肝に銘じて。

今日で5月が終わり。

一時的とは言え、梅雨に入る前に夏模様になりそうな気配ですね。夏は暑いから嫌だという人や逆に暑くなるとともに気持ちが盛り上がる人もいますが、僕はどちらかと言えば前者の方ですが、それでも服を着こまなくても良いし、無理なく裸足でいられるから殊更に嫌なわけではありません。

夏に向けて、無理やり気持ちを盛り上げていく必要はないけれど、そうこうしている内に一年が終わっちゃうなんてことにだけはならないようにしないとね。

昨日も書いたように、今は冊子制作を現実にすることが優先だけど、ホントはその先を考えなくちゃいけないわけですから。もっとも、周りからはただぼんやりとしているように見えるのかもしれませんが。

まぁ、言えることは、時間はあるようで、
案外、無いってことです。

そう思い、感じることが、本来すべき行動に繋がってくるのだろうし、それすらも考え及び、控えたり、あきらめたりすることが、あたかも大人としての対応や自制であったりするわけはありません。

肝に銘じて。

○新企画“No Plan”、”Colorful”、”Natural Woman vol.2”　募集中！！

http://kalos-gallery.com/event/planning_top.html

皆様の参加を心からお持ちしています。

Workshop & Review weeks Ⅱ

2014年4月12日（土）-　次回会期決定まで延長                              
13：00～19：00、　4/29、5/5,6を除く月曜日、火曜日休廊

ギャラリー所蔵品、写真集、図録閲覧については、入場無料

http://kalos-gallery.com/exhibition/workshop_review_weeks_2.html

○ギャラリー開設5周年記念冊子　制作協賛者大募集中！！

今年で丸5年を経過した記念として、これまで行った公募による企画グループ展、個展の記録を

冊子として、形あるものにしたいと思っています。

制作に掛かる経費を協賛で補い、協賛して下さった方々にのみ冊子を差し上げ、一般販売はしません。

http://kalos-gallery.com/index01.html

日々

気温が上がりそうですね。

ギャラリーはまだひんやりとしています。しばらくはこのままだろうから、涼しげに作業を進めながら、発表される方を待つ日が続くのかもしれません。

まぁ、発表なんてものは、周りであれこれせき立てたところで、本人の意思によってしまうものだろうし、ちゃんと自分を持ちながら発表する人が増えない限り、旧態然とした姿は変わり様がありませんので、今しばらくはやせ我慢です。

なんとかなるとも、時が解決してくれるとも思っていないから、何がしかのアクションを起こす必要はあるのでしょうが、今は冊子完成を最優先にしていこうと考えています。目がシバシバとなり、背中にも張りを感じながらも、結構楽しんでいる自分を楽しみたいと思います。

目の前にあることに目を背け、考えることを止めることで、自分が楽になったような気になるのなら、それはそれで良いのかもしれません。

でも、それはいつも一時的なことで、結局は自分に降りかかってくるからね。

だとしたら、どうするか、いや、どうしたいかってことなんだろうな。

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何度目かの校正中

昨日は冊子の完成予想図をイラストで発表しましたが、中身の方はほぼ編集を済ませ、何度目かの校正中です。

なにぶんひとりで行っているので、少し間を置いてから確認しないと、思いこみのまま修正されないこともあるし、後から直そうと思っているとそのまま忘れてしまうこともあるから、充分注意しないといけません。

ホントは一度プリントして、実際に文字を追いかけたり、イメージを確認した方が良いのですが、それはもう少し先にして、今は画面上での作業をしています。同じものでも、姿を変えて見ると、これまで気付かなかったことが思いがけず分かったりしますからね。

だから、写真もプリントしないと分からないことがあるし、そこまでが写真を撮ることだと思っています。

敢えて言ってしまうと、デジタル化の波は実はプリント技術を著しく進化させていて、どのような環境下においてもある一定のレベル以上のものを作りだしてくれます。ですから、写真家はさらにそれ以上のものを追求するべきで、画面上の作りにのみ注力していてはいけないのです。

