今日は工作をしようと思っています。



Photo Style vol.1 同時開催 江口敬写真展 “風渡ル組曲”    

2012414日(土)- 56日(日)
1300190041623日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


江口敬写真展 “風渡ル組曲” :http://kalos-gallery.com/exhibition/concurrent_exhibition_2.html


2012年4月10日火曜日

そこに何が見えてくるか・・・、

今年はオリンピックがあり、この時期各分野での代表が選ばれています。昨夜も水泳の代表会見がニュース等で流れていました。一番の注目は、北島選手だろうと思いますが、選ばれた選手は、15歳から29歳までと幅があります。若くして才能を開花しているケースは水泳に限らず、あらゆる分野で低年齢化が進んでいます。一方、スポーツ医学やトレーニング方法の進化により、選手寿命も延びてきていますから、このような年齢に幅がある選考になったのだと思います。

これはとても良い傾向だと感じます。身近に目標とする選手がいることが、一層拍車をかける形になっているからですし、そう思われている選手にとっても若い人たちの台頭は刺激になっているはずです。また、水泳の場合、一発勝負でしかもタイム制限もある厳しいものですが、これも4年に一度しかないオリンピックですから、非常に明確な目標を水泳界自体が持っていることを思わせ、個人的には良いと感じます。

さて、Photo Styleでも高校生の参加があります。商業ギャラリーで高校生の写真を展示することは、とても珍しいことかもしれません。写真は記録や趣味といった部分が強いから、お互いの方向性や趣向があった者同士が集まり、それぞれがそれぞれで活動をしているケースが多く、とても狭い範囲内で、交流もあまりないのが現状です。

だから、学生と一般が、同じステージで展示を行うことを、コンテスト以外ではあまり見たことないのです。目的と方向が違うと言ってしまえばそれまでですが、僕はずっとそれっておかしいことだと思っていました。結局のところ、表現する個人の問題ですし、そこに至っては年齢や経験や仲間意識といったものはもはや関係のない話だからです。

写真やカメラは今や誰でも手に出来、撮影可能なもので、技術的にもデジタル化が急速に進化しています。シャッターさえ押せば、きれいな写真はどなたにも撮れるといって良いと思います。そんな環境の中、作品として自身のメッセージや意思といったものを表現していくには、何で撮るかなんてことはあまり意味を持ちません。

そこに何が見えてくるか・・・、

それは実際に会場で確かめてもらうしかありません。



Photo Style vol.1 同時開催 江口敬写真展 “風渡ル組曲”    

2012414日(土)- 56日(日)
1300190041623日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


江口敬写真展 “風渡ル組曲” :http://kalos-gallery.com/exhibition/concurrent_exhibition_2.html


2012年4月9日月曜日

また、次が始まる。

Sha-gaku vol.4は昨日無事終了しました。まだまだ寒い中、足を運んで下さった方々にお礼を申し上げます。

ありがとうございました。次回は、9月頃に出来ればと考えていますので、公式的には発表はしていませんが、この次は僕も、私もと考えている方はいつでもお話下さい。発表して、普段とは違った喜びや充実感を味わってほしいし、もしその行動で周りの人に何かを与えられたら、どんなに素晴らしいことかを肌で感じて欲しいですね。

さて、次の写真展は今週末、14日、土曜日からです。あまりのんびりとはしていられません。ほとんどはギャラリー内でのひとり作業になりますが、たまに外出したりもしますので、ご相談等がある場合は、電話やメールをいただければ、対応は可能ですので、気軽にご連絡下さい。

また、次が始まる、次があることに感謝しつつ、良い写真作品を数多くの方に見ていただけることを夢見ながら、展示作業をしていくとします。

楽しみにお待ちください。

Photo Style vol.1 同時開催 江口敬写真展 “風渡ル組曲”    

2012414日(土)- 56日(日)
1300190041623日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


