Sha-gaku vol.9はいよいよ最終週です。
1か月というのはホントにあっという間に過ぎるものです。
今回は展示に関してもさまざまな形で見られます。額装としては一般的なマットを使用したタイプやマットを使用していないタイプ、木製パネル、そしてライト・ボックスによる展示と出展者ごとに違っています。いつもながら、有難いのですが、当ギャラリーお馴染の江口くんに自身のブログで紹介していただいています。
補足ながら、ライト・ボックスは、街中で見られる広告と同様にプリント品の裏から照明を当てて見せるものです。従来からある手法ですが、使用したライト・ボックスは、160×1200mmと細長いもので、この展示用に制作しています。
写真展のような展示会は、一旦始まってしまうと最終日まで変わらぬ形でお見せするのが一般的です。芝居などのように、演者のその日の体調や演出による変更などによる演目自体の見え方の変化は無いと言って良いでしょう。言ってみれば、一発限りの結果だけの世界で、その為、作り手は見られる一瞬に掛けて、作品本体はもちろん全体としての世界に自らの心血を注ぎます。さまざまなアプローチや思索、検討を重ね、分身ともいえる作品群を生み出そうとする行為は、それ自体に命を吹き込むことだとも言えます。
とは言え、そのプロセスは見えるものでも、見せるものでもありません。
それでも、一見し、その世界に入り込めば、おのずと感じられるものなんじゃないかなと、個人的には思います。
残り1週間、まだご覧になられていない方は是非見にいらして下さい。
さて、次の写真展についても本日サイト更新でその概要を載せています。
「創る、感じる、伝える」
ということ。スマートフォン編
2015年8月8日(土)- 9月6日(日)
13:00~19:00、 月曜日休廊
13:00~19:00、 月曜日休廊
入場無料
下記にありますように、まだ出展者を募集しています。
また、「U-30
Photographic Expression」、「写眞来るべきもの The Shape of Photo to Come 」は現在大募集中です。
「U-30
Photographic Expression」は、30歳未満の若い世代の方に発表の機会を持っていただくことが、この先に大きな影響を持ってくるように思っていますし、「写眞来るべきもの The Shape of Photo to Come 」は、そういった若い世代に対しての道しるべ的な企画になってくれやしないかと思っています。
是非ともご検討下さい。
それでは、また。
○”Natural Woman vol.2”、”「創る、感じる、伝える」 ということ。”
“U-30
Photographic Expression”、”写眞来るべきもの The Shape of
Photo to Come”
参加者募集中!!
”「創る、感じる、伝える」 ということ。”は、会期予定を8月前半とし、募集しています。スマートフォン作品も同時募集中です。
経験はあなた自身の世界を拡げます。
“U-30
Photographic Expression”、”写眞来るべきもの The Shape of
Photo to Come” は新企画です。
皆様の参加を心からお持ちしています。
Sha-gaku vol.9
2015年6月20日(土)- 7月20日(月、祝日)
13:00~19:00、 月曜日休廊(最終日を除く)
13:00~19:00、 月曜日休廊(最終日を除く)
入場料 ¥300(期間中何度でも鑑賞出来るパスポート制)
0 件のコメント:
コメントを投稿