本日からいよいよ高橋和海写真展が始まります。
今回の一番の目玉はなんと言っても、大判作品です。
縦120、横150cmの木製額でしつらえた作品が壁3面に1作品ずつ展示されています。写真集の表・裏表紙にもなっている2作品と抽象画のような趣のある海の写真が1作品、合計3作品になります。
2番目として、写真集に掲載されているイメージ全点の印刷原稿であるオリジナル・プリントを実際見られることです。多くの写真展は、写真集の一部を作品として展示されるのですが、今回は希望される方に限り、11×14インチのサイズでお見せすることが出来ます。
この2点だけでも、普通では考えられないことです。
プリントはタイプCプリントで、適度な質感と艶感が、作品本来が持っている強さやたおやかさを醸し出しています。写真を撮られる方はもちろんですが、撮られない方でもその素晴らしさに驚かれると思います。
それから、3番目として、ギャラリー内も作品の印象を損なわない程度に趣向を凝らしています。一般のギャラリー空間にもない、いわゆる非日常の空間が出来たのではないかと思っています。
僕は、今回、来て下さる皆さんが作品を間近で見られ、さまざまな想いや心の揺れを感じてもらえるだろうと思っています。ギャラリーに足を踏み入れた瞬間、もはや言葉は必要ないのかもしれません。体全体で、ご自身の素直な感情を楽しんでもらいたいと思います。
そして、もし気に入って下されば、ご自身の言葉や表現手段を使って、身近な方に伝えて欲しいのです。
きっと、満足して頂けると信じています。
また、曜日や時間に都合がある方は、ご連絡下さい。出来る限り対応します。
これが、個人で行っているギャラリーの良さでもありますから。
月夜の松
14 時間前
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