40歳を不惑の年、50歳を知命の年と論語では言っています。
僕はもうすでにどちらも過ぎたわけだけど、相変わらず悩み、惑い、これが天命だなどとは思えていません。死ぬ間際にでも、あれがそうだったのかぐらいは思うかもしれませんが、今のところは、まだ暗中模索の状態だと思っています。年を経るにしたがい、極端な変化を嫌うようになっている事は確かですし、信念まではいかないけれど、自分が感じ、そうしたい、そうありたいと考えることに出来るだけ近づいていたいと思っているだけなのかもしれません。
それが良いことなのか、間違っているのかと自分に問いかけてみても、すぐには答えは返ってきません。これもまた、後にしか分からないことなんでしょうね。
後悔にしても、あくまで人それぞれに個人的に発生する感情で、他の人とは共有出来ないものです。他人からそれで良かったんだよと言われたとしても、それはそれだけの話。
でも、最初から分別くさく、自分から諦めてしまっては面白くもなんともないから、やってしまうのだけど。
当分、不惑すら訪れてくれないだろうな・・・。
さて、何から手をつけようか。
○Story vol.3 企画 “2011”
清信一芳 ∞ 小田紗優美 二人展
2012年2月7日(火)-3月4日(日)
13:00~19:00、月曜日休み 入場料 ¥300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。
http://kalos-gallery.com/exhibition/current_exhibition.html
陽を待つふきのとう
6 日前
0 件のコメント:
コメントを投稿