江口敬写真展 “風渡ル組曲” :http://kalos-gallery.com/exhibition/concurrent_exhibition_2.html


2012年4月8日日曜日

人生は前にしか進まない

最終日です。

無事に楽しく終わってくれれば、今はそれだけを思っています。あす以降の準備期間では、撤収、展示とやることは決まっているから、順を追ってこなしていけばいいわけで、もっとその先を考えなくちゃと自分をやや囃したてているところです。

焦っても仕方ないし、単なる思いつきややっつけでは意味もないから、そのあたりは気をつけないとね。やっぱり、ひとつひとつをクリアにしていくしかないのかなと思っています。乗り越えるクリアではなくて、自分の中でいろんなことを丁寧に明確にしていくことの方ですね。

ある目的があり、その方向が決まっていれば、到達に必要な方法や手段を考え、実際に行動し、障害や問題を解決しながら、少しでもそこに近づいていくことは、どの世界でも同じことです。考えているだけでも、行動が先走っているだけでもダメなんです。両方が互いに補完し合いながら、時には引っ張られたり、押されたりする、体と心のバランスみたいなものです。

そして、決まっているのは、時間は進むだけ。

そう、人生は前にしか進まないということ。



○Sha-gaku vol.4 人生は前にしか進まない                                                     

2012318日(日)- 48日(日)
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。



2012年4月7日土曜日

とりあえずは、今日一日。

残り2日。

どうやら天気は良さそうです。まだまだ寒いけど、日差しがあると少しだけホッとします。

何かが変わるわけじゃないけど、そんな変わらない日々が送れることを大事にしよう。

日々気持ちは揺れ動き、ぶれそうになる自分を戒めながら、自分にとっての普通とは何かを考えていきたいと思います。きっと他の人とは違っているのだろうし、違って当たり前、比較することなんて馬鹿げたことだし。

何となく、今日はそんなことが素直に思える朝です。

心境や環境の変化なんてまるで無いし、ましてや良いことなんて起きる気もしないけど、それがごくごく普通のことだから。

とりあえずは、今日一日。


○Sha-gaku vol.4 人生は前にしか進まない                                                     

2012318日(日)- 48日(日)
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。



2012年4月6日金曜日

分かってはいるけど、さてどうしたものか・・・。

来週9日から、「せんだい春のアート散歩」が始ります。会期の関係で、僕の方はPhoto Styleからですので、一週間程遅れての参加になります。河北新報社が主催になっていますので、詳細は9日からの河北新報社ホームページで確認してもらえる予定です。

一方、Sha-gaku vol.4は、最終週の週末を迎えようとしています。もちろん、今はこちらの方が大事なわけで、お天気も持ちそうですから、見逃さずに来てほしいと思っています。

それにしても、早く暖かくなってほしいなと毎日のように願っているのですが、梅も最近開花宣言が出されたようで、なかなかそうはならない感じです。やっぱり、寒さが行動を鈍らせるのは確かで、ついつい内にこもりがちになってしまいます。たとえ現状に満足してなくても、必要以上のことはしたくなくなる気持ちもよく分かります。

暖かくなれば変わるのかと言われれば、決してそうではないのですが、動きやすくはなるものです。気持ち的にもね。人は感情の生き物ですから、気持ち的な部分は大いに行動に影響を及ぼすものです。もちろん、その逆もありますから、まずは動いてしまうことも、気持ちを持ち上げるひとつの方法ではあります。

日常に埋没し、自分の領域で身を守り、生きることは、それこそまっとうなものなのでしょうが、周りは刻々と変化していくわけですから、時にははみ出す必要に迫られます。その時に、どうするかというところなんだけど、いずれにせよ、必要以上のことをしなければ、何も変わらないことだけは確かです。

分かってはいるけど、さてどうしたものか・・・。



○Sha-gaku vol.4 人生は前にしか進まない                                                     

2012318日(日)- 48日(日)
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。