そして、それらが世の中に解き放たれた時、初めて写真と言われるのだと思います。

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未来予想図ならぬ完成予想図

未来予想図ならぬ完成予想図

Ａ4判、全224ページ、掲載作品イメージ約300点

これに続こうとする写真家を募集中です。

なお、協賛のお申し込みは、6/15までです。

宜しくお願いします。

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ぼちぼちと。

気分はまだいまいち。

朝一からそんなことを言ってもしようが無いのですが、今日も休みなので、ゆっくりと過ごせば、少しは解消されるかもしれません。

午後は外出して、写真を観に行こうかとも考えています。ただ、どれだけ入り込めるか、つまりは余分なことを考えないで、まともに目にすることが出来るかってことですけど、まぁ、そうさせてくれないのも幾分は創り手の方にも責任があるわけだから、商売っ気というか仕事抜きで楽しめたなら良いかぐらいの軽めの気持ちでいった方が良いのかもしれません。

個人的には、写真を問わず作品を目にする時に一番大事にしているのは、それら自体に創造としての可能性が感じられるかってことなんです。もちろん、技術的な部分もあるのですが、そういった、後々改善もしくは上手くなるものに関しては、突っ込まなくても良いと思っています。

ただし、そこいらを論理的かつある方法論として説明するのはとても難しくて、かといって一口にセンスなんて言葉で済ませられるようなものでもありません。能力の多様性とも言えなくもないけど、かといって、器用に形を整えることに長けているだけでは、あまりに哀しすぎます。

いやいや、こんなことを考えていたら、まともに見られないな。

取りあえず時間はあるから、ぼちぼちと。

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完全オフ

やや神経がとんがっている感がします。

こんな日はいろいろと考えを巡らせたとしても、しっくりくるような答えが出るような気がしません。

なので、本日は完全オフです。

多くの方は、新しい一週間の始まり。

良い一週間でありますように。

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ひとっ飛びに行けたなら。

ひとっ飛びに行けたなら。

ある目的や目標を達成しようとする場合、大抵はいくつかの課題や問題があり、それらをひとつひとつクリアしていかなければ到達しないのが普通です。その間には必ず区切りのようなポイントがあって、その場で、これまで行ってきたことの是非を確認し、次の段階へ進むための手段や検討すべき内容を絞っていくのだと思います。

敢えて回り道を考えたり、一旦白紙に戻したり、このまま予定通り行ったりと、その時々で選ばなければいけないポイントとも言えます。いわゆる通過点なわけですが、仕事といった公的な部分では割と明確であったりするのですが、私的なところとなると割と曖昧なのではと思います。

僕の場合、いまだ公私がごちゃっとしている感覚があり、ほんとはいけないことと分かっていても、ある目的の中で公を優先しなくちゃいけない時に私を選んだり、その逆の場合も然りで、とても面倒に感じる時があり、いっそやめちゃえばと頭をよぎることがあります。

そんな時、ふと先の言葉のように、何も考える間もなく、飛んでいけちゃったらどれほどラクだろうにと、一瞬思ったりします。ホントに一瞬ですがね。

その後、すぐに思いなおして、また、ちまちまと考えたり、悩んだりすることになるのですが、まぁ、流れに任せて、自然のままに上手く事が運べばそれで良いのでしょうが、そんなことは、あまりありませんから。

でも、それが生きてるってことなのかもしれないしね。

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“記憶のカタチ 2010-2014”

決定です！！

昨日の時点で協賛が30口を越えましたので、記念冊子制作が決定しました。まだまだお申し込み期日（6/15）には間がありますので、是非ともご協力の程宜しくお願いします。

このタイミングで、タイトル、サブタイトルを発表します。

“記憶のカタチ　2010-2014”　

－東北の写真家が描いた軌跡－

“Shape of Memories　2010-2014”　

As seen by the the photographers of Tohoku

ちょっとベタですが、素直に分かりやすい方が良いように思い、そうすることにしました。

決定したからには、間違いの無いように、より注意して編集作業を進めていきます。表紙のデザインも並行して行っていますので、来週早々にはお見せ出来そうです。

この調子で、企画参加者が集まってくれるとなお良いのですが・・・。

こちらは、これから先のことですからね。

宜しくお願いします。

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その瞬間の劇的さに

まさに劇的とはこのことを言うんだろうね。

昨夜行われたAFC女子アジアカップ ベトナム2014の準決勝、なでしこジャパンと中国女子代表との試合がそうでした。延長後半、ラストワンプレーが決勝点になり、なでしこジャパンが決勝へと進んだことは、ニュースなどでご覧になったと思います。僕はライブで観ていたので、その瞬間の劇的さに久しぶりに熱くなってしまいました。

