一昨日と昨日にかけてサイト更新をし、スケジュール告知を済ませたのですが、ホントとに僕は恵まれているなと実感しています。本来こんな震災の後、展示会なんてやっていられないはずですし、ましてや”Northeast Photographers”に参加下さる方々は他に仕事を持っていますので、中止も止むなしと、心には思っていました。
状況的に会うことも叶わず、ほとんどがメールでのやり取りの中、正直時間だけが過ぎている日々だったように思います。それでも僕はやるだけのことはやろうとは考えていました。やるだけのことというのは、僕自身にとってと思う前に、相手をおもんばかる気持ちを忘れずに行うということです。
こういった展示や発表するって、その80%はモチベーションというか気持ちの部分に寄っているといつも思っていて、公募での作品審査云々と書いてあっても、先ずはその部分がどれほど強いかどうかを見るようにしています。これは僕だけなのかもしれませんが、作品性については、それがあってからの話なのです。時に充分な作品性に持っていながら、自分自身そうではないと思っていることもありますが、その際はそこを気づかせるような働きかけもします。ケースバイケース、その人自身の性格を見ながら、適宜対応しているつもりですが、大抵は前者ですね。
悶々とした気持ちを抱えながら、今週も始まるのかと考えていた12日のことでした。全くの偶然なのですが、参加する3名が時間はバラバラにギャラリーに来てくれたのです。思いがけない訪問に、驚きを隠せないまま、ひとりひとりとお話をしました。
そして、その結果がどなたも欠けることない開催決定でした。僕としては、感謝するしかありません。しかも、同じ日に3名が来られるとは・・・。
とても不思議な感覚と繋がりを意識させられます。
この前に行う黒田さんにしても、時間がほとんどない中で、急遽決定したものですから、いろいろ不手際も出るかもしれませんが、是非どちらも面白いものにしたいと思っています。
そして、昨夜、また嬉しい電話とメールが・・・。
こちらはまた別の機会にするとして。
さてと、明日が最終日になります。
ギャラリーでひとり、皆さんが来られるのをお持ちしています。
陽を待つふきのとう
6 日前
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