いよいよもって冬本番を感じさせるような朝です。部屋に居る時はいつもソファーに座ったり、寝っ転がったりしているのだけど、まだ暖房を入れていないから少し大きめのブランケットをかけています。今は、その上がpolkaの定位置になっています。
やはりpolkaも敏感に寒さを感じているようで、ごはんと水を取る以外はこの定位置でじっとしていることが多くなりました。僕の方も生身の湯たんぽを抱えているようなもので、始めの内は暖かいからそのままにしていますが、次第に重さを感じ、やや鬱陶しくなってきます。その度にトイレに立ったり、お湯を沸かしたりして、一時的に逃れるのですが、また戻って来ると、同じように乗ってきます。これまではあまりそういう行動は無かったように思いますし、年齢のせいなのかも分かりません。
polkaにとっては仙台での3度目の冬です。部屋にしかいないわけだから、どこに居たって同じだろうと思われますが、その時々で居場所を決めているようです。以前はサラリーマンでしたからほとんど部屋にはいない状態で、しかも寝に帰るような生活でしたから、元気でいるかぐらいしか見ていなかったように思います。ここにきて比較的一緒に居る時間が増えたので、余計そういう些細なことに気が付くようになったのかもしれません。
一緒にいなければ分からないこと、一緒にいて近すぎて分からないこと、気付こうとしなければ見えないもの、気付きたくないのに見えてしまうもの、全てひっくるめて生きているわけで、そういうものを全て捨て、ひとりでいることは出来ないものです。
今夜は更に冷えそうです。
ガスストーブを使おうと思います。
polkaが僕から離れていくかもしれませんが。
○福島隆嗣写真展 「恐ろしいことを考え続けるための都市実践」
2011年10月30日(日)~2011年11月20日(日)
13:00~19:00、月曜日休み、入場料 ¥300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。
http://kalos-gallery.com/exhibition/current_exhibition.html
陽を待つふきのとう
1 日前
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