その後、夜のスポーツ番組で結果が流れるのを見た時に思ったのは、おそらく、ハイライトやダイジェストでは、その劇的さはなかなか伝わり切れないな、ということです。そこまでに到る試合全体の流れや背景も見えないし、まさに必要な情報が必要な量だけ搔い摘まれた格好ですからね。全てがそうじゃないのは分かっていても、世の中がそうなりつつある傾向はいつも感じているので、飲み込まれないようにしないとな。

それにしても、昨日の試合では、選手たちのプレーひとつひとつが、日本、中国ともとても熱かったです。久々の真剣勝負のように感じました。選手たちはどんな試合でも、真剣に行っているのは当然なのですが、昨日はちょっと特別でしたね。

やっぱり、見る者を熱くするためには、そういう特別な何かが感じられたり、それを引き出そうと選手個々が熱くなっている姿を、これでもかと見せることも必要なんだろうと思うのです。

表現の世界がそのままイコールだとは言いませんが、確実に言えることは、体裁や格好を整えただけの見せかけには、人の心を動かすことは出来ないってことなんでしょう。

たぶん、みんな分かっているのだろうけどね。

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或る助言

まだ天気は悪い状態ですが、気分はそれほどではありません。

明日から写真新世紀仙台展が行われ、また中村ハルコさんの写真展も開かれます。とてもいい感じです。だって、少なくても写真が自分の人生にとってこの上もないモノとして存在し、それらと協調しながら、或いは格闘しながら、表現を続けている、もしくは続けていた人たちの作品が見られるのですからね。

現在ギャラリーで企画展を行っていないから、羨んだり皮肉ったりして言っているのではありません。もともと、ここで発表している人もその一端はあるはずで、常に言葉だけではなく、発信してきたつもりですから、むしろそういった外からの刺激は大歓迎なんです。

何しろ僕には地位や名声、経済力、人脈なんてものはありませんから、むしろそういった部分が必要なものは、それなりの機会で与えて欲しいと考えていているからですね。そして、自分の写真や表現に生かしてもらえれば、それで良いのです。

僕から言えることは、ただ感心したり、面白がっているだけじゃダメですよ、頭で理解したこと、心で感じたことを自分の言葉として解釈し、消化しないと意味ないですよってこと。

そして、そこで得たり、選んだものは、自分の新たなモノとして外に出さないと・・・・。

ゼロ以下からスタートし、ギャラリー一本で、ようやく5年やってきた者の助言として。

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ホント、それにしても・・・・。

外は久しぶりに冷たい雨が降っています。

今週の始まりになりますが、どうやら冊子の編集作業が進められそうな感じですので、ぼちぼちと行うとします。

徐々に形になってきている中、あれもこれもと考えが浮かんでくるのですが、あまりに自分よがりになってしまうのは、目的がちょっと違ってくるので、上手くバランスを考えていかないといけません。

この辺りは、展示や発表とは少し違うところでもありながら、実は共通したところもあるのです。極端な話、自分の展示や発表は、それこそ、自分の好き勝手やれば良いと思うし、誰かに遠慮してとか、世の中の基準に照らし合わせてとか考える必要はありません。そんなものは、誰も見たいとは思わないからね。

今回の冊子は記録としての意味合いが強いので、出来るだけ分かりやすくってところが望まれているのだろうけど、教則本や商品カタログではないので、ある人にだけ分かる部分とかがあっても良いように思っています。

それにしても、もう5月後半、うかうかしていると半年が過ぎてしまいそうです。

ホント、それにしても・・・・。

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ただ、それだけ・・・・。

昨日がギャラリー開設丸5年目の日でした。

ギャラリーも休みとあって、実はほとんど気付かないまま過ごしていたのですが、自分の誕生日すら気付かないこともあるので、案外そんなものなのかもしれません。

現在の時の流れに倣えば、すでに一昔前のことになるのかもしれないし、まだほんの5年とも言えるのだろうし、どちらであったとしても、今ここにあることだけが確かなことです。

その間に大震災を経験し、その影響は少なからずあったはずで、流されたり踏みとどまったりしながら、目の前で起こることに対して、出来るだけ逃げないようにやってきただけです。

