ギャラリーを開設して約2か月。
オープニング企画展も今日が最終日です。
試行錯誤しながら準備をし、どうなるか分からないまま日々進めてきました。
知名度の無いギャラリーながら、多くの方に来て頂けました。幅広い世代のお客様が訪問され、それぞれの思いがあったように感じられました。
この時代に同じように感じ青春時代を過ごされた方、まだ生まれていない若い方、どの世代の方にも楽しめたのではないかと思います。
展示についても、大半の方は入口で一旦立ち止まれ、壁一杯に無造作に取り付けられた作品群に圧倒されている様子でした。一つ一つの作品を見るために腰をかがめられたり、背伸びをされたりして見ている姿は、一般の展示会では見られなかったと思います。
来場されたお客様の多くの方とはお話もさせてもらいました。写真全般のこと、モノクロについて、プリントの違いやいろいろな話をさせてもらったと思います。
初めて会い、しかも見ず知らずの僕の話を、時には1時間以上も飽くことなく聞いて下さり、本当に感謝します。(その時はかなり夢中で話しているので、僕は時間を忘れてしまっています。)あとから、時間を取らせてしまい、迷惑じゃなかったかなと少々反省もしていましたが・・・。
今回はオープニングでもあったので、早目に展示を済ましていました。
準備期間を含めると約3か月展示されていることになります。最初の1か月は一人占め状態で、夜のギャラリーに一人いると、作品の一つ一つが語りかけているような印象を受けたのを昨日のことのように思い出します。
これほどの期間を一緒に過ごしても、飽きることはなかったですね。
そんな作品たちとも、明日以降はさよならの準備です。
素晴らしい作品とお客様に心から感謝です。
陽を待つふきのとう
1 週間前
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