昨日、黒田克夫写真展『Origin and its Possibility』が無事終了しました。ご来廊下さった皆様には改めて感謝をいたします。
今回の企画展は、震災直後の中、写真の原点とその可能性をテーマに、起こしたものです。準備期間もままならぬ状態ではありましたが、その思いは示せたのではないかと思っています。
生活とは直接関係を持たない文化、芸術は、震災により、その存在自体僕自身考えさせられるところではあったのですが、一方で歴史が証明しているように様々な形で関わりを持っていて、決してすたれることが無いと信じています。なぜなら、表現は、常に自分の心の内にある根源的なもので、それを思い思いに表わすこと自体、自然なことだからです。
写真においても、他のアート同様にその役割があるし、それらを持って人々の心や生活に潤いや安らぎ、感動を寄与することは出来るはずです。
もし、今自分でそう感じる方は、是非ともギャラリーを訪れて下さい。
そして、その事実を肌で感じて欲しいと思います。
次の企画展のNortheast Photographers “relation” in Miyagi は、5月29日(日)から開幕する予定です。
今日から撤収や搬入と様々な作業が始まります。のんびりとはしていられません。
また、8月予定のSha-gaku vol.3も現在募集中です。
皆さんのご参加を心からお待ちしています。
http://kalos-gallery.com/event/planning.html
終わりは次の始まりの時です。
動き出さなければ、何も始まらないのです。
陽を待つふきのとう
6 日前
0 件のコメント:
コメントを投稿