たぶんこれからもこの先も同じように、自分の気持ちを確かめつつ、やっていくだけなんだろうと思います。

ただ、それだけ・・・・。

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お願いだらけの始まり

今日は業務報告のようなもの。

先ずは、現在ギャラリーは休みではありませんが、常日頃企画展を行っているので、何となくそんな感じに受け取られているようです。所蔵作品の展示や写真集、図録などの閲覧も可能ですし、何よりワークショップやレビュー、コンサルを、余裕を持って受けることが出来ます。映像閲覧に関しては、持ち込んでいただいてもいいです。

ギャラリー自体に興味のある方も大歓迎です。いつもは話せないような裏話も聞けるかもしれません。

次に、記念冊子ですが、企画内容ページの第一稿を終え、出展者の方々に確認していただいているところです。返事を受け次第、修正したり、そのまま確定したりと随時進めています。その他のページについても進行中で、序文を書き始めています。作家におけるステートメントに当たる部分になりますが、出展者の皆さんも頭を悩ますところですね。

今は、いろんな思いが、身体の中を駆け巡り、何ともまとまりのないものになっていますが、先ずはひとつ書いてみないと始まりませんから。出来るだけ正直に、素直な形にまとまってくれればと思っています。

協賛に関しては、現在25口で、さらにご協力を仰がないといけない状況です。まだ締め切りには約1カ月ありますので、なんとか実現したいと思っています。

さてと、最後は企画募集についてです。どうも、つまらないのか、興味がないのか集まってくれないようです。僕の企画力の無さが一番の原因だとは感じているのですが、このままですと、カッと暑くなる前に干からびてしまいそうです。

持ち込み企画も含め、何か検討されている方は、是非ともご一報下さい。

そんなわけで、今週はお願いだらけの始まりです。

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想定内、想定外

想定内、想定外

いい意味でも悪い意味でも使われますが、皆さんはどちらがお好みですか？

日常的な生活全般においては、多分想定内の方が良いと感じる人の方が多いように思われます。安心、安定はやはり基本だろうし、始終想定外ですと、疲れてしまいますしね。

趣味、嗜好についても、おおよそは想定内を好むんじゃないかと思います。今まで好んできた食べ物や飲み物が違う味になったとしたら、それは想定外というよりも、まるで違うものになってしまいます。

想定内とは、文字通り予想出来る範囲内って意味ですが、それを越えるものが想定外で、前者が受け入れられるもの、後者がそうでないとしたなら、今日の生活はあり得ません。つまりは、進化し、残ってきたもののほとんどの始まりは、想定外であったと言えるのではと思うのです。

過去から現在に至るアートの歴史は、その最たるもので、現在では、おとなしく静かな佇まいで、美しさの象徴のように見られたとしても、当時は、異端で、スキャンダラスな存在だったはずです。

だからと言って、何をやっても良いということにはならないわけで、世の中に認められ、広く浸透していくには、それ相応の力や時代背景といったところが否応なく関係してくるのですね。

それでも、想定外のものを創ろうとするのが、表現する者の常なんだろうと思うのです。

何も、アートに限ったことではありませんが。

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ジレンマ

今日、明日と仙台では青葉まつりが行われます。

先週末は仙台ハーフマラソンがあり、イベントづいていますが、これから夏にかけていろいろないろんなイベントが続いていくのではないかと思います。寒い季節にじっとしていた分、暖かくなるにつれはじけるような感じなんでしょう。

ギャラリーもこれに負けじとやっていかないといけないのですが、なかなか難しいですね。公募での企画を始めてからは、東北の写真家が自主的に活動する場を提供、サポートし、その中で写真と向き合ってもらうことで、自己表現を高め、さらに、それらを見た若い人たちが感化され、続いてくれれば、その先にはきっとより自由でオリジナリティーのある写真文化が拡がっていくと考えています。

だから、単に外から持って来て、お仕着せのようにあつらえたのではダメなんですね。少なくても僕自身はそう思っています。それでも、すでに評価を受け、高い質の芸術とされたものを地域で見せることも、また違った役割があることを理解していますので、それらは然るべきところでやってもらえれば良いのです。

ただ、怖いのは、そういった既得された芸術だけが、見るに値するモノとして広く認識されてしまうことです。長年、そんな環境に置かれると、自然にそうなってしまうものですからね。

