4月も今日で最後、昨日は作品を壁から外し、ほとんど真っ白な空間の中、作品を入れた箱や額類がそこかしこと点在している状態です。
額ってやつはホントかさ張ってしょうがないのですが、展示には重要なものですから、丁寧に扱わないといけないのだけど、こうした状態を見ると、ただの粗大ゴミのようです。でも、いざ展示となると、隠れていた本当の姿を見せてくれ、中にはそれだけで感動を受けたりするものなのです。
発表をしたいと思うと、どうやって額装するかを考えるわけですが、間違っちゃいけないのは初めに額ありきじゃなくて、作品により当然のように変わってくるってこと。もちろん自分の展示スタイルはこれと決めている人は別にして、作品の内容によって随時考えないといけないのです。
そうなってくると、毎回のように額を準備しないといけないわけで、費用もかさむから無理だよな、なんて変な考えをする場合があります。現実的に経費を考えることは必要なのですが、先ずは発表することが第一だと考えているからには、そうするにはどうしたらと考えるべきでしょう。
この辺りも、ギャラリーではサポートしています。
額と一緒で、写真も仕舞い込んでいるだけではただのデータや紙に過ぎません。
作品としてお披露目してこそ、本当の姿が見えてくるのです。
樋口清之写真展 「溶け出すように」
2013年5月11日(土)- 6月2日(日)
13:00~19:00、月曜日休廊
13:00~19:00、月曜日休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)
○オープニング・パーティー
5月11日(土) 19:00 – 21:00(延長あり)
場所:ギャラリー内 参加費 ¥300(入場料は別にお支払いいださきます)
予約不要、入退出自由、差し入れ、持ち込み大歓迎!!
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