梅雨の晴れ間にしては、異常に暑すぎます。仙台でも30℃を越える最高気温で、日中、少しの間自転車を走らせただけでも、すぐ汗ばんでしまいます。ギャラリー内はそれほどでもなく、エアコンも使用していないのですが、湿度が上がりっぱなしで、作業をしていると暑さを感じます。
今年は節電、節電とうるさいほどに耳にしますから、余計暑さを感じる気がします。仮設住宅に入られた皆さんには、そんなことをあまり気にせずに暮らして欲しいと思ってしまいます。ギャラリーもお客さんがいらっしゃらない時は照明を落としていますけど、本当はいつでもお客さんが楽しんで下さる姿を見ていたいのです。快適な空間の中で、生活の余裕や豊かさ、表現の自由さと奥深さを感じて欲しいと思っているのです。
Love and Joyも準備が進むにつれ、熱さが増して来ているような感じがします。タイトルから想像されることを素直にギャラリー空間内に表現出来れば良いと思っています。奇をてらうことなく、見る人と作る側との境を取り去り、しっくりと身体に入ってくるような展示、そこから発せられる生の喜びや普段の営みの素晴らしさを感じてもらいたいのです。
だからというわけではないのですが、やや熱くなっているのかもしれません。でも、見せる側がそうでなくちゃ、見る側にも伝わりませんからね。
今日も出来るだけ頭は冷静に、それでも、気温に負けない程の熱い気持ちを持っていくことにします。
陽を待つふきのとう
1 時間前