今日は珍しく他の写真展の紹介です。
11 – 10 + 1写真展
9月15日(木)~ 20日(火)10:00-17:30
富士フィルムフォトサロン/仙台
http://www.fujifilm.co.jp/photosalon/sendai/11091501.html
当ギャラリーでの企画展にも参加してくれた佐久間直美さん、亀卦川宏人さんが参加するグループ展です。知る人ぞ知る写真家もいらっしゃいますので、楽しみな写真展のひとつですね。僕も、Sha-gaku vol.3 終了後の19日か20日にお邪魔しようかと思っています。
何はともあれ、いろいろな場所でいつでも写真を見られる環境になればいいなといつも感じているし、何よりもっともっと自身の作品を発表して欲しいと思っています。
その為に、ここしばらくは公募のような形で企画を行っているのですが、なかなか集まらないのが現状です。僕自身のPRの弱さが第一なのだけど、展示・発表する行為自体が特別なモノ、ややもすれば一年の記念やまとめとして捉えられている感が強いような気がしています。
表現は常に個人的なもので、本来誰かに急かされてするものではありません。機会と自分のタイミングが合うかなんて分からないものだから、自らが動くしかないものです。しかも、損得から生まれるものでもありませんから、誰かに合わせたりする必要もありません。
だから、自己満足でいいのだとも言えます。そこをスタートとして、社会や他者との関係を感じつつ、自己の世界が拡がったり、変化していくものだと僕は思っています。そうして、次第に見知らぬ誰かが共感を持ち、自分の世界を少しでも感じとってもらえるようになるのです。
始まりは始まりに過ぎず、それをしてしまったらお終いではありません。また、始まりが無ければ、結局は何も無かったことにしかなりません。
だから、やや大げさな言い方ですが、
発表する行為そのものは、その人自身の生の痕跡でもあるわけです。
それを残すかどうかは、その人次第なのです。
○Sha-gaku vol.3
8月20日(土)~9月18日(日)
13:00-19:00 月曜日休み
http://kalos-gallery.com/exhibition/current_exhibition.html
Sha-gaku vol.3 Ending Party "reunion"
9月18日(日) 17:30-20:00(多分延長します)
カロス・ギャラリー
月夜の松
2 時間前
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