Love and Joy は今週が最終週となります。
1か月、長いなと思われる期間は、案外あっという間に過ぎて行くものです。今回もさまざまな人たちとの出会いがありました。いくら写真が好きだからといって、毎回訪れて下さる方は多くは無く、やはり好き嫌いもありますから、今回はいいかなと思われる方もいらっしゃるのだと思うのです。
だから、初めてギャラリーを訪れて下さるお客さんの率は、毎回6割以上になります。その方々が興味を持ってくれ、また来られることを願いながら接しているのですが、僕の悪い癖でお名前をお聞きするのを忘れてしまうことが良くあります。
今は個人情報云々が取りざたされていますので、こちらからあれこれと聞き出すわけにはいかないですから、ますますそうなってしまうようです。そんな時は、毎回反省と後悔をしているのです。
今回は参加者それぞれがノート等を用意して、来られたお客さんからコメントを受けられるようにしています。名刺のようなものまであります。次回行われるSha-gukuでは、ボードを壁面に準備して、好きなように書いてもらうようにしています。好きに何でも書いていいよと謳っていても、始めはなかなか書かれないものです。誰かが書き残したものを見ながら、徐々に埋まっていく感じです。
Love and Joy では、コメントを残してくれているお客さんが多いように感じます。文面には元気や笑顔、優しい、暖かいといった言葉が多く見られます。まぁ、コメントを書いて下さるくらいですから、批判めいた言葉は無いのですが、とても素直な感想が多いようです。
コメントを強要することはありません。でも、何か感じてくれたのなら、それを表わして欲しいなとは思っています。特に、同じように表現をしている人たちについては、自分が感じた部分を言葉やその他の手段であっても構わないけど、即時的に残して欲しいのですね。
表現者って、その存在自体やその時々の感情といった人間くさい部分がもっとも大事だと、個人的に思っているからです。言いかえると、さまざまなものを表わし、残すことが表現者たる所以であるように思えるからですね。
最終日には、Tanabata Night!なるものもあります。
今日がその一週間の始まりです。
陽を待つふきのとう
5 日前
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