現在は、ネット環境然り、時間や距離の制約をあまり感じることなく、さまざまな情報を手に入れることが出来ます。実際手にする、目で確かめることは出来ないとしても、外部的評価や情報は、すぐに得られると言ってよい程です。

そんな環境は、情報過多であるが為に、もっとも大事だと思われる自身の価値評価や判断を、徐々にないがしろにしていき、何事も客観的評価や判断に頼る危険性をはらんでもいます。特に、利便性や効率性を求めるモノに対しては、案外自分の見解から離れたところであっても、認めてしまうことは良くあるのだと思います。

芸術・文化はそれらとはかけ離れた存在ですから、誰もが好き勝手に感じ、自分でその価値を見出せば良く、何かそれ自体口にすることが憚れるような環境になっては困るわけです。その先にあるのは、一種のあきらめに似た感情だけですからね。

そうならないようにするには・・・、

ただ沸点を低くするようなことではないんだよな。

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感情の捉え方

今朝早く、コンビニで買い物をした合計金額が、777円。

ギャラリーへの帰り道、何となく気分良さげの自分に少々呆れながらも、平凡な毎日の中、いつも考え事をしているかのようなしかめ面や感情を押し殺しながら冷静を装うがあまり、それが物事へのいつもの対応と勘違いをしているよりはまだましだろうと思いました。

嬉しい時は嬉しい、苦しい時には落ち込んでしまう、それらは、人間皆等しく備わっている感情で、歳を重ね、いくら経験を積んだところで変わらない方が自然です。大事なのは、そういった感情の先に、自分がどうあるのかを考えること。

一時の感情に過ぎないとし、それほど気にも留めようとしなかったことでも、ふとした瞬間に同じように湧きあがることもあります。そういう類の感情は、何かを暗示していたり、いままでずっと気付かないままやり過ごしてしまっていたもののような気がします。

つまりは、自分の中に無いモノは、決して現れないってことで、もし、それが自分の中にすでにあって、自身そんなことはあり得ないと思うことでも、ちょっとしたきっかけで急に現れてくるのですね。

今朝の777と僕自身との間に、どういう関係があるのかは分かりませんが、とりあえずは、今日は楽しく過ごせそうな気がしています。毎日が苦痛で、楽しくもなんともない、なんてことではありませんが。

どんなに小さな事であっても、自分の感情に素直に反応していくことが、その人自身の表現を豊かにしていくのだと思います。

しかも、それが今の常識とかけ離れていたり、世の中の流れに逆らっていたとしても、

恐れることはないのです。

○新企画“No Plan”、”Colorful”、”Natural Woman vol.2”　募集中！！

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皆様の参加を心からお持ちしています。

Workshop & Review weeks Ⅱ

2014年4月12日（土）-　次回会期決定まで延長                              
13：00～19：00、　4/29、5/5,6を除く月曜日、火曜日休廊

ギャラリー所蔵品、写真集、図録閲覧については、入場無料

http://kalos-gallery.com/exhibition/workshop_review_weeks_2.html

今は・・・。

時間があるといろんなことを考えてしまうものです。

今は冊子の編集をしていることもあって、それほどではありませんが、ひとりの時間が多いからってことも一因なんでしょう。会社勤めだと、嫌でも人と会ったり、話さないことには、仕事が進まないし、自分ひとりで出来ることなんて限られていますから、たまにはじっくりと考えたいなんて思うのでしょうが、今の生活はそういった部分とは離れていますからね。

だから、今はというか、この商売を始めてからは、考えることが仕事だと思っているところがあって、ああでもない、こうでもないと、あまり生産性の無いことばかりしているようです。

それでも、生産性ばかりに固執してしまうと、今していることが、自分にとって本当に正しいことなのかも分からなくなりそうで、時に、線引きが難しいと感じます。今回の冊子の件にしても、自分で勝手にやればいいことだろうとの考えもありながら、実現化するには自分だけでは難しいし、いやむしろ制作し見たいと考えている人たちの助けがあって、初めて成立するものでは、といろいろと考えは巡ったわけです。

ただ、公式として発表した以上は、たとえ制作に至らなかったとしても、準備、完成はさせなければいけません。

生産性云々などと言うつもりもありません。

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