自己表現をしたいと考え、作品制作をしている人がそれらを世に送り出す手段はいろいろとありますが、個人的には個展として形にすることが一番だと思っています。今まで、公募で行ってきている企画は、大きなテーマやコンセプトはあるにしても、それぞれの写真家がそれぞれの個展としての考えを持って、展示・発表してもらっています。
これにはいくつかの理由があるのですが、自己表現において、あらゆる社会通念、常識、他者への迎合やしがらみといったものは必要の無いものだと考えているからです。それがきわめて有効的かつ効果的に表わすことが出来るのが個展なわけです。
だから、ギャラリーに来られ、自分でも写真を撮られている方には、冗談ではなく個展をすることを勧めています。現実的には、それを行う為の体力(精神的な部分も含め)や労力が必要になってきますが、誰もが出来得ることだとも思っています。
表現はもともと自分の内から生まれてきて、先ずは自己満足の形ではあるのだけど、同時に表に現わすことでしか存在しないものです。極端な話、自分が思い描き、考え、表わしたいと感じていることも、形になって現れない限り、無いモノと一緒なのです。
さて、今日も偉そうなことを書いてしまっていますが、ここからは宣伝です。
先日、ギャラリーレンタル料金を下げています。1月申込みの方は、さらに下げた料金で利用可能です。
http://kalos-gallery.com/rental/rental_gallery_guide.html
元気や頑張るも、言葉だけではなく、その姿や形が表れてこそ分かるものです。
是非とも、ご検討を。
○Gallery Selection 2011
Scene-2 2011年12月27日(火)- 2012年1月22日(日)
13:00-19:00、月曜日、12/31-1/4 休み
入場料 ¥300 期間中何度でも入場出来るパスポート制です。
http://kalos-gallery.com/exhibition/current_exhibition.html
同時開催 「自分自身へ・・・そして誰かに向けて」
http://kalos-gallery.com/exhibition/Concurrent_exhibition.html
陽を待つふきのとう
2 日前
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